食道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 14:52 UTC 版)
食道(しょくどう、英語: esophagus、俗にfood pipe や gulletなど)は、消化管の一部で、口腔、咽頭に続き、食物が胃に送り込まれるときに通過する管状の器官のこと。なお、食道で食物の消化は行われない。
- ^ Physiology at MCG 6/6ch2/s6ch2_30
- ^ 河原 克雅、佐々木 克典 『カラー図解 人体の正常構造と機能 Ⅲ 消化管』 p.20、p.21 日本医事新報社 2000年8月30日発行 ISBN 4-7849-3098-1
- ^ 化膿性肉芽腫についてはここなどを、食道に発生する症例があったとの報告はここ(PGと略されている)を参照。
- ^ 松岡 達臣、松島 治 編著 『生物学 - 分子が語る生命のからくり』 p.118 朝倉書店 1998年10月10日発行 ISBN 4-254-17103-X
食道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/22 10:40 UTC 版)
胃食道逆流症(逆流性食道炎・バレット食道)、食道癌、アカラシア、食道静脈瘤、食道カンジダ、放射線食道炎、マロリー・ワイス症候群。
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食道(しょくどう、英: esophagus)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)
「魚類用語」の記事における「食道(しょくどう、英: esophagus)」の解説
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食道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 04:22 UTC 版)
「ヘリコバクター・ピロリ」の記事における「食道」の解説
胃炎治療のために除菌治療を行った人の一部で逆流性食道炎の発生や、それに伴う食道がんのリスクが増加する可能性が報告されている。しかし、多施設二重盲検無作為コントロール試験による最近の調査ではリスク増加が否定されるなど、この現象についてはまだ一致した見解が得られていない。 胃内にヘリコバクター・ピロリを持たない人や除菌治療を行った人では、胃酸の分泌が過剰となって胃内の酸性度が増し、逆流した胃液が食道組織を傷害して、一過性の逆流性食道炎やバレット食道を生じることがある。バレット食道は食道腺癌の前段階の病変として現れることも知られている。ただし、この逆流性食道炎は一過性のもので、生涯にわたって増悪するかどうかについては否定的な専門家が多い。また除菌時にみられるバレット食道の多くは病変が短いタイプのもの (SSBE; Short Segment Barrett Esophagus) であり、このタイプの発生と食道腺癌発生のリスクについても統一した見解は得られていない。 食道に対する知見から、ヘリコバクター・ピロリの持続感染は、胃がんとは逆に、食道がんのリスクを低下させているのではないかという考えも提唱された。本菌はもともと宿主と共生関係にある常在細菌の一種であり、胃酸分泌のコントロールによって食道の疾患予防に貢献していると考えている研究者も存在する。人間の胃内のpH調整機構そのものが、本来常在細菌であったヘリコバクター・ピロリによる胃酸中和の存在を前提とした形で進化を遂げているのだと主張している。
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食道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/20 04:12 UTC 版)
食道とは、咽頭と胃をつなぐ管腔臓器で25cm前後の長さがある。大動脈や気管、心臓、肺などに接して下降し横隔膜の食道裂孔を通って胃に至る。食道に物が入ると蠕動運動がおこり食物を胃に運ぶ。
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食道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 03:34 UTC 版)
咽頭に続く食道は長さ約25cm、第6顎椎部から脊柱と気管の間を通り、心臓の後面を下り、横隔膜を食道裂孔で貫通して胃に繋がる。食物の通過に応じて拡張し、筋肉部が動いて胃に向けて送り出すため、寝転がっていても輸送ができる。
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食道
出典:『Wiktionary』 (2021/06/20 11:36 UTC 版)
名詞
発音(?)
- しょ↗くどー
翻訳
「 食道」の例文・使い方・用例・文例
- 繰り返す胃酸の逆流で逆流性食道炎は起こる。
- 私は食道がんのため、飲酒できません。
- 食道.
- 飲食の快楽, 食道楽.
- 食道癌
- 食道狭窄
- 噴門括約筋(食道と胃の間)の発作
- 食道を通じて挿入された胃カメラによる胃の視覚的検査
- 飲食することの一部として、食道を通過する
- 食道を家具で飾る
- 昆虫の膨れた食道
- 食道に関して
- 胃と食道の、胃と食道に関する、または、胃と食道にかかわる
- 食道の内部を調べるための光学機器
- 消化性潰瘍と胃炎、食道逆流を治療するために用いるヒスタミン遮断薬(商標名ペプチド)
- 薬は以前はよく十二指腸潰瘍、胃炎、および胃食道逆流の場合における、ヒスタミンの胃への効果を治療していました
- 消化性潰瘍と胃炎と食道逆流の治療に用いられるヒスタミン・ブロッカーと制酸剤(商標名ザンタック)
- 食道から得られる材料の消化器官の汚れ
- 心臓、大動脈、食道、気管、および胸腺を含む肺の間の胸腔部分
- 胃の小湾と食道の腹部の部分を供給する腹腔動脈の分岐
食 道と同じ種類の言葉
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