内視鏡とは? わかりやすく解説

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ないし‐きょう〔‐キヤウ〕【内視鏡】

読み方:ないしきょう

体内の腔所を観察するための光学系組み込んだ医療器具気管支鏡胃鏡腹腔鏡膀胱(ぼうこう)鏡・直腸鏡などがあり、現在はファイバースコープ広く用いられる


内視鏡

【仮名】ないしきょう
原文endoscope

体内組織観察するのに用いられる細いチューブ状装置。内視鏡には観察用の光源レンズ備わっており、組織切除するための器具備えたものもある。

内視鏡

作者有末剛

収載図書緊縛師A 恍惚と憂鬱日々
出版社太田出版
刊行年月2008.3


内視鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 14:03 UTC 版)

内視鏡(ないしきょう、: Endoscope)は、主に人体内部を観察することを目的とした医療機器である。


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  30. ^ [1]


「内視鏡」の続きの解説一覧

内視鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/22 10:40 UTC 版)

消化器学」の記事における「内視鏡」の解説

内視鏡検査は、一般に消化器学領域において最も一般的な検査として広く行われている。 上部消化管内視鏡 大腸内視鏡 小腸内視鏡 カプセル内視鏡

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内視鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:47 UTC 版)

消化管間質腫瘍」の記事における「内視鏡」の解説

GIST多くは正常粘膜覆われ粘膜下腫瘍 (submucosal tumor:SMT) 形態呈する通常の生検採取できる組織粘膜表層限られるため、同部位何回生検するボーリング生検boring biopsy掘削生検とも)や、胃の病変などの場合には超音波内視鏡穿刺吸引法 (EUS-FNA) が行われる。ただ、EUS-FNAには穿刺による腹腔内播種リスクがあり、十分な注意のもとで行う。増大した腫瘍潰瘍形成して消化管腔に露出した場合には、一般的な生検での評価も可能である。

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内視鏡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 05:49 UTC 版)

潰瘍性大腸炎」の記事における「内視鏡」の解説

今日では最も広く一般的に行われる臨床検査病変部は主に直腸から発症し連続して全大腸に広がっていく。主な内視鏡所見以下の通り腸管粘膜血管透見性の消失 発赤調・微細顆粒状粘膜 腸管粘膜に膿性粘液物の付着掘れ潰瘍サイトメガロウイルス感染合併例) 一般的には下部から上部向かって悪化し上部から下部向かって緩和される見られているが、まれに、横行結腸下行結腸S状結腸の順で緩和見られても、その奥の上結腸密かに悪化が進むことがある

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