『萩原木食繁昌(古日記)』
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「木食白道」の記事における「『萩原木食繁昌(古日記)』」の解説
紙本墨書。寸法は縦13.8センチメートル、横35.5センチメートル。安永・天明年間を中心とした記録のうち安永10年(1781年)の部分で、白道が故郷甲斐へ帰郷した際の様子が記されている。白道の生年や甲州市伝存の白道仏の年代などが推定された。通称は『古日記』。原本は1975年時点で塩山市赤尾の個人所蔵で、2008年の「木食白道-知られざるもう一人の木食-」展では出展されているが、所在は未記入。山梨県立博物館収蔵(旧山梨県立図書館所蔵)の「若尾資料」に写本が含まれる。1975年の「先年」に郷土史家の飯田文彌により発見される。甲州市(旧塩山市)指定文化財。『塩山市史 史料編 第2巻 近世』所載。
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