金毘羅往来とは? わかりやすく解説

金毘羅街道

(金毘羅往来 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 02:11 UTC 版)

金毘羅街道(こんぴらかいどう)とは、各地と金刀比羅宮香川県仲多度郡琴平町)を結ぶ参詣道として整備された街道。複数の経路が存在し、地域によっては金毘羅往来(こんぴらおうらい)とも呼ばれる。


  1. ^ 「琴平街道」(国道32号高松まんのう区間・香川県道266号香川県道282号前身、本路線)「丸亀街道」(国道11号高松丸亀区間・香川県道175号香川県道33号前身)「志度街道」(国道11号高松白鳥区間・香川県道155号前身、白鳥から国道11号白鳥徳島区間および香川県道1号の前身である「高松徳島両藩間連絡街道となる阿波街道」に直通接続)「長尾街道」(さぬき東街道香川県道10号前身)「仏生山街道」(国道193号高松塩江区間・香川県道166号香川県道280号前身、仏生山から塩江温泉に至る「塩江街道」に接続)の五街道
  2. ^ パンフレット『金毘羅街道』(こんぴらさんへの道しるべ協議会・発行)参照
  3. ^ 「金毘羅往来」(国道30号の原型、本路線)「鴨方往来」(国道2号の原型)「松山往来」(国道180号の原型。途中山陽道と重複する)「倉敷往来」(岡山県道27号岡山吉井線の原型)「津山往来」(国道53号の原型)「牛窓往来」(岡山県道28号の原型)の6つ。
  4. ^ a b c d 金毘羅往来のまち、早島早島町公式サイト)より。
  5. ^ 「吉備津彦神社と吉備津神社」を一社「由加神社本宮と蓮台寺」を一寺と数え、これに金毘羅宮が加わり三社になる
  6. ^ 隧道の横にある新道のトンネルとは異なる
  7. ^ 美馬町立見山地区 シンボルの鳥居復活 徳島新聞社2011年5月25日


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金毘羅往来

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:57 UTC 版)

金毘羅街道」の記事における「金毘羅往来」の解説

備前国岡山藩中心部現在の岡山県岡山市北区岡山表町商店街付近もしくは庭瀬藩板倉村真金現在の吉備津駅付近。旧山陽道交点)より早島茶屋町藤戸由加山児島下津井経由して渡船により上記した丸亀街道到る道。特に岡山藩から端を発する道程に関して岡山藩六官道 のひとつと数えられる。現在に言う国道30号自動車専用有料バイパスである瀬戸中央自動車道も含む)および、その周辺県道さらには西日本旅客鉄道岡山支社管区宇野線および本四備讃線いわゆる瀬戸大橋線)に代表される岡山香川間本四連交通原形を成す往来街道のひとつとされている。備前国では、これに丸亀街道含めて金毘羅往来と称する目的により岡山側で複数ルート示されることがあるが、岡山藩中心部起点とし、早島以降経由する街道である事は共通するまた、このルート早島以降地元信仰拠点となる由加山経由することから、厄除けのために由加神社本宮および蓮台寺瑜伽大権現)を詣でたのちに金毘羅に向かうという両まいりの風習残している。(後述する吉備津金毘羅往来では「三社参り」になる) 吉備津庭瀬回り往来起点となる「應徳寺道標」(岡山市北区撫川足守川土手に立つ高田常夜灯岡山市北区撫川吉備津瑜伽金毘羅三社記されている 松尾灯籠早島町灯篭には「金毘羅大権現」と「吉備津宮」の文字がある 早島中央公民館早島町)に移築され道標遺構 金毘羅往来道標倉敷市茶屋町)「すぐ 古んひら 道」と記されている。 下津井港倉敷市ここから海路をとり丸亀港太助灯籠に向かう

※この「金毘羅往来」の解説は、「金毘羅街道」の解説の一部です。
「金毘羅往来」を含む「金毘羅街道」の記事については、「金毘羅街道」の概要を参照ください。

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