高知県道384号北本町領石線とは? わかりやすく解説

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高知県道384号北本町領石線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 03:52 UTC 版)

一般県道
高知県道384号 北本町領石線
一般県道 北本町領石線
起点 高知市南御座【北緯33度33分56.0秒 東経133度33分38.6秒 / 北緯33.565556度 東経133.560722度 / 33.565556; 133.560722 (県道384号起点)
終点 南国市領石【 北緯33度37分13.6秒 東経133度38分24.5秒 / 北緯33.620444度 東経133.640139度 / 33.620444; 133.640139 (県道384号終点)
接続する
主な道路
記法
高知県道44号高知北環状線
高知県道45号南国インター線
国道32号
高知県道33号南国伊野線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

高知県道384号北本町領石線(こうちけんどう384ごう きたほんまちりょうせきせん)は、高知県高知市から南国市に至る一般県道である。

概要

高知市南御座から南国市領石に至る。全線が旧国道32号である。北金田(きたかなだ)地区(高知県道374号高知南国線との交差点)から一宮(いっく)地区(高知県道249号後免中島高知線との交差点)までの区間は通称薊野(あぞうの)バイパスと言われる。

全線が旧国道32号であるため道の整備等はきわめていい道である。旧国道32号の面影は多くないが、領石方面側の案内標識には「高松 領石」[注釈 1]との方面表記があり、この道が近年まで高知地区の最重要幹線だったことがわかる。

路線データ

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:高知市南御座(高知県道374号高知南国線交点)
  • 終点:南国市領石(国道32号交点、高知県道33号南国伊野線起点)

別名

  • 薊野バイパス
  • 国道32号あるいは旧国道[注釈 2]

路線状況

高知市南御座が当県道の起点である。高知東道路開通後の1997年平成9年)に国道路線指定の変更が実施され、はりまや橋 - 高知駅前間では国道32号指定が残されたが、そこから東の区間は指定から外れた。片側1車線道路である。なお、ここを直進すると高知県道374号高知南国線(通称・大津バイパス)である。かつて当県道が国道32号だった時代、交差点を境にして国道側が片側1車線、県道側が片側2車線というかなり違和感がある交差点であった。

北金田交差点から一宮地区に向かって片側1車線道路であるものの比較的いい道を北に向かって進んでいく。というのもここは薊野バイパスという道で、国道32号のさらに一昔前の国道指定区間であった高知県道249号後免中島高知線の一宮 - 薊野 - 比島(ひじま) - 相生町交差点(高知駅前交差点の東側にある交差点)の間のバイパス道路としてできた道である。

一宮で高知県道249号後免中島高知線の交差点を過ぎると、一宮地区の中心部を通り、それを過ぎると山を登り逢坂峠(おうさかとうげ)に達すると下っていく、逢坂峠から東は南国市岡豊町(おこうちょう)である。なおかつて、南国市側から逢坂峠を登る際には登坂車線があった。高知市側からはもともと登坂車線はなかった。

かつての長宗我部氏の城下町の岡豊の中心部を走るものの、田園地帯が多い。なお小蓮(こはす)地区には高知大学医学部附属病院が南手にある。そこから岡豊山を登ると南手に岡豊城、高知県歴史民俗資料館に行く道がある。また高知自動車道 南国SAは上り線、下り線ともに当県道からも利用可能である。岡豊町をすぎると領石地区に入る。四国山地が北に見えるところで当県道の終点である国道32号の交差点を迎える。

道路施設

橋梁

  • 久万川大橋(久万川、高知市)
  • 薊野(あぞうの)川橋(薊野川、高知市)
  • 太古橋(久安川、高知市)
  • 笠ノ川橋(笠ノ川川、南国市)

地理

通過する自治体

  • 高知県
    • 高知市 - 南国市

交差する道路

交差する道路 市町村名 交差する場所
高知県道374号高知南国線 高知市 南御座 起点
高知県道249号後免中島高知線 一宮南町1丁目 高知市一宮交差点
高知県道44号高知北環状線 一宮南町1丁目
高知県道251号土佐一宮停車場一宮線 一宮東町5丁目
高知県道252号八幡大津線 南国市 岡豊町八幡 南国市八幡交差点
高知県道256号久礼田笠ノ川線 岡豊町笠ノ川
高知県道269号重倉笠ノ川線 岡豊町笠ノ川 南国市笠ノ川交差点
高知県道45号南国インター線 領石
国道32号
高知県道33号南国伊野線
領石 終点

交差する鉄道

沿線

脚注

注釈

  1. ^ 書き換えられる前は「領石」の箇所が「大豊」であった。
  2. ^ 一部の地元民は今も当県道を32号という人がいる。

出典

関連項目





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