第四紀の大量絶滅とは? わかりやすく解説

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第四紀の大量絶滅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/26 15:29 UTC 版)

第四紀の大量絶滅 は、新生代第四紀に起こった古生物とくに大型動物相「メガファウナ英語版」の大量絶滅である。本項においては後期更新世を中心とする中期更新世から中期完新世までの同時多発的な絶滅を中心に解説する。多くの場合は、生態系の一部が機能不全を起こすことで、動物だけでなく植物をも巻き込んだ全体的な生態系の衰退に繋がる共絶滅英語版であり、この大量絶滅もメガファウナに限定されているわけでなく、マクロファウナなどの他の動物相植生においても絶滅、地方絶滅、分布の縮小などの衰退が見られた[1]

第四紀の中では完新世、すなわち1万年前から現在の期間においてもホモ・サピエンスの環境破壊による大量絶滅が進行中であり、地球上の生物の少なくとも50%以上の生物種が絶滅する見込みであるが、これについては本項での記述の対象としない[注釈 1]

概要

過去13万2千年における体重が10kg以上の陸棲動物の絶滅の分布図。
最終間氷期英語版)のヨーロッパの陸棲のメガファウナと植生の一部。
現生人類の拡散はネアンデルタール人などの化石人類の駆逐と絶滅も引き起こした可能性がある[2]

第四紀の大量絶滅は、更新世の後半、おおむね最終氷期とその終了後(約7万年前-1万年前)に起こった。主に絶滅の対象となったのは「メガファウナ英語版」と呼ばれる大型動物相(哺乳類爬虫類鳥類)であるが、上記の通り、中型・小型生物や植生といった生態系全体も大きな影響を受けてきた[1]

現在(21世紀)の時点で、人類に匹敵またはそれ以上の大きさを持つ大型陸棲動物のほとんどはアフリカ大陸ユーラシア大陸の南方に多く、それ以外のたとえばヨーロッパや(日本列島を含む)アジアの中・高緯度地域、北米大陸南アメリカ大陸オセアニアマダガスカルなどでは現生の大型陸棲動物は少なく、大量絶滅も南北アメリカ大陸やオーストラリアを筆頭に世界規模で発生していた。対照的に、海洋生物ではこの様な大量絶滅はこの時期には発生してこなかった。

ゾウ目ではデイノテリウム科・マストドン科・ステゴドン科・ゴンフォテリウム科が全滅し、最後に残ったゾウ科ケナガマンモスコロンビアマンモスなどのマンモス属が滅び、アフリカゾウアジアゾウマルミミゾウのわずか3種のみが生き残ったが、シリアゾウ英語版ジャワゾウ英語版チュウゴクゾウ英語版が絶滅したなど、現生種の分布と多様性も大きく減少した。

北米大陸南米大陸で繁栄した異節上目も、メガテリウムグリプトドンなどの大型種が絶滅し、現生のナマケモノよりも遥かに大型の地上性ナマケモノ英語版などが全滅した。北米大陸はラクダ科ウマ科バク科の故郷でもあるが、これらの全てが北米大陸から消え去った。なお、北米大陸はサイの故郷でもあるが、テレオケラスアフェロプス英語版などを最後に、はるか以前の鮮新世に消え去っている[3][4]。しかし、サイもまた後期更新世完新世に大きく種や分布を減らしており、エラスモテリウムケブカサイビナガドサイなどが絶滅し、中国の広範囲などにいたサイ科も姿を消している[5]

オセアニアで繁栄した有袋類も、ディプロトドンプロコプトドンなどの多くの大型種や中型種などが絶滅した[1]。また、北米大陸や南米大陸に生き残っていたマクラウケニアトクソドンなどが絶滅したため、滑距目南蹄目などが消滅した。

ネコ目ダイアウルフホラアナハイエナホラアナグマホラアナライオンスミロドンなどの大型肉食獣を中心に多数が絶滅した。肉食獣の場合は、直接の狩猟の対象となる場合の他にも、人類との競合による生息地の喪失や、草食動物の衰退による最終的な共絶滅英語版を辿ることも少なくない[1]

鯨偶蹄目ステップバイソンジャイアントバイソンジャイアントムース英語版スタッグムース英語版ギガンテウスオオツノジカ[6]ウマ目ジャイアントホース英語版エラスモテリウムなど大型草食獣も数多く絶滅した。バイソン属も故郷のアジアでは絶滅し、アメリカバイソンヨーロッパバイソン北米大陸と大陸側のヨーロッパで生存した。

霊長類では、アルケオインドリス英語版メガラダピスなどのマダガスカル島の固有種の多くが絶滅を迎え、ギガントピテクスなどの絶滅によってユーラシア大陸でも分布と多様性の激減を経ており、ヨーロッパで唯一の現生の野生のサルジブラルタルバーバリーマカク英語版)のみとなっている。ヒト属についても、クロマニョン人などのサピエンスが急速に全世界に拡散し、ホモ・エレクトスネアンデルタール人などの化石人類が駆逐され絶滅した[2]。なお、北米大陸では人類以外の土着の霊長類は漸新世以降に気候変動などによって滅んでいる[7]

爬虫類でもメイオラニアや各地のゾウガメ[8]などの様々なカメ類、ハンユスクスヴォアイ英語版などのワニメガラニアティモールのオオトカゲなどのトカゲが絶滅し[9]コモドドラゴンも故郷であるオーストラリア大陸から消失している[10]鳥類ではモアエピオルニス東アジアダチョウ英語版)、ゲニオルニステラトルニスコンドルなど大型種から小型種まで多数が絶滅した。

日本列島英語版)ではナウマンゾウケナガマンモスバイソン属[注釈 2]オーロックススイギュウ[14]サイガ[15]ゴーラル属または大型のカモシカ属[注釈 3]ヘラジカヤベオオツノジカ、中・小型のシカ[注釈 4]モウコノウマを含むウマ科[20][21][22]本州以南のヒグマ更新世の大型オオカミ英語版[23]トラヒョウオオヤマネコベンガルヤマネコ[24]、オオヤマリクガメ[25]や他のカメ類[注釈 5]ステラーカイギュウなどが後期更新世以降に姿を消している[11][注釈 6]

原因

現生人類の拡散の略図。
グリプトドンを狙う人類。
コロンビア北西部で発見された岩絵エレモテリウムなどが描かれている。

第四紀の大量絶滅が起こった原因については、全世界に広がったサピエンス乱獲や道具として持ち込まれた「」や生息域を巡る人類との競合などにより滅ぼされたとする「人類原因説」と、氷期と間氷期を繰り返した更新世の急速な気候変動により滅びたとする「気候変動説」が対立しており、現在もにぎやかに議論が続いている。どちらの説も、絶滅の時期や動物相と一致しない部分があり、十分な説得力を持てていない。

しかし、近年では(野生動物と人類との接触の期間がより長く野生動物が人類に対する知識を持っていた[1]アフリカ大陸ユーラシア大陸の南部に現生の陸棲のメガファウナ英語版の大半が生き残っていることや、人類の各大陸や島々への到達の時期と該当地域における大量絶滅などの時期の付随性などが目立ったり、幾度かの気候変動を乗り越えてきた数々の種類が後期更新世完新世で急に絶滅しているなど気候変動だけでは説明できない事例も目立つことから[29][30][31]最終氷期に伴う気候と植生の変動によって生息数や分布が減少する事例も存在したものの、最終的な絶滅の決定打としては人類による影響が最も重大な影響を及ぼしたとする言説を支持する声が増加しており、種類によっては「人類原因説」と「気候変動説」などが多角的に作用したともされている[32][33][6]

一説には、この大量絶滅において人類の影響で絶滅した大型の陸棲動物(体重44キログラム以上)は178種またはそれ以上に渡るとされており[34]、在来生態系のニッチに欠損が発生してきたことによる悪影響は現在も発生し続けており[35][36]、既存の群集生態学の知見にもこの大量絶滅のコンセプトが欠落してきた可能性もある[37]

なお、マンモスをふくむ一部については伝染病により絶滅したとの説もあり、狩猟・気候変動・伝染病などの複合的な要因により大量絶滅が起こったという玉虫色の説明を行う学者も多い。

疑似科学では、オーストリア人アレクサンダー・トールマンの「超古代彗星衝突説」がある。彼の主張によれば、9,500年前に地球に氷彗星が衝突した。この際の大津波により、聖書の記述どおりノアの洪水が起き、プラトンの記述どおりアトランティス大陸が沈み、その他世界各地の神話どおりの大災害を起こして回ったという。さらに舞い上がった塵により寒冷期が訪れ、マンモスなどの大量絶滅が起こったという。この説は、欧米の創造論者や超古代文明信奉者に一定の支持を得ている。

なお、定向進化説においては、しばしば「マンモスの長すぎる牙」や「ギガンテウスオオツノジカの大きすぎる角」を取り上げ、これらの動物は大きすぎる牙や角のせいで滅びたと説明される場合もある[38]

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 現在進行形の大量絶滅に関しては、生物多様性#生物多様性への脅威を参照。
  2. ^ ハナイズミモリウシステップバイソン、ホクチヤギュウ(英語版)など[11]。これら以外のバイソン属が日本列島に生息していたのかは不明である[12][13]
  3. ^ 鹿間時夫栃木県から Naemorhedus nikitini を報告していたが[15]、後年の調査では「ニキチンカモシカ」としてカモシカ属への再分類が提示されている[16]
  4. ^ トナカイ[17]、カトウキヨマサジカ、ニホンムカシジカ、アキヨシムカシジカ、カズサジカ、ナツメジカ、リュウキュウジカミヤコノロジカ[18]リュウキュウムカシキョン[11][19]
  5. ^ ニホンハナガメやミヤタハコガメやヤベイシガメ等[25][26][27]
  6. ^ ここにはたとえばアケボノゾウやシガゾウやステゴドン(トウヨウゾウ・ハチオウジゾウ)やナルバダゾウBibos亜属シフゾウ属サンバー属アクシスジカジャコウジカキバノロ、ライデッカーイノシシ、ドールヨウシトラホラアナライオン)、マチカネワニなどの前・中期更新世まで日本列島に見られた動物相は含んでいない[11][28]

出典

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