私立海西学園高等学校とは? わかりやすく解説

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私立海西学園高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/18 08:32 UTC 版)

Let'sダチ公」の記事における「私立海西学園高等学校」の解説

学年登場時のもの。主人公2人以降は、学年順に記述秋葉瞬(あきば しゅん) 2人の主人公のうちの1人1年生面長細目で瞳は小さく、眉は細く眉尻でほぼ垂直につり上がっている。眉間には常に険があり、人相が悪い。髪を立てて極端なソリコミ入れているが、それを差し引いて頭部異様に長く見え描かれ方をしている(ソリコミのある他の人物も同様)半袖シャツ半ズボンなど、軽快な服を好む。 性格きわめて凶暴で、ケンカっ早い無用の争いをたびたび起こし身内トラブル巻き込んだり、作戦台無しにしたりすることもしばしば。校舎航空機などを破壊したこともある。ケンカ得意技ドロップキックジャーマンスープレックスアルゼンチンバックブリーカーなどのプロレス技物語当初は、ケンカ強くなく、上級生に金を巻き上げられたり、卑屈態度見せたりすることもあった。だが、やがて自信をつけどんな強敵をも堂々と撃破していくようになり、「二代目大関東」の通り名まで付いた。 もう1人主人公・陽一とはダチであり、多く場合行動共にする美鳥とは恋人同士で、セックス事前事後シーンがたびたび描かれる作田を「兄貴」と呼び思い出すだけで涙ぐむほどに心から尊敬している。 本作におけるタイマン多く請け負っている。1年生無役若番補佐外番(陽一と2人外番)→外番単独)、2年生以降卒業まで外番務めたこの世で一番大切なものダチと言い切っており、「ダチ」を含めたセリフが陽一と並んで非常に多い実家描写から、かなり裕福な家庭息子思われる。親はケンカ三昧息子温かく見守っている(放任や無関心ではなく、常に声をかける。瞬もそれを嫌がってはいない様子である)。最終回において、卒業後は働くことを決める。 続編I'mダチ公』では、教師となり海西高校赴任してくる。 森陽一(もり よういち2人の主人公のうちの1人1年生。 眉は太く、目は丸く、瞳は大きい。左の頬に切り傷がある以外は整った顔立ちである。 性格は瞬と同じくダチ何よりも大切にし、頭に血が上りやすい。ただし、怒りを拳で表現する瞬と異なり、陽一は組織的な作戦即決することも多い(ダチ遭難した捜索隊派遣する等)。総番就任してからは特に、「伝統」「誇り」などといった大義名分掲げて行動していくようになる導入編までは、何をするにも瞬と一緒で、作中の扱い同等であったが、梅林戦争激化するあたりからは、瞬を諌めるシーン多くなり出番タイマン減ってしまう。九州編になって、再び出番タイマン増える右利きであるが、ケンカ得意技左ストレート右アッパーボクサーとのタイマン買って出てこれを迎撃し、階級について知識があるなど、ボクシング造詣がある。 1年生無役若番補佐外番(瞬と2人外番)。遠藤失脚後若番頭昇進その後任期途中で退いた四方の跡を継ぎ2年生にして海西高校総番となる。 実家家族描写一切無い。旧友との会話から、高校入学前から不良であったことがうかがえヤクザ暴走族の頭などに知り合いがいる。最終回において、卒業後は大学推薦入学することを決める。 作田良樹(さくた よしき) 総番3年生関東地方束ねている関東総長でもある。 バランス良い逞しい肉体男らしく凛々しい顔つきで、海西高校中でももっとも整った姿に描かれている。ほとんど表情変えず厳格な態度を崩すことはない。その力は全国知れ渡っており、通り名が「大関東」であることからも、その影響力の大きさ伺える。大阪静岡でも作田の名を出すだけで不良が驚くほどである。ただし、物語当初は「雇われ番長」だという事で、大竹には侮られていた。 何らかの格闘技習得しているようで、眉間を突くだけで相手昏倒させたり、腕を一時的に麻痺させたりする技を持つ。また、漁船下敷きになり溺死しそうになっていた大竹を救うため、独力で船を陸に押し上げるなど、いざという時にはかなりの怪力をも発揮する。瞬が2回タイマンしたが、瞬は計1回パンチかすったのみで、あえなく敗北した全国番長界の情報をまとめた書類作田ファイル」を残しており、たびたび海西高校役立っている。卒業後も番長界に絶大な影響力持ち続けそれゆえ梅林暗殺計画に陥り、毒を注射されさらに拳銃撃たれ死亡した死後も、海西学生始め様々な人物がその名を畏敬し、その名のために行動し続ける、作中最大偉人武藤(むとう) 副番3年生。全登場人物中、もっとも身長低く描かれている。ずんぐりした体形福耳で、額が広い。 少林寺拳法達人であり、格闘では作田上回るといわれている。そのため、武藤真の総番で、作田雇われ番長などと囁かれることもある。ただし、武藤格闘するシーン一度もない。 相手一喝した直後に、相手立場尊重する発言をして安心させるなど、無口主張行動で示す作田代わり言葉人心掌握することができる。作田とは強い信頼関係結ばれている。 須藤英治すどう えいじ参謀2年生メガネ長髪痩身一見ガリ勉風だが、格闘では刃物突き跳び蹴り迎撃するなどの技術見せる。冷静に状況分析し作戦提案する自他共に認める海西番の「コンピューター役」。常に冷静な性格だが、作田梅林土下座をしろと要求されたときは真っ先戦争を受けると発言し作田制止された。以後成長し作田の死を目の当たりにしても、涙こそ流したが、声を上げることなく落ち着いて対処していた。 遠藤高介えんどう こうすけ) 外番2年生角刈り恰幅良い風体ケンカそれなりに強い。大竹失脚後若番頭就任するが、梅林高校内に脅され海西情報流していたことが発覚。瞬から制裁受けた後、しばらく登場しなかったが、その後更生したらしく、3年生になったときに参謀になった四方喜一郎(よも きいちろう) 2年生本作において、瞬と陽一に最初に倒され相手2人がかりで倒したため、タイマンではない)。アンコ型の巨漢で、怪力第1話初登場時サングラスをかけた凶暴な人物だったが、陽一とのタイマン負けてからは進学コース進んで更生し、彩和(さわ)という彼女もできた。 3年生になったときに大竹次期総番辞退したため、半ば押し付けられる形で総番となり、再びサングラスをかけた不良スタイル戻った。しかしその後西垣津との辻斬りタイマン敗北して総長の座を陽一に譲る。以後無役職。 梅林編の最終決戦で、敵軍総大将総番ではない)の不動タイマンして、これを下す大竹浩明おおたけ ひろあき) 2年生。髪を逆立てた髪型。左こめかみに星のマークがある。会議のとき以外は、白いジャケットボトムセットアップ着用次期総番目されており、多数取り巻き抱える。しかし、梅林草番青山利用され作田危険に曝すなどの隙を見せたため、次期総番指名されるが、辞退する以後は瞬たちの先輩として、そして参謀として活躍する。 「タイマンはったらダチ!」のセリフを、主人公初め言わしめた人物でもある。 岡田(おかだ) 2年生大竹取り巻き竹箒逆立てたような髪型卑怯な手で瞬と陽一を陥れる梅林戦争編入ってからは、回想シーン一度登場したきりである。 中西なかにし1年生初登場第5話。背は比較小さく体格華奢髪型モヒカン。左こめかみに月の、右こめかみに星のマークがある(髪型なのか刺青なのかは不明)。目は丸く可愛い顔で、言葉遣い丁寧語であるが、ケンカ襲撃の時は三白眼になって言葉遣いも乱暴になる第6話で、交際していた純子不良にレイプされそうになったが、自力助けられず、瞬と陽一に助け求めたことから、2人知り合った。陽一に好意持った純子には愛想を尽かされるが、諦め切れず、陽一にタイマン挑み以後2人とはダチとなる。 ケンカ弱く本人曰く一度勝ったことはない。しかし海西の名を出される表情一変し何度でも立ち上がる根性見せる。得意技頭突き特技は車の運転(ただし無免許)。鍵をこじ開ける開錠術習得また、瞬時女心を掴むことができる話術持ち主で、女性モテる純子フラれた後も、すぐに別の恋人ができたらしい女学生利用して情報を得ることもある。 3年次副番就任九州戦争編で、敵幹部萌火火見子恋仲になるが、権力者である火見子父親から恨まれ京都戦争編刺客殺害される。後に火見子中西の子供を懐妊していたことが判明する最終回でも瞬・陽一が彼のことを思い出シーンだけで1ページ割かれている。単行本表紙への登場回数が瞬と陽一に次いで多い。 西垣津志朗(にしがいつ しろう) 静岡編直後登場するレギュラーキャラクター。白い学ラン着用初登場時敷島高校という番のない学校2年生で、一匹狼ツッパリであった名を上げるため、総長四方辻斬りタイマン倒し関東総長勝手に名乗り出した直後何者かに瀕死の重傷を負わされる(後に西の関判明)。 その後、自ら海西転入して番に入り、瞬のいない間、「外番代行」を務める。後に正式に外番になり、部隊指揮して活躍するタイマン強さ海西でもトップクラスで、京都編では敵の精鋭瞬く間倒した跳び蹴り決め技に使う。 夏木優一なつき ゆういち) 海西高校草番スキンヘッドに、前面から後頭部にかけて縞状切り傷がある。左目に縦に切り傷があり、左眉が無い。漆黒ハーレーダビッドソン乗る真っ黒なヘルメットタイトなライダーズスーツを常時着用海西草番として東北北陸地方潜っていたが、母校ピンチ聞き京都編開始直後海西戻ってきた。味方には礼儀正しく冷静だが、血の気の多い性格で、戦闘になると率先して突撃する。 なお、作田ファイルによると草番は他に4人いるとのことだが、最後まで他の4人は登場しなかった。 斉藤竜次さいとう りゅうじ九州編終盤登場2年生柔道部インターハイ出場決まっている実力者だが、海西ピンチ聞き永井とともにスポーツ捨て、番に志願する火見子乗ったポルシェ受け止めてひっくり返せるほどの怪力最終回において、新総番就任する永井純(ながい じゅん) 九州編終盤登場2年生陸上部斉藤同じくインターハイ出場実力者だが、番に入ってきた。競技種目名は不明だが、走り高飛び思われる描写複数ある。 最終回において、新副番就任する古田理一(ふるた りいち)・滝川大介たきがわ だいすけ1年生等身低く描かれる。常に2人行動する。気ばかり強くケンカ実力伴わないが、愛校心は誰にも負けない新人コンビ最終回において、大介新外番に、理一は新若番頭就任する

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