戦争編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 10:50 UTC 版)
人間の精神を欠落させ、心のない怪物に変えてしまう謎の「敵」の到来が近づいた。施設に立ち戻った忍は、模倣子(ミーム)によって結ばれた精神が構築するネットワークを統括する存在……「王」としての活動を開始する。だが滅亡の危機を前にしても人類は一枚岩となれず、忍の懐柔や排除をもくろむ勢力が妨害を仕掛けてくる。邪魔者を退けた忍は「敵」との戦いに備えるが、そのためには人々をネットワークの端末に変える必要があった。自分の行為が人間の尊厳という「聖域」への侵犯であること、そうまでしても戦いに勝つ見込みはないこと。葛藤に苦しみながら忍は最後の決戦に臨む。
※この「戦争編」の解説は、「最果てのイマ」の解説の一部です。
「戦争編」を含む「最果てのイマ」の記事については、「最果てのイマ」の概要を参照ください。
- 戦争編のページへのリンク