登場する店・会社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 05:24 UTC 版)
「渡る世間は鬼ばかり」の記事における「登場する店・会社」の解説
おかくら(第1シリーズでは岡倉家ダイニング。第3シリーズで改装して開業) 大吉の経営するお食事処。第2シリーズから山口商事のテナントビル内に開業するも、政子の事業失敗と葉子の機転で岡倉家に移店する。壮太の父が社会復帰後は税理を彼に担当して貰っている。 2022年7月に青山タキ死去により、長子は閉店を決めた。 曙橋商店街 幸楽(全作で登場。第2シリーズで改築、2016年増床) 五月の嫁ぎ先の中華料理店。1では幸楽の2Fがキミ夫婦の自宅で、勇夫妻の住居は裏手にあった。最終回で等価交換に応じ、新築ビルになるが、調理器具や家具は自己負担。2階は小島家の居住スペース。大(4LDK)小(3DK)あり、大は勇家で、小は山下家→立石家→田島家となっている。両家の間には共同玄関と共用居間がある。3階以上は企業事務所やマンションとなっており田口家が3階に部屋を借りている。チラシやHPはケータリングも含めて加津が作成していた。 クニ化粧品店(第2シリーズ) 邦子が経営する5坪強の花王ソフィーナブランドの化粧品店。しかし、夫の製材場に行ってる間に久子に牛耳られてしまい乗っ取られ、久子が宝石商も始めるが偽物だったので返済のためあえなく閉店。幸楽の一角にあり、閉店後は喫茶店を経て洗濯代行屋になる。 健光ケータリングサービス→キュウケータリングサービス(第8シリーズ) 健治と光子が設立して久子が出資した後に倒産しかかった所を久子が乗っ取ったケータリング会社。光子の時はかなり厳しく、業績も光子が他社に回して久子を追い出そうとしていた。その後久子が乗っ取り、ホームパーティーや社内パーティーと言った小規模なケータリングを中心として続ける。ケータリングの接客係は吉野杏子が集めた東大生が中心。野田家も依頼する。 らくらく(第9シリーズ) 久子が経営する店で、アメリカでの生活を元に始めた洗濯代行屋。クリーニング師の資格を所持していたのでクニ化粧品店の跡地に出店起業した。健治がチェーン店で働いている。このことが久子と健治の復縁につながった。出店難癖付けた邦子が五月の一声で働くようになったがすぐに辞めてしまう。加津も働いていた。不況のあおりを受け閉店することになった。 くるみ(第6シリーズ) 勇が通い詰めたバー。女将・里美と不倫関係になったと思われたが、実は美人局だった。後に女将は改心し勇や五月に謝罪し、郷土に帰る。 仲本寝具店 源太経営の店 愛オフィス 愛が起業したネットショッピングの会社。当初は別のマンションにあったが、闇金融から借金をしたため、キミが返済後は幸楽の自宅の玄関前の共同居間を仕事場にしていたが閉鎖。 曙橋信用金庫 幸楽と取引のある預金先の銀行。 遠山運輸(2) 遠山が築き上げた運輸業。実態は赤字だらけ借金経営だった。死後倒産。 TIH 亨が友人とハワイで居抜き出店で始めたホテル。現在は望が経営している。 FTトラベル(第5シリーズから) 文子の経営する富裕層をターゲットにした南米や南極中心の旅行代理店。(Fumiko Takahashi)からきている。TIH日本支社も兼ねており、ハワイへのツアーも行なっている。最終シリーズ序盤までは高橋家が事務所代わりとなっていたが、最終シリーズ第20話以降はテナントビルのロードサイド店舗に移っている。社員は金田も含め3人だったが、最終シリーズでは5人となった。後に亨が顧問に就任する。 本間クリニック(2016年から) 英作が開業した在宅医療専門のクリニック。英作と長子の住居も兼ねている。2017年から由紀も働いている。 花(2018年から) 弥生が近所のお年寄りたちの憩いの場所をつくるために始めた喫茶店。 かすみ監査法人(第10シリーズから) 眞が勤務する税理・会計事務所。元々は吉野家の手拭い屋の経理を担当していた。 菊屋(第7シリーズから) 麻布にある。キミや五月も知っている老舗和菓子店。みのりが奉公する。支店はサワが営んでいる。本店は康史が経営している。康文は和菓子協会の一員でおかくらの常連客でもあり、常子はこの和菓子のファンだと言う。 村上モータース 武志の勤務先の中古車販売・自動車修理工場で、ごはんやの配達車、あかりの移動販売車、良の庭師用の軽トラックなどもここで改造・納品している。 北原設備工業 隆の住込先の水道工事及びリフォーム会社。社長の北原はおかくらの常連客でもある。 おたふく(第1シリーズ - 第2シリーズまで) 会社員時代の大吉がこの小料理屋に通ったことがきっかけで退職、修業を積んだ。病気で倒れたのとドラ息子の借金返済により閉店。 ラ・メール(第2シリーズ - 第4シリーズまで) 弥生が勤めたことのある高級フランス料理店。経営不振により大手チェーン会社に吸収合併され、格安ファミレス化となる。 ごはんや(第5シリーズ - 第8シリーズ冒頭まで) 野田夫婦らが共同経営するご飯の製造・宅配サービス。第8シリーズで野田家の人間は全て退職している。おかくらと幸楽も主要取引先のひとつ あさま(第2シリーズ - 第4シリーズまで) 亨と宗方と他1名で始めた自然食品店。何だかんだ文句言っていた文子も従業員の無能ぶりを見かねて介入するようになる。従業員教育やチラシ作りは文子がやっている。亨との離婚後は慰謝料として文子が経営を引き継ぐものの、経営不振により廃業。その後、FTトラベル設立する。 本間病院(第8シリーズまで) 常子が院長を務めていた産婦人科・不妊治療の専門病院。由紀夫婦が継いだものの、常子や由紀のワガママぶりが祟り、伸彦と不仲になり、杜撰な経営により陥り倒産。伸彦も経理面は疎いので離婚後は退職し、大学病院で勤務したものの、折り合いが悪く、勤務医として復帰する。英作は産婦人科医は務まらないと辞退し、伸彦に一任している。 北川保育園(第7 - 10シリーズ) 弥生がボランティアで勤めていた保育園。勇気が以前通っていた。2016年で、北川家の相続の問題から閉園したことが語られた。 田口宅食サービス(第8 - 9シリーズ) 誠が結婚後経営する高齢者や障害者に病人食を配達するサービス会社。元々は光子も参入を考えていた。起業は健治のケータリング会社同日。不況の影響により、吸収合併された上に合理化を追求し過ぎる経営方針に変わったため、退職。その後、誠は、「幸楽」の3代目店主になった。 大井精機(第9シリーズ) 大井道隆が経営していた会社。25年の歴史がある。技術力と相反して株価が安価だったために海外ファンドに株を買い占められて買収される。これにより会社は破綻し、大井夫婦は離婚し、父娘は中国企業からのオファーにより中国行きを決める。 神林クリニック(第7 - 最終シリーズ) 神林が院長を務める高齢者向けの診療所。常子が患者の相手をしている他、英作が訪問診療を行っている。神林の死後、家が売却されることになり、診療所を閉めた。なお、医療機器は英作が譲り受けた。 成田商事(1) 健治の友人経営の不動産業と貸金業。アコギな商売をしており、健治に1500万貸していて、幸吉の遺産目当てだったが、五月が500万、幸楽が1000万を負担して返済した。その後の動向は不明。 山口商事(1 -) 山口太郎・政子親子の企業。不動産業とスーパーマーケット経営と輸入業が主体。不況の煽りで不動産業は撤退。おかくらもテナントとして入居していた。 NAOエンタープライズ 宗方経営の企業。不動産業と中古車販売が中心。葉子にマンションの内装設計依頼をする。大原も独立前はここで勤務していた。 岡倉設計事務所(3 - 4) 葉子の自宅兼個人設計事務所。 ブルースカイ 歌舞伎町にあるホストクラブ。店自体は大きくないが売り上げはトップクラスの店舗。森山が働いていた他、キュウケータリングの利用客のマダムの行きつけの店。 ふじや 吉野家の実家である浅草で由緒ある日本手ぬぐい店。経理や税理はかすみ監査法人に依頼している。
※この「登場する店・会社」の解説は、「渡る世間は鬼ばかり」の解説の一部です。
「登場する店・会社」を含む「渡る世間は鬼ばかり」の記事については、「渡る世間は鬼ばかり」の概要を参照ください。
- 登場する店・会社のページへのリンク