登場する巻とは? わかりやすく解説

登場する巻

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 07:02 UTC 版)

先帝」の記事における「登場する巻」の解説

先帝」は源氏物語本文中では以下の巻それぞれ以下のような形で触れられている。 第01桐壺後に藤壺中宮呼ばれるうになる皇女を「先帝四の宮」と説明する形で登場する。なお、明融臨模本では「帝」の傍注朱書で「タイ」とあり、さらに墨筆濁点符号があるので、「せんだい」と読むことになる。また大島本傍注には「光孝」とある。 同巻においてもう一個所、藤壺中宮母后仕え典侍について、「先帝御時の人にて」と説明されている。この記述が「先帝時に任命された」ことを意味するとすると、この人物については「三代宮仕へに」ともあるため「先帝」と現帝である「桐壺帝」との間にもう一人の帝がいたことになるとの解釈成り立つとの見解もある。 第10賢木藤壺中宮が、法華八講主催した後に出家した旨の記述において、「第一日は、先帝の御ため。第二日は、母后の御ため。次の日は、故院の御ため。」との記述がある。 第34若菜上朱雀帝女君説明の中で、「その中に藤壺聞こえしは、先帝源氏にぞおはしましける。(その中でも、藤壷申し上げた方は、先帝源氏いらっしゃった。)」とある。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/06 10:18 UTC 版)

宮の御方」の記事における「登場する巻」の解説

宮の御方直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第43紅梅 女君宮の御方、東の姫君、君 第49宿木 按察大納言紅梅御方

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藤原惟光」の記事における「登場する巻」の解説

藤原惟光直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第04夕顔 惟光惟光朝臣大夫05若紫 惟光惟光朝臣大夫07紅葉賀 惟光08花宴 惟光09 惟光11花散里 惟光12須磨 民部大輔大輔13明石 惟光14澪標 惟光15蓬生 惟光18松風 惟光朝臣21少女 惟光朝臣摂津守、左京大夫朝臣父主32梅枝 惟光宰相 その他第39夕霧などいくつかの巻で同人の子孫についての記述見られる

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横川の僧都」の記事における「登場する巻」の解説

横川の僧都直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 「第53手習」 - 某僧都僧都僧都御坊僧都の君 「第54夢浮橋」 - 僧都 なお、この人物は鎌倉時代初期書かれと見られる『源氏物語』補作である『山路の露』にも登場しており、「某僧都」、「僧都」などと表記されている。

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藤典侍」の記事における「登場する巻」の解説

藤典侍直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第21少女 五節、娘、舞姫33藤裏葉 藤典侍内侍35若菜下 典侍39夕霧 内侍典侍42匂宮 典侍

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近江の君」の記事における「登場する巻」の解説

近江の君直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第26常夏 外腹の娘、女、今の御娘北の対の今姫君御方27篝火 内の大殿の今姫君28野分 娘 第29行幸 さがなものの君、近江の君31真木柱 近江の君内の大殿御娘、君 第35若菜下 致仕大殿近江の君

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弁の尼」の記事における「登場する巻」の解説

弁の尼直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第45橋姫 老い人、古者、弁、古人、弁の君 第46椎本 老い人古人御乳母子 第47総角 老い人、弁、古人、弁の御許48早蕨 弁、古人弁の尼49宿木 老い人、弁、弁の尼尼君朽木50東屋 弁、尼君弁の尼君 第51浮舟 尼君、尼 第52蜻蛉 尼君

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北山の尼君」の記事における「登場する巻」の解説

北山の尼君直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第05若紫 尼君祖母祖母北の方河内本)、尼上、上、北の方、妹、故尼君06末摘花 祖母君 第07紅葉賀 尼君、故尼上 第10賢木 故尼上、故尼君別本) なお、「北山の尼君」とは本文中には現れない呼称であり、居住していた場所「北山」に由来する通称である。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/12 03:51 UTC 版)

明石尼君」の記事における「登場する巻」の解説

明石の尼君直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第05若紫 母 第12須磨 母、母君13明石 母君18松風 母君尼君19薄雲 尼君33藤裏葉 尼君34若菜上 尼君、大尼君古人35若菜下 尼君明石の尼君

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 02:23 UTC 版)

浮舟の母」の記事における「登場する巻」の解説

浮舟の母直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている 第49宿木 母、中将の君、陸奥守の妻、母君50東屋 母、母君、母北の方母上内の御方北の方、女、常陸殿、客人母君、親 第51浮舟 母、母君、親、上 第52蜻蛉 母、母君、親、筑波山常陸前司某が妻 第53手習 母、母君、親 第54夢浮橋 母、親 なお、この人物は鎌倉時代初期書かれと見られる源氏物語補作である山路の露にも登場しており、そこでは母君、親、筑波山などと表記されている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 06:14 UTC 版)

明石の御方」の記事における「登場する巻」の解説

明石の御方直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第05若紫 娘 第12須磨 娘、入道の娘 第13明石 娘、女、明石14澪標 明石子持ちの君、女君明石の人 第17絵合 明石18松風 女、明石女君明石の御方御方、君、大堰19薄雲 女、君、大堰母君、をちかた人、山里の人 第20朝顔 山里の人 第21少女 明石の御方山里人大堰御方22玉鬘 明石明石の御方、北の殿 第23初音 明石の御方、北の殿 第25 明石の御方26常夏 明石のおもと 第28野分 明石の御方、北の殿 第32梅枝 母君、冬の御方33藤裏葉 母君34若菜上 明石明石の御方御方、君、母君明石の君祖母君 第35若菜下 明石明石の御方御方母君明石の君御後見40御法 明石明石の御方41帖 幻 女、明石の御方42匂宮 明石の御方 なお、上記確認出来るように、現在この人に対してしばしば使われている「明石の上」なる呼称は、源氏物語そのもの本文中には現れない呼称であるが、平安時代末期から鎌倉時代初期書かれと見られる九条家本源氏物語系図にはすでに見られる古くから使われていた呼称である。

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登場する巻

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/16 12:57 UTC 版)

明石入道」の記事における「登場する巻」の解説

明石の入道直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第05若紫 前の守、斯発意入道12須磨 入道、父入道父君13明石 前の守斯発意入道明石の入道、主の入道14澪標 入道18松風 入道19薄雲 明石34若菜上 入道明石35若菜下 入道

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/16 15:15 UTC 版)

王命婦」の記事における「登場する巻」の解説

王命婦直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第05若紫 王命婦命婦の君、命婦07紅葉賀 命婦の君、命婦09 命婦の君 第10賢木 王命婦命婦の君、命婦12須磨 王命婦命婦の君 第19薄雲 命婦

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/08 21:39 UTC 版)

秋好中宮」の記事における「登場する巻」の解説

秋好中宮直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第09葵 前坊の姫君斎宮10賢木 斎宮、宮 第14澪標 斎宮、宮 第17絵合 斎宮、宮、前斎宮斎宮女御梅壺御方梅壺19薄雲 宮、前斎宮斎宮女御女御21少女 宮、斎宮女御梅壺中宮22玉鬘 中宮24胡蝶 宮、中宮25蛍 中宮 第28野分 宮、中宮29行幸 中宮30藤袴 中宮31真木柱 中宮32梅枝 宮、中宮33藤裏葉 宮、中宮34若菜上 宮、中宮后の宮35若菜下 中宮冷泉院の后 第36柏木 中宮38鈴虫 中宮40御法 宮、后の宮冷泉院后の宮42匂宮 宮、后の宮44竹河 后の宮、后

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/18 14:20 UTC 版)

大夫監」の記事における「登場する巻」の解説

大夫監直接には第22玉鬘でのみ登場し本文中では「大夫監」または「監」と表記されている。その後この人物は第25巻において回想場面で思い出される

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/10 21:43 UTC 版)

左大臣 (源氏物語)」の記事における「登場する巻」の解説

左大臣直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第01桐壺 引入大臣大臣大殿02帚木 大臣大殿、殿 第04夕顔 大臣大殿、殿 第05若紫 大臣大殿、殿 第06末摘花 大臣07紅葉賀 大臣大殿08花宴 大臣、左の大臣09 大臣大殿、殿、左の大臣10賢木 大臣大殿、左の大い殿、左大臣致仕大臣12須磨 大臣大殿14澪標 大臣大殿致仕大臣摂政太政大臣祖父大臣18松風 大殿 第19薄雲 太政大臣20朝顔 太政大臣、故大殿21少女大殿、故大臣故殿

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/10 21:45 UTC 版)

明石の姫君」の記事における「登場する巻」の解説

明石の姫君直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第14澪標 稚児若君18松風 若君19薄雲 若君、君、姫君20朝顔 若君21少女 姫君22玉鬘 姫君23初音 姫君 第25蛍 姫君 第26常夏 后がね姫君28野分 姫君33藤裏葉 御方34若菜上 若君桐壺御方淑景舎女御の君、春宮御方御息所女御桐壺35若菜下 桐壺御方淑景舎女御の君、女御六条女御春宮女御女御殿、内裏御方36柏木 女御37横笛 女御38鈴虫 春宮女御40御法 后の宮中宮、宮 第41帖 幻 后の宮42匂宮 后の宮、后、今后43紅梅 中宮44竹河 中宮46椎本 后 第47総角 后の宮中宮、后、大宮49宿木 后の宮中宮、后 第50東屋 后の宮、宮、大宮51浮舟 后の宮、宮、大宮52蜻蛉 后の宮、宮、后、大宮53手習 后の宮、宮、大宮

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登場する巻

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/23 03:44 UTC 版)

軒端荻」の記事における「登場する巻」の解説

軒端荻直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第03空蝉 西の御方紀伊守の妹、君、西の君 第04夕顔 娘 第06末摘花

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/16 01:44 UTC 版)

右大臣 (源氏物語)」の記事における「登場する巻」の解説

右大臣直接には以下の巻登場し本文中ではそれぞれ以下のように表記されている。 第01桐壺 右大臣春宮祖父大臣春宮御祖父、右の大臣02帚木 右の大臣04夕顔 右の大い殿 第08花宴 右の大い殿、父大臣、殿 第09 大臣10賢木 大臣祖父大臣大い殿 第12須磨 大臣13明石 太政大臣14澪標 大臣 古系図などでは極官太政大臣」と住居のあったとされる場所「二条」をもとに「二条太政大臣」と呼ばれることが多い。その他一部古系図などでは「悪大臣」(あし大臣)などと呼ばれていることがある

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