登場する忍法・術
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蛇まといの秘法、吸壷の術 確実に秀頼の子供を孕むため、秀頼と性交する際にくノ一達が使用した術。詳細は不明。 忍法月の輪 自分の経血をつけて目印にする。この忍法によってつけられた血はいくら洗っても決して取れず、血を流し続ける。映画版・オリジナルビデオ版では額につけられる血の三日月マークに変更された。 忍法筒涸らし 性交中にこの忍法をかけられると相手は死ぬまで射精し続け、さらには血液をも吹き出して身体中の水分が抜き取られる。その後、干からびた相手に簡単な命令を吹き込み傀儡として使う事も可能。 忍法天女貝 女陰で男根をくわえ込み、すさまじい力で締め上げる。膣痙攣の応用と思われる。かけている本人が死んでも決して緩むことはなく、逃れるには男根を切り落とす以外にない。 忍法夢幻泡影(むげんほうよう) 女陰から次々と出すシャボン玉のような泡で相手を取り込み、精神を幼児退行させる。退行させられた人間は元に戻るまで10日ほどかかる。 忍法幻菩薩 普賢菩薩(ふげんぼさつ)の像を置き、男に幻を見せる。男は幻の女の裸身に惑わされて発狂する。しかしその性質上、女には効果がない。 忍法やどかり 女同士で女陰を密着させ、子宮から子宮へと胎児を移動させる。 忍法羅生門 子宮内の胎児に相手の男根を掴ませ離れなくする。 忍法くノ一化粧 催淫薬を塗った吹針で女を発情させ、女陰から精を吸い取ることでその女そっくりに変身する。Vシネマ版では相手の乳首から精を吸い取る形に変更された。 忍法穴ひらき 一度交わると女はさかりのついた牝犬のように発情し、相手を恋焦がれるようになる。しかし二度目に交わるとショックで死ぬ。ネーミングは「アナフィラキシー」のもじり。 忍法恋しぐれ 女に精液を振りかけ、それが肌に染み入ると「忍法穴ひらき」と同じ催淫効果を発揮し、精液を浴びた場所に戻ってこずにはいられなくなる。映画版では「忍法雪の舞」と呼ばれる。 忍法日影月影 口づけした相手に自分の分身を吹き入れて、自分と同じ人格を持った傀儡として意のままに操る。 忍法人鳥黐(ひととりもち) 強力な粘着力のある精液を出して、接着剤や鳥もちのようにして使う。その粘着力で相手の攻撃をくっつけて捕らえるなどが可能。 忍法肉鞘 特殊な精液で全身をコーティングすることで皮膚の上にもう1枚皮を作り、身を守る。これによって天女貝から逃れる事も可能。映画版では「忍法羽衣」と呼ばれる。 忍法百夜ぐるま(ももよぐるま) 本人から離れて自由に動き回る「心の影」を操り、相手の影を攻撃する事でダメージを与える。応用として、相手の影を切り離し操ることで本体も意のままに操れる。Vシネマ版では影自体が直接相手を攻撃し、お由比の腹部に激しい打撃を加えて流産させようとした。 内縛陣(ないばくじん) 樹木、石、土塀などの物陰に忍者を潜ませて内部への侵入者を防ぐ陣形。先代服部石見守が考案した。 外縛陣(げばくじん) 内縛陣に対して相手を円陣で包み込み外部への逃走を妨げる陣形。 地獄耳 般若寺風伯が阿福に仕える侍女達の心音を聞き分ける際に使用した。原作にも登場するが特に名称はなく、Vシネマ版で名前がつけられた。 菩薩返し オリジナルビデオ版のオリジナル忍法。菩薩像を掲げて呪文を唱えることで相手の技をはね返す。お由比が使用した。 水衣(みずごろも) オリジナルビデオ版のオリジナル忍法。手から溶解液のようなものを噴射する。服部半蔵配下の伊賀忍者が使用、お瑤の着物を溶かして半裸にした。
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