田口家
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「渡る世間は鬼ばかりの登場人物」の記事における「田口家」の解説
小島 → 田口 愛(あい) 演 - 吉村涼 五月・勇夫婦の長女で眞の姉。のちに誠の妻、さくらの母となる。1982年生まれ。母親思いの優しい性格であるが、主張すべきことははっきりと言う。 成績は良く、私立中学へ進むために塾へ行きたいと言って、キミに反対にされ五月を困らせる。大学時代にコンパニオンのアルバイトで城代正則と知り合い、「清く明るい」交際を続ける。アナウンサーになることを夢見て、テレビ局へADとしてアルバイトに行くが、結局実現せず、卒業後は銀行に就職するが、上司とのセクハラ事件に巻き込まれたことが原因で窓口業務をはずされ、半年で退職。ホームページ作成会社を起業したり(結局は開業資金が用意できずに、倒産)、派遣の仕事についたりしたのち、派遣先で知り合ったサラリーマンの田口誠と結婚する。結婚後は「幸楽」の経理を担当。その後、会社を辞めた誠も「幸楽」で働くようになり、夫婦で「幸楽」を継いだ。 2007年3月18日に長女のさくらを出産したあとは、短気で攻撃的な性格へ変貌を遂げ叔母の久子と邦子を言い負かすほど成長している。一方で眞の婚約者である貴子に対しては幸楽をいずれ牛耳られる事を恐れ貴子が幸楽を手伝いにきた時はケジメで給与を渡し「幸楽に入り込んでほしくない!」と度々主張したり貴子を小島家に一時的に泊らせた時は「そんな事をしたらいずれ幸楽も自分の店だと言い出しかねない」と怒りを露わにしていた。2015年で大吉の遺産に対して「娘である母さんにも貰う権利がある」と口を出したりと祖母のキミや叔母の久子と邦子に似た部分も見せ始める。だが大吉や五月の姉妹達に対しては今まで通り温厚に接している。 最終シリーズ最終回のキミの帰国後は、キミを邪魔者扱いして幸楽から追い出そうとし、2019年には五月をも追い出そうとする。 誠(まこと) 演 - 村田雄浩 第8シリーズ第4話から登場。愛の16歳年上の夫、さくらの父となる。義父の勇が結成したおやじバンドでキーボードを担当。 当初は愛と同じ会社に勤める。八王子出身。城代の時は交際に勇から反対されていたが、彼はあっさりOKが出ている。 結婚後は「田口宅食サービス」という高齢者に病人食を配達する会社を八王子で経営するが、不況の影響により吸収合併される際に経営方針が変わったため、退職する。その後「幸楽」での修行を経て、かつての夢であったラーメンの屋台を出してもよいと勇から承諾を得る。そして最終シリーズ第14話で勇から「幸楽」の3代目主人の就任を言い渡され、これを受諾し、「幸楽」の3代目主人に就任する。 親父バンドの練習のために、キーボードをさくらの情操教育と偽り購入している。 優しい性格で、気が弱く優柔不断であるため愛には頭が上がらないことが多いが、五月や勇には気に入られる。義弟である眞のために、東京に戻ってきた大井貴子の勤め先や住まいを探し出すなど、家族思いな一面もある。 「幸楽」の3代目主人になってからは、新しいラーメンや幸楽ソースを開発・商品化する。 さくら 演 - 久保田さくら(第9シリーズ) → 小宮未鈴(第10シリーズ・2012年) → 安藤美優(2016年 - ) 第8シリーズ第49話で誕生する、五月と勇の孫。愛と誠の長女で眞の姪。2007年3月18日生まれ。五月夫婦にとっては初孫にあたるため、勇からは特に溺愛される。名前は桜の季節(3月18日)に誕生したことから両親により命名される。
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