異次元人ヤプール
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「ウルトラ警備隊 モンスターアタック」の記事における「異次元人ヤプール」の解説
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異次元人 ヤプール
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「大怪獣バトルウルトラコロシアム」の記事における「異次元人 ヤプール」の解説
一角超獣バキシム、ヒッポリト星人(前述のRBとは別人)、異次元超人エースキラーら、超獣軍団を操る。メフィラス星人(RB)のバトルコロシアムに現れるが目的は不明。名前のみ登場。
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異次元人 ヤプール
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「ウルトラマンAの登場怪獣」の記事における「異次元人 ヤプール」の解説
第1話以降登場。 。「ウルトラシリーズ」としては初の番組を通しての悪役であり、テーマ曲の歌詞にも登場している。 異次元人世界に生息している正体不明の知的生命体であり、地球生物と宇宙怪獣や異次元生物を合成・改造する「超獣製造機」によって超獣を製造し、地球(三次元世界)へ送り込む。また、配下にはギロン人やマザロン人など、多くの宇宙人や異次元人をエージェントとして従えている。 視覚的には赤紫色の歪んだ時空の中にうごめく、頭部のとがった顔のない人間の姿で現れる。リーダー格は頭部や腹部に装飾を施しており、その形状には個体差がある。なお、一人称は「私」だが「わし」や「俺」を使うこともあるなど、複数の人格が確認されるが、意識は共有されているらしい。言動は基本的に冷静沈着であるが、『A』第17話で南夕子に作戦が露見した際には焦る様子を見せたり、ブラックピジョンにTACを倒すよう命令する際は高揚した一面も見せる。 性格はきわめて卑劣かつ陰湿であり、人間のことは総じて下等な存在と見下している。しかし人間が抱く憎悪、欲望、猜疑心などのマイナス面に着目して計略に応用するなど利用価値も見出しており、『A』第4話に登場する劇画作家の久里虫太郎や『ウルトラマンメビウス』第44話に登場する悪徳記者のヒルカワ・ミツヒコ(蛭川光彦)などといった邪心やエゴに満ち溢れる悪人たちをたびたび甘言でそそのかしては、彼らを実行役代わりに利用した狡猾な作戦を立てたり、ウルトラ戦士たちや自らが狙った標的を精神的に追い詰める手段も用いるため、Aには「本物の悪魔」とも称される。光の戦士であるウルトラ戦士たちに対し、自らを「暗黒から生まれた闇の化身」と豪語する。 『A』の前半で一度は滅ぼされるが、その後も超獣は登場し続ける。ヤプール自身も人間の負の心(特に恐怖・絶望)を好んで自らのエネルギー源としているため、完全に倒すことは不可能である。また、『A』の終盤や『ウルトラマンタロウ』、『メビウス』などでも復活してはその都度、ウルトラ兄弟に戦いを挑む。不滅の怨念で何度も復活を遂げては、テレビシリーズや映画、イベント(ライブステージなどのショー)やゲームなどに登場するほか、ギャラクシークライシス以降にはM78世界以外のウルトラシリーズの世界でもたびたび登場するようになり、ウルトラ戦士たちを苦しめる。それらの描写から、ヤプールの名や存在は世界間を超えて知れ渡るようになった。『メビウス』劇場版の予告やCMでは、「ウルトラシリーズ最凶の悪魔」と称されている。 声:高田裕史 名前は沼正三の小説作品『家畜人ヤプー』から来ている。 『A』の企画段階の『ウルトラファイター』では市井に潜んで怪獣を操る竹中博士、『ウルトラV』では超獣(地球上の生物と宇宙生物の合成生物であり、完成作品の超獣と同じ設定)をあやつるサタン星人がレギュラーの敵として設定されており、これらがヤプールの前身となっている。 等身大時のスーツはレボール星人に流用された。 異次元の表現の撮影プロセスは、TAC作戦室のセットにて着ぐるみ撮影を行い、映像処理を施したものである。 井口昭彦による初稿デザインでは、魚のミノカサゴのような姿だった。 2014年には『HGウルトラシレイ』でフィギュア化された。
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異次元人 ヤプール(異次元超人 巨大ヤプール)
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「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事における「異次元人 ヤプール(異次元超人 巨大ヤプール)」の解説
第24話「復活のヤプール」、第42話「旧友の来訪」から第44話「エースの願い」、劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に登場。 ドキュメントTACとZATにデータが記録されている、かつて超獣を使って執念深くウルトラ兄弟(とくにウルトラマンA)を苦しめた異次元人。ウルトラ兄弟に滅ぼされたが、怨念となって再び復活を遂げる。 『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』 20年前にウルトラ兄弟抹殺を試みて失敗したが、消滅してなおその怨念は尽きず、自身の怨念の集合体である究極超獣Uキラーザウルスを生み出す。ヤプール自身は、意識集合体でもある巨大ヤプールの姿でUキラーザウルスの眼の部分に宿り、ウルトラ兄弟を挑発する。その怨念は月面でのウルトラ4兄弟との戦闘後、Uキラーザウルスと共に地球の神戸沖海底へ封印されるが、20年後には自身を復活させて地球侵略に利用しようとする宇宙人連合の精神を支配し、逆に利用して復活を遂げる。さらに20年の歳月でより強大にパワーアップしたUキラーザウルス・ネオを使ってメビウスとウルトラ兄弟を苦しめるが、メビウス・インフィニティーによってUキラーザウルス・ネオが倒されたことで再び消滅し、再封印される。 テレビシリーズ第24話 赤い雨を降らせて再び不完全な幽体のような状態で復活。劇場版と同様に巨大ヤプールの姿をとっており、一族を滅ぼされた深い恨みを晴らすべく狡猾な策と数々の超獣を駆使する一方、メビウス=ヒビノ・ミライをテレパシーで精神的に挑発して周りの信用を失わせようと企むなど、かつて北斗星司=ウルトラマンAと戦っていた当時の悪辣な手段や性格はそのままに、GUYSやメビウスを倒そうと暗躍する。第26話で対ヤプール用メテオール「ディメンショナル・ディゾルバー」によって異次元のゲートを半永久的に塞がれたため、現実世界から遮断され、その野望も一度は潰えたかに見えた。 テレビシリーズ第42話 - 第44話 黒ずくめの男の姿に擬態して再び暗躍を開始。今度は完全な実体を得ており、どのようにして封印を破ったかは不明だが、本人いわく「怨念を晴らすまでは何度でも蘇る」とのこと。皇帝(エンペラ星人)に仕える暗黒四天王の1人となっており、その地位は永らく空位であった「邪将」の座に就いている。メビウスを倒して皇帝に地球を献上した後は四天王3人を超獣に改造して自らの僕にしようと企んでおり、3人に対してもそう息巻く。ガディバを使ってメビウスのデータを収集すると、メビウスのデータを読み込んだガディバをエースキラーに同化させることでメビウスキラーを完成させ、メビウスの打倒を図る。メビウスキラーが倒された後、消耗したミライを異次元に幽閉し、同じく異次元に幽閉した傲慢で自己中心的なジャーナリストのヒルカワ・ミツヒコを唆し、ミライを始末させようとする一方で、自分だけ助かろうとするためになりふり構わないヒルカワの醜悪な言動を見せつけることにより、ミライに地球人への信頼感を奪って戦意を低下させる。ヒルカワがミライの殺害に失敗した後、ヒルカワに「化け物」と罵倒されて動揺していたミライに対し、地球人が如何にヒルカワのような身勝手な生き物であるかと嘯き、ミライの失望感を増長させたうえで彼を仲間にしようとしたが、なおも地球人を見放そうとしなかったミライから拒否されたために巨大化し、メビウスとの直接対決では物理的攻撃を遮断する念動力に加え、鎌状の右腕からの破壊光線などかつてと同様の能力を用いて優位に進めるが、ミライたちと同じく拉致していたジングウジ・アヤのほか、北斗=Aに励まされてバーニングブレイブに再変身したメビウスの反撃に遭い、最後はメビュームバーストで倒される。消滅する際には皇帝と四天王の存在をメビウスに告げ、「破滅の未来で待っている」と呪いの言葉を残している。 声:玄田哲章 演(黒ずくめの男):清水紘治 スーツアクター:丸山貢治 人間体を演じた清水は、『ウルトラマンA』第4話でヤプールが利用した劇画作家・久里虫太郎も演じており、番組公式サイトや書籍では久里をモデルにしたと推測されている。清水の起用は、『A』での出演のほか、第43話・第44話監督の小原直樹が清水が出演していた『超新星フラッシュマン』で助監督を務めていた縁もある。 当初はレギュラーの敵として登場させる予定があり、異次元でボガールと戦争をして、その後に劇場版とリンクさせる形で劣勢となって助けを求めてくるという案もあった。 着ぐるみは劇場版・テレビ版ともにアトラクション用のものの改造。 劇場版では新デザインでの登場が検討され、酉澤安施によるラフデザインも描かれていた。このデザインは劇場版の超全集や『ウルトラマンメビウス アーカイブドキュメント』などの書籍に掲載されている。 劇場版とテレビシリーズ第24話と第44話の脚本を担当した長谷川圭一は、『A』でのヤプールの性質を陰湿な計画を練るものと力押しでくるものの2種類あると分析し、テレビシリーズでは前者、劇場版では後者の性質を強調している。
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