ミノカサゴとは? わかりやすく解説

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みの‐かさご【×蓑×笠子】

読み方:みのかさご

カサゴ目フサカサゴ科の海水魚。岩礁にすみ、全長約30センチ。体は淡紅色に黒褐色の横帯がある。胸びれ・背びれが非常に長く、大きく広げて泳ぐ。背びれのとげに毒をもち、刺されると激しく痛むので、手を触れるなということから「まてしばし」の別名がある。


蓑笠子

読み方:ミノカサゴ(minokasago)

カジカ目の海魚


ミノカサゴ

学名:Pterois lunulata 英名:Butterfly fish
地方名:ニコイオ、ミノウオ 
脊椎動物門−硬骨魚綱−カサゴ目−フサカサゴ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 動画

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
どことなく蓑をかぶっているような外見から、この名が付いた。その蓑を思わせる背びれにある長くて鋭いとげには猛烈な毒がある。刺されると非常に痛くて、腫れ上がるので、漁師からはとても嫌われる。産卵期は8月で、卵は寒天状の物質に包まれて生み出される。 煮付け、唐揚げなどにして食べてもおいしいが、その美しい姿から、観賞用として人気がある。

分布:北海道南部以南、インド、西太平洋海域 大きさ:25cm
漁法:  食べ方:唐揚げ、煮付けなど総菜用

蓑笠子

読み方:ミノカサゴ(minokasago)

フサカサゴ科の海水魚

学名 Pterois lunulata


ミノカサゴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/26 12:52 UTC 版)

ミノカサゴ
分類(Eschmeyer's Catalog[1])
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 条鰭綱 Actinopterygii
目 : ペルカ目 Perciformes
科 : フサカサゴ科 Scorpaenidae
亜科 : ミノカサゴ亜科 Pteroinae
属 : ミノカサゴ属 Pterois
種 : ミノカサゴ P. lunulata
学名
Pterois lunulata
Temminck & Schlegel, 1843
和名
ミノカサゴ(蓑笠子)
ルナ・ライオンフィッシュ
英名
Luna lionfish

ミノカサゴ(蓑笠子、学名:Pterois lunulata)は、ミノカサゴ亜科の海水魚。

和名の蓑笠子は、ミノカサゴの鰭を蓑や菅笠になぞらえたもの。また、刺された際の痛みの強さからさまざまな地方名を持ち、広島県では「ナヌカバシリ(七日走り)」(「痛みが7日間続く」の意)[2]、三重県では「マテシバシ」(「うっかり触らないようにしばらく待て」の意)[3]、山口県では「キヨモリ」(「平清盛のように、派手な衣装の下に武器を隠している」の意)[4]などと呼ばれる。

形態

体長は25-30cmほど[5]。背鰭を中心に毒を持つ[6]。

日本近海にはよく似た近縁種としてハナミノカサゴがあるが、こちらは赤褐色で、下アゴの裏にも模様があり、尾鰭に黒い斑紋を持つ[7]。また、側線部に白い鱗を点線状に有する[8]。なお、ミノカサゴでも尾鰭に黒い斑紋を持つことがあるが薄いか少ない[8]。

毒性

LD50=1.1mg/kg(静脈注射)で死亡例もある。毒の種類は混合毒。刺されると、患部は赤く腫れ上がり、指曲げ不能、めまい、発熱、発汗、頭痛、吐気、手足麻痺、呼吸困難などを引き起こす[9]。外敵だけでなく、ミノカサゴの仲間に対しても毒性を持つ。

生態

貝類や、甲殻類、小魚、環形動物などの小動物を捕食する[6][5]。 夜行性で、昼間は珊瑚や岩場の影に潜んでいる。

近縁種については、ミノカサゴ属およびミノカサゴ亜科の項を参照。

分布

太平洋の南西部とインド洋にかけて、日本では北海道の南部以南の沿岸部の岩礁に生息する[6][5]。

人間との関係

優雅に泳ぐさまとは対照的に攻撃的な魚で、ダイビング時の水中撮影などでしつこく追い回すと激昂、人に向かってくることがある。刺された場合、激痛を伴って患部が腫脹、人によってはめまい・吐き気を起こすことも。

煮付けなど食用として加熱する料理に使われることもあるが、狙って釣れるような魚ではなく、数が揃いにくいため市場には出回らない。

脚注

  1. ↑ “Eschmeyer's Catalog of Fishes Classification”. 2026年1月4日閲覧。
  2. ↑ 花魁のような魚…ミノカサゴ - 関西釣り百選・2012年11月6日
  3. ↑ ミノカサゴ - 東海大学水応研
  4. ↑ ミノカサゴに刺されつつ活造りをつくってみた - 野食ハンマープライス・2015年1月21日
  5. 1 2 3 福井篤監修『講談社の動く図鑑move 魚』、講談社、2012年、64頁
  6. 1 2 3 今泉忠明監修『危険生物大図鑑』、株式会社カンゼン、2014年、117頁
  7. ↑ そっくりさんの見分け方 ハナミノカサゴとミノカサゴ編 - 碧南海浜水族館
  8. 1 2 「ミノカサゴ・ハナミノカサゴ」の見分け方!3つの特徴と違い!? - ダイビング&スノーケリングなぎさひろい
  9. ↑ 『猛毒動物最恐50 : コブラやタランチュラより強い、究極の毒を持つ生きものは』今泉忠明(1944-)、SBクリエイティブ、2020年。ISBN 978-4-8156-0155-3。 OCLC 1241122329。

外部リンク

  • ウィキメディア・コモンズには、ミノカサゴに関するカテゴリがあります。

ミノカサゴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:54 UTC 版)

「蓑」の記事における「ミノカサゴ」の解説

和名の漢字表記「蓑笠子」は、この魚の鰭(ひれ)を蓑や菅笠(すげがさ)になぞらえての名付けである。

※この「ミノカサゴ」の解説は、「蓑」の解説の一部です。
「ミノカサゴ」を含む「蓑」の記事については、「蓑」の概要を参照ください。

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ミノカサゴ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 13:09 UTC 版)

名詞

ミノカサゴ【蓑笠子】

  1. カサゴ目フカサゴ科ミノカサゴ属に属する海水魚の一種。学名:Pterois lunulata。

「ミノカサゴ」の例文・使い方・用例・文例

  • ミノカサゴ類
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