蓑薄翅蛾
読み方:ミノウスバ(minousuba)
マダラガ科のガ
ミノウスバ
和名:ミノウスバ |
学名:Pryeria sinica Moore |
チョウ目,マダラガ科 |
分布:北海道,本州,四国,九州,韓国,中国 |
写真(上):ミノウスバ成虫 |
写真(下):ミノウスバ幼虫 |
説明 幼虫がマサキをはじめとするニシキギ科の葉を食害し,幼虫の個体数が多い場合は,全葉が食べ尽くされることもある。1年1回の発生。成虫は晩秋に出現しマサキの枝先に産卵する。そのまま越冬した卵からは,マサキの新芽が膨らみ始めるころに幼虫が孵化する。若齢幼虫期は集団で,大きくなると単独でマサキの葉を食害する。5月中旬までには老熟し,マサキから離れて石の下面などに繭を作り蛹化する。その後夏を蛹の状態で過ごし,晩秋に羽化する。 |
蓑薄翅蛾
ミノウスバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/14 21:43 UTC 版)
ミノウスバ(蓑薄翅蛾、学名: Pryeria sinica)は、チョウ目マダラガ科マダラガ亜科に属するガの一種である。
- ^ デービッド・ムーア(1808年 – 1879)植物学者 or Frederic Moore(1830 – 1907)昆虫学者 or Joseph Curtis Moore(1914-1995)動物学者
- ^ a b “日本産昆虫学名和名辞書(DJI)”. 昆虫学データベース KONCHU. 九州大学大学院農学研究院昆虫学教室. 2013年11月4日閲覧。
- ^ 神保宇嗣. “List-MJ 日本産蛾類総目録”. 2023年8月15日閲覧。
- ^ 『日本の昆虫1400 1』 68頁。
- ^ 『イモムシハンドブック』 53頁。
[続きの解説]
「ミノウスバ」の続きの解説一覧
- 1 ミノウスバとは
- 2 ミノウスバの概要
- 3 形態
- 4 外部リンク
固有名詞の分類
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