光の戦士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/22 13:40 UTC 版)
光の戦士(ひかりのせんし)
- ゲーム
- ファイナルファンタジーシリーズに登場する用語。プレイヤーキャラクターの名称として使われることが多い。ゲーム内歌手・AKINO from bless4もヒカセンである。
- 『光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-』 - ファイナルファンタジーシリーズの外伝的ゲームソフト。
- ファイナルファンタジーシリーズに登場する用語。プレイヤーキャラクターの名称として使われることが多い。ゲーム内歌手・AKINO from bless4もヒカセンである。
- テレビドラマ
- ダイヤモンド・アイ - 特撮テレビドラマ。『光の戦士ダイヤモンド・アイ』とも表記される。
光の戦士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:10 UTC 版)
「ファイナルファンタジーV」の記事における「光の戦士」の解説
ここで紹介する4名は全てプレイヤーキャラクター。バッツ、レナ、ファリスはストーリー序盤からのメンバーで、クルルはストーリー後半からプレイヤーキャラクターになる。 バッツ・クラウザー(Bartz Klauser) 176cm 58kg 声 - 保志総一朗(『ディシディア ファイナルファンタジー』、『ワールド オブ ファイナルファンタジー』) 本作の主人公。光の戦士の中で彼だけは王族の血筋ではない。リックスの村出身の青年。20歳。幼い頃に母・ステラを亡くして、本編の三年前に父・ドルガンを病で亡くす。ドルガンの遺言に従い、チョコボである相棒のボコに乗って世界を回る。 明るい性格と正義感の強さ、父譲りの剣の腕前を持つが、少年時代の体験により高いところが苦手という一面もある。なお、苦手になった理由は、子どものころに遊んだ「かくれんぼ」で高い屋根の上に隠れていたら長時間見つけてもらえず、仲間たちから忘れられてしまい、朝まで寝過ごし、落ちたことでトラウマになった。しかし、バリアの塔から躊躇なく飛び降りたりする思い切りの良さも見られる。また、サーゲイト城の図書館では「え」のタイトルの本を探していたところをレナに問われて誤魔化している。 スーパーファミコン版では「バッツ」という名前は雑誌記事を除くとパッケージ裏の画面写真のみに掲載され、ゲーム内のデフォルト名は空欄で、説明書の写真では一貫して「スクウェア」という名前となっている。フルネームは後に出版された公式ガイドブックで初めて明かされている。風のクリスタルの心を宿している。 ジョブチェンジ時の衣装は、シリーズを通してのイメージに近いオーソドックスなものが多い。 ステータス面では力と体力(体力はHPに影響を与える)が高いが、素早さと魔力は劣る。 北米版では名前のつづりが"Bartz"となっている。 漫画『チョコチョコボンボン』にも主人公として登場している。 レナ・シャルロット・タイクーン(Lenna Charlotte Tycoon) 161cm 45kg 声 - 川澄綾子(『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』) タイクーンの第二王女。タイクーン出身。19歳。タイクーン唯一の跡継ぎとして大切に育てられてきた。王女として何事にも負けない心の強さを秘めている。幼少の頃から剣のほどきを父タイクーン王より受け、その腕前は護衛兵に劣らない。 母が病に冒された時、助ける方法は飛竜の舌を切って飲ませる事だけだった。レナにとっては飛竜も大切にしており、亡き母との思い出として無上の愛を飛竜へ注ぐことにした。 父を追って城を飛び出し、その際に隕石の衝突で気を失っていたところをゴブリンに襲われ、助けられる形でバッツと出会う。 弱者に対する労わりを忘れない心優しい性格で、飛竜を友とする。飛竜を気遣うあまり自分の意志で毒草の生えた場所に足を踏み入れたり、人体に有害な飛竜草を自ら口にしたりと献身的な面も見せるが、その裏には病の床に伏した母を救えなかったことに対する後悔の念がある。また、王女でありながら武術にも精通している。水のクリスタルの心を宿している。 常に平和を第一とした父の遺志を継がねばならないと自覚しているがゆえ、エクスデスによってガラフたちの世界が危機に瀕していると知るや、もう戻って来れないかもしれない覚悟を持ってしても、仲間と共に異世界へ向かう。 魔力は高い一方で力や体力が劣るという、バッツとは逆のステータス傾向がある。 ファリス・シェルヴィッツ(Faris Scherwiz) / サリサ・シュヴィール・タイクーン(Sarisa Scherwil Tycoon) 172cm 53kg 声 - 田中理恵(『ワールド オブ ファイナルファンタジー』) 海賊集団の頭で、タイクーン出身。20歳。海賊として「女だとナメられる」という理由から普段は男装し、子分以外には女性であることを知られていない。一人称も「オレ」である。バッツ達からも当初は女性であることに気付かれておらず、ジョブでの姿もほとんどが男性的なものになっている。 幼少期に船から海に落ちたところを海賊に助けられ、自分を拾った海賊に名を尋ねられた際に、幼さと海に落ちていたため体が冷えていて舌が回らず、「ファリファ」と言ったために「ファリス」と呼ばれて育てられた。その後、海竜のシルドラを友とし、子分からも慕われるような海賊の長に成長した。子分から慕われ熱烈な支持を受けるのは美貌だけではなく、仲間を思う隠しようのない優しさに満ちた人柄でもある。 後にタイクーン王との再会によりファリスの出生が明かされ、実は幼少時に行方不明となったタイクーン王国第一王女でレナの姉の「サリサ」であったことが判明するが、その後も本名ではなく「ファリス」の名を引き続き使用している。しかしファリスの目の前でタイクーン王はエクスデスの攻撃によって無残にも命を落としてしまう。その後は、父の遺志を継ぎ平和のために戦おうと決断する。 登場当初は海賊船に忍び込んだバッツたちを縛りあげたが、レナが持っていたペンダントが自分のものと同じだとわかると一転して協力的になった。その後、レナとは姉妹であることが判明し、第二世界でのエクスデス戦後は妹と共にタイクーンに戻るが、王族の生活に興味を持てずバッツとクルルが城を出たのを機に追いかけてきて合流する。火のクリスタルの心を宿している。 ステータスのバランスが良い。 クルル・マイア・バルデシオン(Krile Mayer Baldesion) 154cm 40kg 声 - 田村ゆかり(『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』) 後述するガラフの孫娘。バル出身。14歳。メインパーティ中最年少でとても純粋な心を持ち、モーグリやチョコボといった生き物の心や考えを読み取ることができることにも長けている。 作中ではレナと飛竜の間で互いの気持ちを伝えるなど、人間と動物の心をつなぐ豊かな感受性を持っている。また、種族や肩書きに差別意識がなく、レナのことを親しみをこめて「お姉ちゃん」と呼んだりと、他のパーティメンバーを兄や姉のように見ている節がある。 両親は自分が生まれてすぐに、飛竜を捜しにグロシアーナ砂漠に入って行方不明になったため、祖父ガラフに育てられる。前半のシナリオの山場で登場し(厳密には序盤に彼女の幻影は登場している)、しばらくは戦闘に参加せずにバッツたちをサポートしていた。 ガラフの死後はその力を引き継ぎ、バッツたちの仲間に加わる。素早さに優れて魔力も高いが、力や体力は劣る。土のクリスタルの心を宿している。ガラフからは、大切なもののためには危険を顧みる事がないという生き方を学んだ。 エンディングでは語り部としても登場する。
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