東京大学海洋研究所とは? わかりやすく解説

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東京大学大気海洋研究所

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/10 08:19 UTC 版)

東京大学大気海洋研究所(とうきょうだいがくたいきかいようけんきゅうじょ、: Atmosphere and Ocean Research Institute, The University of Tokyo)は、東京大学の附置研究所であり、気候システムおよび海洋学を地球表層圏の観点でとらえ基礎研究を推進することを目的とする研究所である。2010年4月1日に東京大学海洋研究所と東京大学気候システム研究センターを統合して設立された。


注釈

  1. ^ 現在、組織図上は「奄美研究拠点準備室」。
  2. ^ 同じ所在地に東京大学医科学研究所附属の奄美病害動物研究施設がある。
  3. ^ 学術研究船の白鳳丸、新青丸に乗船する共同利用航海の推進を担当。
  4. ^ 大槌研究拠点に所在。

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東京大学海洋研究所

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東京大学大気海洋研究所」の記事における「東京大学海洋研究所」の解説

東京大学海洋研究所(とうきょうだいがくかいようけんきゅうじょ、英: Ocean Research Institute The University of Tokyo、略称:ORI または海洋研)は、東京大学附置研究所一つであり、全国共同利用研究所として設置されていた。海洋学に関する研究が行われていた。 所在地 〒164-8639 東京都中野区南台1-15-1 東京大学中野キャンパス内の東京大学教育学部附属中等教育学校隣接する場所にあった交通アクセス JR新宿駅西口から京王バス利用する場合バス乗り場17番永福町行・佼成会聖堂前行」からバス10バス停弥生町3丁目」または「東大附属前」で下車徒歩2分 東京メトロ丸ノ内線中野新橋駅から徒歩10京王線幡ヶ谷駅から徒歩20都営地下鉄大江戸線西新宿五丁目駅から徒歩10沿革 1962年4月 - 海洋研究所東京大学附置海洋物理部門、海底堆積部門2部門)。 1963年4月 - 資源解析部門プランクトン部門設置4部門)。 6月 - 研究船、淡青丸竣工1964年4月 - 海洋無機化学部門海洋生物生理部門設置(6部門)。 1965年4月 - 海底物理部門、資源生物部門を設置(8部門)。 1966年4月 - 海洋気象部門海洋微生物部門設置10部門)。 1967年3月 - 研究船、白鳳丸竣工6月 - 海洋生化学部門設置11部門)。 1968年4月 - 漁業測定部門を設置12部門)。 1970年4月 - 海洋生物生態部門設置13部門)。 1972年5月 - 資源環境部門設置14部門)。 1973年4月 - 大槌臨海研究センター設置1975年4月 - 大洋底構造地質部門設置15部門)。 1990年6月 - 海洋分子生物学部門設置16部門)。 1994年6月 - 海洋科学国際共同研究センター設置2000年4月 - 16部門を6部門16分野改組海洋環境研究センター設置2003年4月 - 大槌臨海研究センター国際沿岸海研究センター改称改組2004年4月 - 東京大学国立大学法人に伴い、東京大学海洋研究所の組織、運営形態改組海洋環境研究センター先端海洋システム研究センター改組研究船、淡青丸および白鳳丸独立行政法人海洋研究開発機構移管2006年11月 - 海洋研連携分野生物圏環境学)を設置2007年7月 - 海洋アライアンス分野設置組織 海洋研究所は6研究部門16分野加え3つの附属施設2つ学術研究船を有していた。また、気候システム研究センターは2研究部門6分野で構成されていた。気候システム研究センターの各研究部門は、主に大気海洋研究所気候システム研究系受け継がれている。 研究部門海洋物理学部門 - 海洋大循環分野海洋大気力学分野 海洋化学部門 - 海洋無機化学分野生元素動態分野 海洋底科学部門 - 海洋底地質学分野海洋底地球物理学分野海洋底テクトニクス分野 海洋生態系動態部門 - 浮遊生物分野微生物分野底生生物分野 海洋生命科学部門 - 生理学分野分子海洋科学分野行動生態計測分野 海洋生物資源部門 - 環境動態分野資源解析分野資源生態分野 附属研究施設国際沿岸海研究センター - 沿岸生態分野沿岸保全分野地域連携分野 海洋科学国際共同研究センター - 企画情報分野研究協力分野 先端海洋システム研究センター - 海洋システム計測分野海洋システム解析分野 学術研究共同利用研究淡青丸海洋研究開発機構運航共同利用研究白鳳丸海洋研究開発機構運航

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