鳥取大学乾燥地研究センターとは? わかりやすく解説

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鳥取大学乾燥地研究センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/08 14:03 UTC 版)

鳥取大学乾燥地研究センター
鳥取大学乾燥地研究センター
正式名称 鳥取大学乾燥地研究センター
英語名称 Arid Land Research Center, Tottori University
略称 乾地研、ALRC
組織形態 共同利用・共同研究拠点
所在地 日本
680-0001
鳥取県鳥取市浜坂1390
北緯35度32分09秒 東経134度46分00秒 / 北緯35.53583度 東経134.76667度 / 35.53583; 134.76667
センター長 辻本壽
設立年月日 1990年
前身 鳥取大学農学部付属
砂丘利用研究施設
所管 国立大学法人鳥取大学
拠点 乾燥地科学
提供サービス 黄砂発生ハザードマップ、衛星モニタリングシステム高次処理データベース
ウェブサイト 共同利用・共同研究拠点 国立大学法人 鳥取大学乾燥地研究センター
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鳥取大学乾燥地研究センター(とっとりだいがくかんそうちけんきゅうせんたー、英称:Arid Land Research Center, Tottori University)は、鳥取県鳥取市にある鳥取大学所管の大学附置研究所であり、「乾燥地科学研究」の共同利用・共同研究拠点である。略称は「乾地研(かんちけん)」、「ALRC」。

概要

鳥取大学乾燥地研究センターは、1990年に全国共同利用施設として設立された、砂漠化干ばつなどの乾燥地の諸問題に組織的に取り組む、日本唯一の研究機関である[1]。乾燥地科学分野における共同利用・共同研究拠点として、砂漠化や干ばつ等の諸問題の解決および乾燥地における持続可能な発展に資する研究を推進している。

沿革

組織

研究組織

  • 砂漠化対処領域
    • 緑化学分野
    • ダスト気候学分野
    • 微生物生態学分野
    • 気象学分野
    • 陸域炭素循環学分野
  • 乾燥地農業領域
    • 分子育種学分野
    • 灌漑排水学分野
    • 植物生理生態学分野
    • 植物細胞遺伝学分野
  • 気候変動対応領域
    • 保全情報学分野
    • 気候リスク管理学分野
    • 国際開発協力分野

大学院教育

乾燥地研究センターの教員は鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科および鳥取大学大学院連合大学院農学研究科において以下の専攻の教育を担当している。

所在地・交通アクセス

  • 680-0001 鳥取県鳥取市浜坂1390
  • JR鳥取駅北口バスターミナルから「十六本松」行き(路線番号:35・36H・37)で浜坂小学校前下車(所要時間:約25 - 30分)。その後徒歩で約20分。
  • 国立大学法人鳥取大学湖山キャンパスから無料シャトルバスあり。[3]

参照

  1. ^ “鳥取砂丘:乾燥地研究に海外注目 干ばつや水不足対策で”. (2016年11月12日). https://mainichi.jp/articles/20161112/k00/00e/040/268000c 2017年1月26日閲覧。 
  2. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、156頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  3. ^ シャトルバス時刻表|共同利用・共同研究拠点 国立大学法人 鳥取大学乾燥地研究センター”. www.alrc.tottori-u.ac.jp. 2020年2月7日閲覧。

外部リンク




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