将棋のタイトル在位者一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 10:00 UTC 版)
将棋のタイトル在位者一覧(しょうぎのタイトルざいいしゃいちらん)は、将棋の棋戦タイトル在位者の一覧であり、1937年度(昭和12年度)に実力名人制が発足してから現在までのタイトル在位者を網羅する。
注釈
- ^ 1997年に永世王位の称号が制定され、遡って資格を獲得。
- ^ 共同通信社主催の最強者決定戦を一新させたもの。ただし、最強者決定戦は、名人に参加資格がないなど棋王戦とは大きく異なる棋戦である。
- ^ 1996年に名誉王座の称号が制定され、遡って資格を獲得。
- ^ 1988年に十段戦廃止(竜王戦創設)に伴って永世十段の規定が改められ、遡って資格を獲得。
- ^ 1997年に永世王位の称号が制定され、遡って資格を獲得。
- ^ 1973年に永世王将の称号が制定され、遡って資格を獲得。
- ^ 王位戦を主催していた産経新聞社が王位戦を新聞三社連合に任せて新設したもの。
- ^ 永世九段の規定を満たしたものの、当時はタイトルとしての永世九段と段位としての九段が同一視されており、既に段位として九段に昇段した後だったため、永世称号として扱われないこともある。
- ^ それまで、全日本選手権戦は九段戦(名人不参加)と名人九段戦という2つの棋戦を内包する特殊な棋戦であったが、名人九段戦を九段戦に統合して、全日本選手権戦は名人も参加する単一の九段戦となった。
- ^ 当時は産経新聞社主催。のちに新聞三社連合が参加してタイトル戦昇格。その後、産経新聞社が離脱して新聞三社連合のみの主催となった。
- ^ 陣屋事件を受けて、当初、当時の連盟会長であった渡辺東一ら理事会により升田の王将位獲得を認めず、第1期王将は空位となることが発表されたが、後に木村義雄の裁定によって升田のタイトル獲得が認められた。
- ^ 全日本選手権戦が、九段戦と名人九段戦という2つの棋戦を内包する特殊な棋戦に再編された。九段と名人が名人九段戦五番勝負を行い全日本選手権者を決めた。現在では、九段戦はタイトル戦、名人九段戦は一般棋戦扱い。詳細は、十段戦 (将棋)を参照。
- ^ 1949年に永世名人の称号が制定され、遡って資格を獲得。
- ^ 第5期名人戦は、1946年に番勝負を開催する予定だったが、戦争により1945年中に挑戦者決定戦が中止となったため、番勝負は開催されず木村の防衛扱いとなった。
- ^ 1943-1944年度にトーナメントを勝ち上がった4名が木村と名人挑戦予備手合を行うも、全て木村が勝利し挑戦資格者は出なかった。詳細は、名人戦 (将棋)#変遷を参照。
- ^ リーグ戦を行って名人候補2名を選出し、両者による番勝負を1938年に行う予定だったが、リーグ戦で1位の木村が2位の花田を大きく引き離したため、規定により番勝負を行うことなく木村を名人とすることが1937年に決まった。
出典
- ^ “藤井聡太八冠が誕生、史上初の独占 将棋王座戦を制す”. 日本経済新聞 (2023年10月11日). 2023年10月11日閲覧。
- ^ “谷川浩司九段が永世名人(十七世名人)を襲位”. 日本将棋連盟. 2022年5月26日閲覧。
- ^ タイトル六冠は1996年以来27年ぶりの在位(羽生善治六冠の五冠後退時以来)、六冠の最年少記録は1994年以来29年ぶり(羽生善治五冠の名人獲得時以来)の更新。
- ^ “"中原 誠 永世十段・名誉王座"誕生へ”. 日本将棋連盟 (2007年8月29日). 2018年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月21日閲覧。
- 1 将棋のタイトル在位者一覧とは
- 2 将棋のタイトル在位者一覧の概要
- 3 一覧
- 4 脚注
- 将棋のタイトル在位者一覧のページへのリンク