加賀三湖

全国疏水名鑑

加賀三湖

導水路から放流された清流		疏水の概要
		■疏水の所在 石川県小松市(加賀三湖導水路L=７，４００m） ■所在地域の概要 石川県の南部、小松市及び加賀市に位置する柴山潟、旧今江潟及び木場潟の3つの湖、いわゆる加賀三湖の周辺に広がる干拓地を含めた農地約３，２５０haを有する農業地帯である。 ■疏水の概要・特徴 加賀三湖導水路は、国営手取川農業水利事業として潟干拓による新規開田とその周辺(小松市・加賀市)の昭和３２年頃から昭和４１年の間に、開田、開畑及び区画整理事業等によって、かんがい用水の新たに必要が生じた地区及び用水補給の生じた地区であって、これ等の地区の水源を河川、溜池、木場潟、柴山潟の残存水面等に求めることが出来ないので、大日川ダムに水源を求めたものである。

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加賀三湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/14 03:18 UTC 版)

加賀三湖（かがさんこ）は、石川県南部の小松市、加賀市に点在する三つの潟湖、今江潟、木場潟、柴山潟の総称である。江沼郡はこの三湖と近隣の川に由来する。今江潟の全面と柴山潟の約6割は1952年から1969年にかけて干拓され、主に農地として利用されている。