春採湖とは? わかりやすく解説

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春採湖

読み方:ハルトリコ(harutoriko)

所在 北海道釧路市


春採湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 20:35 UTC 版)

春採湖(はるとりこ)は、日本の北海道釧路市にあるである。海面下降の際に取り残された海跡湖で、春採川を通じて海水が入りこむ汽水湖でもある。国の天然記念物であるヒブナが生息する。12月から4月まで結氷する[注釈 1]。「はるとり」の湖名はアイヌ語に由来するが、「アルトル」(岬の向こうの土地)、「ハルトル」(山菜を採る斜面)などの説がある[1]


注釈

  1. ^ 春採湖調査会『春採湖レポート』各年の「春採湖ダイジェスト」に毎年の結氷日・解氷日がある。
  2. ^ リュウノヒゲモはこの水生植物調査では見つからなかったが、同年のヒブナ産卵調査でリュウノヒゲモの断片が数か所に見られた(針生勤 2013, p. 7, (PDFファイルp.11))。
  3. ^ この魚類調査では確認できなかったが、ウチダザリガニ捕獲のための「どう」にヒブナが入った例がある(針生勤 2011, p. 8)。また、本文で後述する2011年・2012年の調査では産卵が確認できた。

出典

  1. ^ 山田秀三 1984, p. 264.
  2. ^ a b 春採湖”. 春採湖調査会. 釧路市. 2015年12月31日閲覧。
  3. ^ 春採湖調査会『平成26年度春採湖調査報告書』p.7, (PDFファイルp.10)
  4. ^ 角田富男 1986, pp. 22–23.
  5. ^ 岡崎由夫 1989, p. 13, 図.
  6. ^ 岡崎由夫 1989, pp. 1–2.
  7. ^ 岡崎由夫 1990, p. 1, PDFでp.4.
  8. ^ 岡崎由夫 2002, p. 2.
  9. ^ 岡崎由夫 1989, p. 5-7.
  10. ^ 伊藤俊彦 1989, p. 30-32, (PDFファイルpp.33-35).
  11. ^ 伊藤俊彦 1990, pp. 1–2, (PDFフィルpp.21-22).
  12. ^ 東海林明 1996, p. 3.
  13. ^ a b 角田富男 2013b, p. 2, (PDFファイルp.6).
  14. ^ 角田富男 2013a, pp. 7–8, (PDFファイルpp.13-14).
  15. ^ 角田富男 2013b, p. 5, (PDFファイルp.9)図3
  16. ^ 角田富男 2016, p. 1, (PDFファイルp.1 - 4).
  17. ^ 神田房行 2013, p. 25, (PDFファイル29頁).
  18. ^ 釧路市立博物館 2013, pp. 16–17, (PDFファイルpp.20-21).
  19. ^ 蛭田眞一 2011, p. 12.
  20. ^ 針生勤 2011, p. 6.
  21. ^ a b 針生勤 1987, p. 81.
  22. ^ 針生勤 2013, pp. 6–9, (PDFファイルpp.10-13).
  23. ^ 春採湖調査会『春採湖レポート2000』p.8
  24. ^ 春採湖調査会『春採湖レポート2000』「春採湖鳥獣保護区」p.7


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