ひし
ひ‐し【彼×此】
ひ‐し【悲史】
ひ‐し【×斐紙】
ひじ【×洲】
ひ‐し【皮脂】
ひ‐し【秘史】
ひ‐し【罷市】
ひし【×菱/×芰】
読み方:ひし
1 ミソハギ科の水生の一年草。池や沼に生え、茎は細長く、泥水中を伸びる。葉は菱状三角形で、葉柄の一部にふくらみがあり、四方に出て水面に浮かぶ。夏、葉の間から短い花柄を伸ばし、水上に白い4弁花を開く。秋にとげのある固い実がなり、果肉は白く、食用。《季 実=秋 花=夏》「—採のはなるる一人雨の中/蛇笏」
2 鉄製で菱の実に似た鋭い角のある武器。地上にまいたりして敵の進入を防ぐ。→鉄菱
3 文様や紋所の名。菱形をさまざまに図案化したもの。幸(さいわい)菱・三蓋菱・松皮菱・割菱など。
4 「菱形」の略。
6 「菱根(ひしね)」の略。
ひし【魚=杈/×籗】
叉簇
干瀬
斐紙
碑誌
ヒシ
芰
比斯
菱
菱
ヒシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 23:27 UTC 版)
ヒシ(菱[11]、学名: Trapa jeholensis)はミソハギ科[注 1]ヒシ属の一年草の水草。池沼に生え、葉が水面に浮く浮葉植物。種子は食用にされる。別名や地方名で、オニコ[11]、オニノカワラ[12]、ツノジ[12]、ヘシ[11]、フシ[11]、ヌマビシ[11]、ミズグリ[11]などともよばれる。
注釈
出典
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