がんぴしとは? わかりやすく解説

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がんぴ‐し【×雁皮紙】

読み方:がんぴし

ガンピ靭皮(じんぴ)繊維原料とした和紙。質は密で光沢があり、湿気虫害にも強く古来「紙の王」とよばれて珍重される鳥の子紙同系統。斐紙(ひし)。


雁皮紙

読み方:がんぴし

雁皮ジンチョウゲ科落葉低木)を原料とした手漉き和紙。「近江鳥の子」と呼ばれ高級な書き物用紙として用いられ、「紙王」といわれている。紙漉き技術は、江戸時代終わり頃、越前福井県)から桐生(現・上田上桐生町)に伝えられた。最盛期大正時代初期には、同町の1617戸で紙漉きが行われていたが、現在は、成子ちか氏が唯一の伝承者として県の無形文化財指定されている。





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