がん漬とは? わかりやすく解説

がん‐づけ【がん漬(け)】

読み方:がんづけ

《「(かに)漬け」の音変化シオマネキなど小形カニを殻のまますりつぶし、塩とトウガラシ加えて発酵させたもの。佐賀県郷土料理がに漬け。がね漬け。


がん漬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 18:57 UTC 版)

がん漬(蟹漬、がんづけ)は、干潟に生息する小型のカニを利用した塩辛の一種である。有明海沿岸で作られる郷土料理[1]で、地域によってがね漬がに漬真がに漬などとも呼ばれる。


  1. ^ a b 豊田(2006):36ページ
  2. ^ 全国料理研究会柊会(1974)によると、シオマネキ以外にも「マガニ」、「つま赤がに」、「とうもろがに」、「いしもちがに」、「よしがに」というカニが使われることがあるという。


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