広葉の海老藻
ヒロハノエビモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/02 08:43 UTC 版)
ヒロハノエビモ | |||||||||||||||||||||
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分類(APG IV) | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Potamogeton perfoliatus L. |
ヒロハノエビモ(Potamogeton perfoliatus)は、ヒルムシロ属の水生植物である。
概要
葉は半透明の楕円形で、完全に水に沈んでいる。茎はなく、8cm程度の長さになる。果実は4mm程度の大きさで、オリーブ色である。花は6月から9月に咲く[1]。
分布

中央アメリカ、北アメリカ、ユーラシア、アフリカ、オーストラリアの淡水域及び汽水域の池や川に自生する。
アイルランドのゴールウェイのエリントン運河からも見つかっている。
日本(北海道から九州、西日本で稀少[2])の沼や湖にも自生し、アクアリウム用として利用されている。
出典
- ^ Rose, Francis (2006). The Wild Flower Key. Frederick Warne & Co. pp. 491–492. ISBN 978-0723251750
- ^ “愛媛県レッドデータブック | 高等植物 | ヒロハノエビモ”. www.pref.ehime.jp. 2025年8月2日閲覧。
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