メイプルのスキル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 09:16 UTC 版)
「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」の記事における「メイプルのスキル」の解説
絶対防御(ぜったいぼうぎょ) 所持者の【VIT】を2倍にするスキル。 取得条件は、相手の攻撃をノーダメージで1時間耐えること。またその間は、魔法や武器で相手にダメージを与えないこと。 このスキルの所持者は、【STR】【AGI】【INT】のステータスアップに必要なポイントが、通常の3倍になる。 第2回イベントの2週間前のメンテナンスでフィールドモンスターのAIが強化されたことによって、実質取得不可能なスキルとなる。 毒竜喰らい(ヒドライーター) 毒や麻痺を無効化するスキル。 取得条件は、毒竜をHPドレインによって倒すこと。 メイプルは毒竜を食い尽くすことで習得したが、食べることもHPドレインと同等の効果があったらしく、メイプル自身は武器を破壊された状況下で毒竜を倒すために食べただけであり、意図して入手したわけではない。 毒竜(ヒドラ) 紫色の魔法陣から、毒竜の姿をした毒を前方3方向に発射するスキル。地面に溜り、水に拡散する他、毒耐性の無い味方を巻き込んでしまう。 取得条件は、毒竜をHPドレインによって倒し【毒無効】スキルを進化させること。 また、MPを消費することによって下記の毒魔法を使用することができる。パラライズシャウト 周囲にいるモンスターやプレイヤーを麻痺状態にするスキル。メイプルは、納刀時に発生する音をトリガーとしている。 致死毒の息 霧状の致死毒を発生させるスキル。 ヴェノムカッター 攻撃系スキル。威力は【毒竜】には遠く及ばない。 ヴェノムカプセル 球状の毒のカプセルに、対象を閉じ込めるスキル。立て続けに発動することで、直径約2メートルずつ拡大させることができる。 ポイズンランス 槍状の毒を突き出すスキル。 アシッドレイン 空中に展開した魔法陣から、直径約15センチの毒の塊の雨を降らせるスキル。 悪食(あくじき) 相手の武器や魔法による攻撃など、触れたものを問答無用で使用者のMPに変換するスキル。モンスターやライバルプレイヤーに触れた場合は相手にダメージを与える。 取得条件は、致死性の劇物を一定量経口摂取することであり、メイプルは爆発テントウを食べて習得した。 容量オーバーのMPは、魔力結晶として体内に蓄えられる。メイプルはこのスキルを【闇夜ノ写】に付与しており、魔力結晶は【闇夜ノ写】の装飾として浮かび上がるようになっている。 常時発動スキルであり、当初は回数制限はなかったが、触れただけで何でもかんでも問答無用で吸収されてしまうことが余りにも強力過ぎて一方的になりすぎたため、第2回イベントの2週間前のメンテナンスで修正され、1日10回までの回数制限が設けられ、どんな些細な攻撃でも適用されるという弱体化を受けた。 爆弾喰らい(ボムイーター) 所持者:メイプル 爆発系攻撃のダメージを50%カットするスキル。 取得条件は、爆発テントウをHPドレインによって倒すこと。 当然、爆発テントウを食べる事でも取得可能。 水晶壁 スキルを発動したプレイヤーのHPと同じ値のHPの壁を半径5メートル以内に出現させる。使用後、再使用可能まで5分のクールタイムがある。 念力(サイコキネシス) 任意のモンスターを浮かせるスキル。モンスター以外には作用しない。モンスターごとに設定された抵抗確率によって成功率が異なり、一度失敗したモンスターに対しては1時間再使用できない。MPの消費量はモンスターの抵抗確率によって異なる。その為、抵抗確率が全くないシロップに対して使用すると、MP消費を一切消費せずに無制限に使用可能となっている。 身捧ぐ慈愛 一定のHPを消費することによって、使用者から半径10メートル以内の範囲にいるパーティーメンバー全員に【カバー】が働くスキル。使用者の外見は金髪青目に変化し、背中からは白い翼が生え、頭上には輝く輪が出現する。また発動時、使用者は防御貫通攻撃に弱い。 取得条件は、スキルクエスト【博愛の騎士4】のクリア後に発生するエクストラクエスト【身捧ぐ慈愛】をクリアすること。 また、HPコストを支払うことによって下記のスキルを使用することができる。回復スキルも内包されているが、いずれのスキルも使用者自身を回復させることはできない。イージス 全ての攻撃を無効化する光のドームを出現させる。 慈愛の光 羊喰らい(シープイーター) 「発毛」と唱えると全身から羊毛が生えるスキル。刈ってもらった羊毛は素材になる。 防御能力はあるが、羊毛であるため耐火性能が無く、火によって燃えてしまう上、発動中は殆ど動く事が出来ない。 ただし、その状態でも内部から攻撃する事は可能。 本体に当てる必要がある貫通攻撃に対して効果があるかは不明。 滲み出る混沌(にじみでるこんとん) 使用者の身体から滲み出した黒い光が、悪魔に酷似した巨大な「化物」に変化し前方に発射される攻撃スキル。 取得条件には、スキル【身捧ぐ慈愛】が関わっている。 この他にも、下記の二つのスキルが内包されている。暴虐 使用者自身が「化物」に変身するスキル。【STR】と【AGI】が50ずつ上昇し、HPが1000になる。ただし装備の能力値上昇や装備のスキルは使用不能となる。声にはノイズが混じる。外見も能力も悪魔(モンスター)そのものだが、使用者の意思で操作することができる。使用者が「化物」の腹部を破る、または「化物」のHPが0になるとスキルは解除され、使用者は無傷で分離する。使用可能回数は1日1回 。ただし発動中に日をまたいでも強制解除されることはなく、解除してもその日の分の使用回数は消費されない。 捕食者 使用者の足元を覆う真っ黒な光から2匹の「捕食者」を出現させるスキル。「捕食者」は体長約3メートルで、悪魔に酷似しているが手足は生えておらず、近くにいる敵を使用者の意思とは無関係に攻撃する。また、「捕食者」の攻撃には【呪縛】の効果が付与されている。使用者が「封印」と唱えればスキルは解除される。 機械神 機械神(一代目)の力を司るスキル。使用者の装備を破壊し、銃器や刀剣などの武器を展開する。一度装備を破壊すると、一定回数(装備によって異なる)は武装を生み出すことができる。「攻撃開始」と唱えると、レーザーや銃弾を連射する。防御力が高ければ、砲撃の反動を利用した飛行も可能。攻撃の威力は代償とする装備によって異なり、使用者自身の【STR】値は関与しない。 下記の武装展開は、【毒竜の迷宮】のユニークシリーズのもの。全武装展開 全身の装備から武装を展開した状態。大盾を持つ腕(左腕)の部分からは銃器、短刀を持つ腕(右腕)からは黒い刃、背中からは砲身が展開され、それらを支えるために足腰に機械を纏う。胸部から腹部にかけては大小様々な歯車が回転している。 展開・左手 左腕の部分から銃器を展開した状態。 刀剣展開 右腕の部分から使用者の身長程の刀剣を展開した状態。スキルの補助があるため、重くなった腕も動かすことができる。 砲身展開 全身から兵器を展開した状態。 ブレイク・コア 対象範囲内を攻撃不可にし、自他共に大ダメージを与える自爆スキル。使用者の心臓部分に穴が空いて赤い輝きを放つ小さな球体が飛び出し、スキルの対象が宙に浮いたその球体の周りを旋回して、5秒後に爆発する。【機械神】の中で唯一装備を対価としない。 ピアースガード 貫通攻撃を無効化する。 蠱毒の呪法(こどくのじゅほう) 毒系統のスキルに確率20%の即死効果を付与する。毒無効をも突破する。 百鬼夜行 巨大な赤鬼と青鬼を1分間召喚するスキル。取得条件は四層にいる「主」を倒すこと。 召喚した鬼の強さはスキルレベルに依存し、スキルレベルを上げる為には再び「主」を倒さねばならない。 天王の玉座 スキル発動後に出現する玉座に座っている者へのダメージを軽減し、毎秒HPを2%回復させるスキル。半径30メートル以内にいる者(自分を含む)の【属性:悪】のスキルを使用不可にする(メイプルの場合【毒竜】【悪食】【滲み出る混沌】【蠱毒の呪法】など)。取得条件は【身捧ぐ慈愛】を取得した上で「光の王」のモンスターを倒すこと。 ポルターガイスト MPを10消費して、5分間魔法と一部のスキルを自在に動かすことができるようになる。最大10個同時操作可能。ただし操作できるものは、【ポルターガイスト】使用者自身に関係する魔法・スキルに限る。例えば【機械神】のレーザーに対して発動すれば、レーザーを剣のように振り回すことができるようになる。 水底への誘い 触手を操るスキル。攻撃した相手を麻痺状態にする。 メイプルはこのスキルを【闇夜ノ写】に付与しているため、発動時は大盾を持っている腕ごと5本の触手に変化するようになっている。 大地の揺籠 少しの間地面に潜る。八層解放時点では地中は水の外扱いであり、海底に潜れば酸素(潜水可能時間)が回復する。 救済の残光 20メートル近くある光るフィールドを展開し、範囲内の味方の状態異常耐性の上昇と被ダメージの減少をさせ、徐々に回復させる。発動すると金髪青目になり、背中に4枚の羽根が生え、頭に尖った光でできた輪が現れる。【身捧ぐ慈愛】との同時発動が可能で、その場合はさらに【身捧ぐ慈愛】の天使の輪と2枚の羽根が現れる。スキルの入手には、八層の水中神殿の隠しボスを撃破してキーアイテム【天よりの光】を入手し、【天よりの光】が関係する水中山脈の洞窟の攻略をすることが必要。方舟 【救済の残光】発動中に使用可能。5秒の待機時間の後、範囲内の味方と共に浮上、大量の水で攻撃し、最後に空中を含めた範囲内の任意の場所に味方と共に転移する。使用すると【救済の残光】の効果が切れる。 反転再誕 HP500を消費して特定のスキル一つを指定された異なるスキルに変更する。効果時間5分。変更後のスキルは【反転再誕】に依らない手段で取得できることが示唆されている。発動前のスキルを正反対にしたような性能を持つ。届かぬ渇愛(元スキル:身捧ぐ慈愛) 黒い光が円形に広がり、その範囲内の味方プレイヤーと味方モンスターに使用者が受ける予定のダメージを肩代わりさせる。 黒い翼が生え、黒く染まった天使の輪が現れるため、見守りスレッドでは「速報 メイプルちゃん堕天する」と話題になった。 天上の守護獣(元スキル:暴虐) 硬質な外殻に守られた白い獣の姿になる。【暴虐】とは異なり手足が二本ずつになり、炎が吐けず、STRは増えない。一方、【暴虐】と同様のHP設定があり、ダメージを受ける度に被ダメージの減少と自身を含む味方のステータスが上昇する、光でできた剣が刺さったフィールドが生成される。 七層の谷底で練習していたところを名無しの魔法使いに目撃され、テイムモンスターやレアイベントと勘違いされた。 天王の玉座の反転再誕 滅殺領域(元スキル:救済の残光) 黒いフィールドを展開し、範囲内に入った者を敵味方問わず無差別攻撃し、ダメージを受けた者に回復効果の阻害と状態異常を与える。発動すると黒い羽が伸び、赤黒い光を放つ輪が現れ、赤黒いスパークを発し、【大天使】装備すらも黒く変化させた見た目になる。 【身捧ぐ慈愛】と同時発動が可能で、メイプルが使用すると、防御力によって味方への攻撃と状態異常が無力化され、範囲内の敵だけが攻撃されるようになる。 古代兵器 手のひらサイズの黒い立方体の装備品【ロストレガシー】に付与されているスキル。 所有者が攻撃した時と攻撃を受けた時に追加でエネルギーを取得する。溜まったエネルギーを消費することによって、ガトリング砲や檻状のレーザー網の展開など、様々な武器に形態変化する。一定時間エネルギーを得られなかった場合、溜めたエネルギーは時間経過と共に徐々に減少する。自律型の装備であり、使用者はスキル名【古代兵器】と詠唱する他には操作は無く、自動的に武器展開・攻撃が行われる。 攻撃を受けた時にもエネルギーを溜められるが、その際にダメージを受けている必要は無い。また、爆弾を用いた自爆に対しても有効。
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