コーポレート・ブランドとプロダクト・ブランドとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > コーポレート・ブランドとプロダクト・ブランドの意味・解説 

コーポレート・ブランドとプロダクト・ブランド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 15:24 UTC 版)

コーポレートアイデンティティ」の記事における「コーポレート・ブランドとプロダクト・ブランド」の解説

今日では多く企業がコーポレート・ブランドの下に複数ブランド所有しており、対象とする顧客商品特性合わせたブランド展開をしている。このような状況においては所有ブランド同士市場衝突するなどの事態回避し個別ブランドの持つブランド力結集しコーポレート・ブランドの価値高めていくブランド・ポートフォリオに基づくブランド・マネジメント必要になってくる。 EIZO EIZO(エイゾー)- ディスプレイ装置ブランド名 JVCケンウッド旧日ビクター/旧ケンウッドVictorビクター)- 電化製品全般子会社ビクターエンタテインメントメインレーベル)やビクターインテリアでもこのレーベルブランドで展開。 JVCジェイ・ブイ・シー)- カーオーディオおよび日本国外における音響・映像製品ブランド名 KENWOODケンウッド)- 旧称TRIOトリオ)。経営統合後第3ブランドとなる。統合発表から少し前まではAV通信機関連にまで裾野広げていた。現在は祖業である無線機器や、後発分野であるカーエレクトロニクス主力としてブランド再生目指している。 KDDI沖縄セルラー電話を含む) auエーユー) - 携帯電話を含む移動体通信事業ならびに同社提供する個人向け法人向けITサービスの各ブランド名iidaイーダイイダ) - これまでのau design project代わる同社のデザインプロジェクト関連ブランド名 アスキー・メディアワークス(現KADOKAWA電撃でんげき) - 同社の旧メディアワークス時代から続く雑誌・書籍関連ブランド同社のメインブランドである。 ASCII MEDIA WORKSアスキー・メディアワークス) - 同社のゲームソフト・ライトノベル(一般小説志向)・書籍関連ブランドゲームソフトブランドは旧メディアワークス同名ブランドMEDIA WORKS/media works)より継承ASCIIアスキー) - 同社の旧アスキー2代目)より継承したIT関連雑誌・書籍ブランドアイ・オー・データ機器 I-O DATAアイ・オー・データ)- コンピュータ周辺機器全般 挑戦者ちょうせんしゃ)- コンピュータ周辺機器ブランド名PC上級者向け)。現在は休眠状態。 エディオン DEODEOデオデオ) - 中・四国地方九州地方におけるストアブランドブランド全集約前までは三大圏(京阪神圏中京圏関東首都圏)でも展開していた。 MIDORIミドリ電化) - 関西地方におけるストアブランドブランド全集約前までは東海首都圏でも展開していた。 EIDENエイデン) - 中部地方におけるストアブランドishimaru石丸電気) - 関東地方におけるストアブランド。のちに甲信越東北北海道にもストアブランド対象地域拡大オンキヨー ONKYOオンキヨー)- 電化製品全般 WAVIO(ウェービオ)- PC向け音響製品ブランド名 SOTECソーテック)- パーソナルコンピュータブランド名買収後子会社としてしばらく存続していたが、現在はオンキヨー本体合併Integraインテグラ)- 音響・映像製品ブランド名高価格製品主体三洋電機 SANYOサンヨー)- 電化製品全般 OTTOオットー)- 音響製品ブランド名であったが、現在は使用されず。 シャープ SHARPシャープ)- 電化製品全般 OPTONICA(オプトニカ)- 音響製品ブランド名であったが、現在は使用されず。 スバル(旧富士重工業スバルSUBARU) - 同社における自動車製造部門ブランド。現在はこちらが商号となっている。 ロビンRobin) - 同社における汎用エンジンブランドかつては元子会社(※下記参照)で二輪車関係や消防関連にも展開していた。 ラビットRabbit) - かつては同社における二輪車ならびに消防用エンジンポンプの各ブランドであったが、現在はマキタ沼津(旧・富士ロビン)の一部ブランドとして使用されている。 ソニー SONYソニー)- 電化製品全般 AIWAアイワ)- 音響・映像製品ブランド名低価格製品主体)。企業としてアイワ初代)2002年ソニー合併ブランド自体2009年内に一旦完全終了していたが、2017年十和田オーディオ日本における商標権ソニーから取得し子会社としてアイワ二代目)を改め発足QUALIAクオリア)- 音響・映像製品ブランド名高価格製品主体)。現在は順次発売終了太陽誘電 That'sザッツ)- 記録メディア全般 ティアック TEACティアック)- 電化製品全般 TASCAMタスカム)- 業務用音響製品ブランド名 ESOTERICエソテリック)- 音響・映像製品ブランド名高価格製品主体東京放送ホールディングス TBSティービーエス) - 同社グループ統一ブランドで、地上波テレビ放送子会社であるTBSテレビの略称およびチャンネル名(公式通称)。また、同社では映像ソフトレーベルとしても使用BS-TBSビーエス・ティービーエス) - 同社の子会社である同名衛星デジタル放送事業者株式会社BS-TBS)の社名およびBSチャンネル名。旧称BS-iビーエス・アイ)。 TBSラジオティービーエス・ラジオ) - 同社の子会社である同名ラジオ放送事業者株式会社TBSラジオ)の社名およびチャンネル名。通称TBSラ(ティービーエスラ)。 東芝 TOSHIBAとうしば)- 電化製品全般 Aurexオーレックス)- 音響製品ブランド名オーディオ事業オンキヨー譲渡した1990年以降使用されなかったが、2016年3月パーソナルCDラジオシステムを発売しブランド復活トヨタ自動車 トヨタTOYOTAレクサスLEXUS)- トヨタTOYOTAブランドか切り離した高級車専門ブランド サイオンSCION)- トヨタTOYOTAブランドか切り離した若年層向けブランド日本では使用され日産自動車 日産NISSANインフィニティINFINITI)- 日本国外における高級車ブランド日本では車名インフィニティQ45)に使用した例があり、現在はスカイライン敢えてインフィニティCIマーク装着してプレミアム感主張している。 ダットサンDATSUN)- かつては国内北米でも使用していた小型車専門ブランドで、現在では新興国中心に展開するパイオニア Pioneerパイオニア)- 電化製品全般 TADタッド)- 業務用音響製品ブランド名 carrozzeriaカロッツェリア)- カーオーディオブランド名 ELITEエリート)- 日本国外における音響・映像製品ブランド名高価格製品主体パナソニック Panasonicパナソニック)- 電化製品全般かつては日本国外映像・音響製品ブランド名最初ブランド適用商品ブランド発祥でもある同名テレビ受像機)。 Nationalナショナル)- 家庭電化製品ブランド名。現在はパナソニック統合使用されず。 Technicsテクニクス)- 音響製品ブランド名RAMSAラムサ)- 業務用音響製品ブランド名。現在はパナソニックブランドの一部となっている。 バッファロー BUFFALOバッファロー)- コンピュータ周辺機器全般 玄人志向くろうとしこう)- コンピュータ周辺機器ブランド名PC上級者向けバンダイナムコゲームス namcoナムコ) - 同社のメインブランドとなっているゲームソフト関連ブランド同名グループ企業(および同社ブランド)は同社よりゲームソフト関連以外を会社分割により事業継承した新設会社(およびブランド)。 BANDAIバンダイ) - 旧バンダイから会社分割により継承したゲームブランド。 BANPRESTOバンプレスト) - 旧バンプレストから会社分割により継承したゲームブランド。 日立製作所 HITACHI(ひたち)- 電化製品全般 Lo-Dローディー)- 音響製品ブランド名であり、現在も量販店向けブランドとして使用している。 富士フイルム FUJIFILMフジフイルム) - 化学製品全般 AXIAアクシア)- 記録メディア全般ブランド名であったが、現在使用されず(メインブランドのFUJIFILM統合)。 FUJINON(フジノン) - 医療用機器関連ブランドかつては同名の子会社(フジノン株式会社)で展開。また、同系列の会社では光学レンズブランドとして使用している。 本田技研工業 ホンダHonda) - 同社における自動車製造部門ブランド自動車のほか祖業であったオート二輪(オートバイ・スクーター)や小型農機関連小型耕運機)へも展開。 アキュラACURA) - 日本国外における高級車ブランド日本でも展開する計画があったが、不況により白紙撤回マツヤデンキ Caden(キャデン) - 同社現在のストアブランド通常下記の旧ストアブランド併記して使用されるケースがほとんどである。 マツヤデンキMATSUYA DENKI) - 同社のかつて存在した主力ストアブランド。現在は新ストアブランドであるキャデンと併記して継続使用三井農林 日東紅茶にっとうこうちゃ) - 同社紅茶使用加工品ブランドか主力ブランド三井物産食品グループ幹事社の一社でもあり、提供クレジットでは(企業スポンサーとして)社名代わりに使用三井銘茶(みついめいちゃ同社緑茶加工品インスタント品)ブランド同社における、一連の日東紅茶」新CI計画一環として新規事業として参入三菱化学メディア MITSUBISHI(みつびし)- 記録メディア全般2010年以降順次ブランド廃止Verbatimバーベイタム)- 日本国外における記録メディアブランド名三菱化成工業(のちの三菱化学(旧))との合弁事業時代より継続日本向け2010年をもってブランド統合三菱電機 MITSUBISHI(みつびし)- 電化製品全般 DIATONEダイヤトーン)- 音響製品ブランド名高価格製品主体森永乳業 Morinaga/MORINAGA(モリナガ森永)- 今日まで使用している同社主力ブランドアイスクリームをはじめとした冷菓事業について2010年10月以降順次、同ブランド集約されている。 ESKIMOエスキモー)- 2010年9月末まで使用していたアイスクリームブランド。ボーデン社との連携により誕生したブランド兄弟会社設立母体該当する森永製菓との経営統合検討準備森永ホールディングス構想)もあり、現在は森永モリナガブランド順次集約雪印メグミルク 雪印SNOW BRAND(スノーブランド))- 日本国内における名門乳製品ブランド一つ一時期一連の不祥事騒動雪印ショック)でグループ解体憂き目見たが、今日ではグループ再結集により主力ブランド一角として再生果たしている。 MEGMILKメグミルク)- 上記雪印ショックに伴い全農ブランド農協牛乳シリーズヨープレイト(※後述関連事業統合してCI導入により雪印牛乳から現在のブランド改称。 Yoplate(ヨープレイト)- かつて全農グループの手掛けたヨーロッパ発のヨーグルト関連商品ブランド。現在はメグミルク内部のビジネスユニットに組み込まれる2006年度をもって提携解消)。近年では明治ホールディングス明治乳業)と提携して共同新商品グルト!』を開発発売するようになった。なお、現在は読み方創業地フランス現地読みによりヨープレイとなる。 よつ葉印 - かつて存在したよつ葉乳業ブランド。旧雪印主力ブランド一つでもあった。戦後GHQ介入に伴い雪印解体に伴い会社化再統合後雪印ブランド順次集約された。

※この「コーポレート・ブランドとプロダクト・ブランド」の解説は、「コーポレートアイデンティティ」の解説の一部です。
「コーポレート・ブランドとプロダクト・ブランド」を含む「コーポレートアイデンティティ」の記事については、「コーポレートアイデンティティ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「コーポレート・ブランドとプロダクト・ブランド」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コーポレート・ブランドとプロダクト・ブランド」の関連用語

コーポレート・ブランドとプロダクト・ブランドのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コーポレート・ブランドとプロダクト・ブランドのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのコーポレートアイデンティティ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS