アストリア王国
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「天空のエスカフローネ」の記事における「アストリア王国」の解説
アレン・クルゼード・シェザール 声 - 三木眞一郎 無敵と謳われるアストリア王国の騎士。地球年齢で21歳相当。ひとみの先輩の天野に瓜二つの容貌の持ち主。女性に紳士的な優男である一方、剣やガイメレフの操縦にも卓越しており、シリーズ序盤ではバァンと手合わせをして彼に勝っている。 少年時代、父親が家族を捨てて己の道を走り、その心労で母親が病死。妹のセレナも行方不明になったことで一度は盗賊業に身を落としたが、バルガスとの出会いにより改心。その後、王国で12人しかいない誉れ高き「天空の騎士」に任命される。王国の第一王女、マレーネと恋仲となり、2人の間に出来た子がシド王子である。マレーネと別れた後は辺境の砦警備の任に就き、荒くれ者の部下たちを率いることになる。部下には「お頭」と呼ばれている。 家庭を捨てた父親レオンを長年憎み続けていたが後に幻の谷で死んだ父親と再会、そこで両親が愛し合っていたことを知り和解した。 【劇場版】黒竜族と戦う組織「アバハラキ」のリーダー。仲間と打ち解けようとしないバァンを挑発しつつも、その能力を高く買っている。テレビ版の部下たちも「アバハラキ」のメンバーとして登場。 アストン・サラ・ミラーナ 声 - 飯塚雅弓(TV版)、武田亜希(劇場版) アストリア王国の第三王女。勝気な性格で、思ったことは強引に実行に移す傾向がある。アレンに好意を寄せており、ひとみとライバル的な関係になるが徐々に友人としても打ち解けていく。人の役に立ちたいと医術を学び、アレンの負傷に際して初めての手術を成功させるなど非常に勉強家な側面もある。地球年齢で15歳相当。 【劇場版】「アバハラキ」に所属する女戦士でナイフ使いと、テレビ版とは設定が大きく異なる。性格も姉御肌となっている。 エリーズ・アストン 声 - 天野由梨 アストリア王国の第二王女。物静かで実直な女性。アレンに密かに惹かれていたが、それを表に出す事はなかった。 マレーネ・アストン 声 - 稀代桜子 フレイド公国の項参照。 ガデス 声 - 大川透 アレンの副官。階級は軍曹。アレンが不在、もしくはシェラザードで出撃している時はクルゼードの指揮を執っていた。 キオ 声 - 松尾銀三 口ひげを生やし、いつも鎧を着込んでいるクルゼード隊の隊員。クルゼード内では操舵手。 テオ 声 - 中嶋聡彦 褐色の肌で短髪、茶色の鎧を着ているクルゼード隊の隊員。 リデン 声 - 上田祐司 頭にスカーフを巻いたクルゼード隊の隊員。クルゼード内では潜望鏡のようなもので外部を観測している。 オルト 声 - 檜山修之 スキンヘッドの頭に大きな傷を持つクルゼード隊の隊員。 カッツ 声 - 小野英昭 筋肉質な金髪のクルゼード隊員。細いタレ目が特徴。 バイル 声 - 室園丈裕 鼻が赤いクルゼード隊の隊員。 モグラ男 声 - 茶風林 モグラ人。森の民。元はカステーロの砦に捕らえられていたコソ泥であるが意外と博識で、なぜかアレン達と行動を共にするようになった。 【劇場版】「アバハラキ」の一員。ひとみの出現を予言したが、いんちき占い師と呼ばれている。 メイデン・ファッサ 声 - 阪脩 アストリアの豪商。ドライデンの父。アストリアの政治にも関わっている。エスカフローネを値踏みしたり、ヤモリ人を使ってひとみをさらおうとしたりと、貪欲な性質が窺える。 ドライデン・ファッサ 声 - 小杉十郎太 ミラーナの許嫁。アストリアの豪商メイデンの跡取り息子で、船団を率いてガイアを旅しながら商売していた。本業が順風満帆であるのは勿論のこと、自室は本で溢れ、学者に負けない知識を持つと自負する。飄々とした性格である。劇中では親子の絡みは描写されていない上、本人も父親を軽視している節がある。 【劇場版】鉱山都市トルシナの富豪で、「アバハラキ」のスポンサー。 番頭 声 - 亀山助清 弱気なネズミ人の老人。ドライデンの右腕だが、常に彼の金銭感覚の低さを危惧している。 レオン 声 - 土師孝也 アレンの父。しがらみを嫌い、家族をアストリアに置いて単身旅を続けていた。その旅の果てにひとみの祖母と出会う。その後、アトランティスの謎を求めて幻の谷への旅を続けていたが、同じくアトランティスの謎を追っていたアイザックことドルンカークに日誌を奪われ殺された。 エンシア アレンの母。家族を捨てたレオンを最後まで愛していた。レオンの日記が独りでに自宅に戻った所を目撃しており、同時に彼の死に勘づいた模様。アレンの妹セレナが神隠しにあった後、心労により病死。
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アストリア王国
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「天空のエスカフローネ」の記事における「アストリア王国」の解説
南部ヨーロッパを連想させる、商業で栄える王国。ベネツィアを想起させる、水路が入り組む華やかな水の都パラスを首都に持つ。獣人が虐げられることの多いガイアだが、パラスの市場では多くの獣人が行き交い、王国の懐の深さが窺える。物語途中まではザイバッハ帝国と同盟を組んでいたが、フォルケンのパラス襲撃を受けて同盟を破棄。反ザイバッハ同盟の盟主的存在となる。
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アストリア王国
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「シャイニング・レゾナンス」の記事における「アストリア王国」の解説
かつて人と神が戦った地アルフヘイムに王国を築いた者たちの末裔。10年ほど前から帝国による侵攻を受け、同盟国であるウェルラント王国の力を借りて抗戦している。 アルベール王 声 - 田中秀幸 ソニアの父で、アストリア王国を治める王。フルネームはアルベール・ブランシュ。常に民を思いやる優しく聡明な人物で、国民の信頼も厚い。ソニアは、偉大な父を尊敬し、あこがれている。かつては王国に伝わる龍刃器「龍鱗爪剣 テンペリオン」を愛剣として振るう勇名をはせた「竜奏騎士」であり「雷光の竜剣士」と呼ばれていた。小国に過ぎないアストリアが帝国の侵攻に10年も抗えたのは、アルベールの存在が大きい。その実力はバロウズを以ってしても「一度も勝てたことがない」というほど。バロウズとは若い頃に「真の騎士道を求めて」世界各地を旅した仲。しかし数年前の戦で負傷し、現在は前線を退いている(ただし小説版では、ごく最近負傷しており、本編とは矛盾する)。竜の力を宿したユーマの存在を知り、協力を得ようとソニアを救出に向かわせた。 ユーマや竜奏騎士一同、果てはアストニア・ウェルラント両国軍を最前線へ引き付けてから、手薄になったマルガに迫ったエクセラから降伏勧告を受けるも、マルガを守るため、何よりユーマやソニアの帰還を信じて降伏勧告を跳ね除け、無理を承知で再びテンペリオンを纏ってエクセラと刃を交える。そして重傷を負うも自分が信じていた通りにソニアがテンペリオンに認められ、竜奏騎士となったのを見て安心しながら意識不明となるが、幸いにも一命は取り留めた。 普段は隠しているが実はかなりの親バカ。また番外編のイベントでは突拍子もないことを言いだして周囲を困らせるお茶目な一面も。 バロウズ団長 声 - 石塚運昇 アストリア王国の騎士団長を務める、豪放な性格の武人。アルベール王の右腕といえる人物で、民を守るために騎士団を率いて帝国軍と戦い続けている歴戦の騎士。ソニアの剣の師で、エマの伯父でもある。竜の力を恐れて積極的な協力を拒むユーマに対して、もどかしさを感じている。後にユーマの活躍と決意を知り、みくびっていたことを詫びた(街中で話しかけないと聞けない)。 エクセラ率いる軍勢がマルガに迫った際には自らも残っていた騎士団の兵を率いてアルベール王と共に徹底抗戦し、激戦の末重傷を負うも一命を取り留めた。 かつてはアルベール王と世界を旅した仲間であり、二人で秘宝を探し求めてモンスターの群れと戦うなどかなりの無茶をしていた。幼少期のソニアが帝国に連れ去られた際は単身で敵陣に切り込み、数千の兵士とモンスターを蹴散らして救出したという逸話がある。この時にソニアはバロウズを尊敬するようになり「大きくなったら弟子になる」と誓ったという。ただしこれらの話は壮大過ぎてユーマには話半分程度にしか信じてもらえなかったが、全て実話である。そのため相当な実力者としてユーマに見られたが、バロウズがいくら挑んでもアルベール王には敵わなかったという。 サブイベントではたびたびうみねこ亭を訪れ、エマやプリムラの顔を見に来ており、ユーマやソニアともよく話している。特にユーマに昔話をする時は長い上に熱が入ってノリノリ。 作中で戦闘シーンは描かれないが、ビジュアル設定資料集や公式サイトのイラストなどでは右手にロングソード、左手に大きな盾を持っている。また10年前、帝国軍に捕らわれたソニアを単身救出に向かった際には馬上での戦闘でポールアックスを振るっていたと話している。
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アストリア王国
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「シャイニング・レゾナンス」の記事における「アストリア王国」の解説
アルフヘイムを治めている王国。ソニアの父、アルベール王が治めている。国力ではロンバルディア帝国に劣るものの、アルベール王の奮戦やウェルラント王国の支援によって10年もの戦いを耐え抜き、物語開始時点ではアルフヘイムの7割をロンバルディア帝国軍に制圧されつつも国家として存続している。アストリア王国軍は歩兵が一斉に抜刀することで味方の連帯感と士気を高め、同時に敵兵を威嚇する伝統的な戦術を持つ。
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