はたとは? わかりやすく解説

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はた

[副]

唐突に物を打ったぶつけたりするさま。「—とひざを打つ

動作状況急に変わるさま。「—と思い当たる」「—と答弁に詰まる」

一点見すえるさま。「—とにらみつける

完全に。まったく。すっかり。「—と当惑する


はた【二十】

読み方:はた

にじゅう現代では、ふつう「ち」を伴って「はたち」の形で用いられるほか、「はたとせ」「はたえ」のように用いられる

「指(および)を屈(かが)めて、十(とを)、—、三十(みそ)、四十(よそ)など数ふるさま」〈源・空


はた【将/当】

読み方:はた

[副]

あるいは。それとも。はたまた。「夢か、—幻か」

さらにまた。そのうえまた。「野越え山越え、—海を越え

「かくては生けるかいもなし。—如何にして病の牀のつれづれ慰めてんや」〈子規墨汁一滴

ひょっとすると

「さ雄鹿(をしか)の鳴くなる山を越え行かむ日だにや君が—逢はざらむ」〈・九三五

それはそれとして。こちらはこちらで。

「男破(わ)れて、逢はむ、と言ふ。女も—、いと逢はじ、とも思へらず」〈伊勢・六九〉

そうはいっても。とはいえ

「しばし休らふべきに、—侍らねば」〈源・帚木

いうまでもなく。まして。

女房共、いまいましきまで泣きあひたり。若君乳母、—言ふべきやうなし」〈今昔一九・九〉

思ったとおり。やはり。

「ひとへに魔王となるべく大願誓ひしが、—平治の乱出で来ぬる」〈読・雨月白峯

否定疑問感動などの表現強める語。まったく。いったい。

「家のうちに足らぬことなど—無かめるままに」〈源・帚木

「いで、あな悲し。かく—おぼしなりにけるよ」〈源・帚木


はた【旗/×幡/×旌】

読み方:はた

布や紙などで作り高く掲げて標識装飾にするもの。大きさ形・色図案種々で、ふつう一端をさおの端や綱などに結びつける古くは、朝廷儀式祭礼飾りまた、軍陣標識として用いた近世は、布帛(ふはく)の側面に乳(ち)をつけてさおに通した幟(のぼり)がある。

(幡)⇒ばん(幡)

[下接語] 赤旗白旗・錦(にしき)の御(み)旗・一(ひと)旗(ばた)小旗指し小旗背旗大漁旗手旗・幟(のぼり)旗・筵(むしろ)旗


はた【杯】

読み方:はた

接尾「はい(杯)【二】1」に同じ。

湯槽(ゆぶね)に(わら)を細々と切りて、一—入れて」〈宇治拾遺・三〉


はた【機】

読み方:はた

織物を織る道具。ふつう、動力化される以前の手機(てばた)をいう。織機(しょっき)。また、それで織った織物。「—を織る」


はた【畑/×畠】

読み方:はた

はたけ。「—に出る」「—作農業


はた【秦】


はた【端/傍/側】

読み方:はた

(端)物のふち・へり。ある場所のほとり。「道の—に車をとめる」「池の—」

(傍・側)そば。かたわらまた、そばにいる人。第三者。「—で見て覚える」「—の目を気にする」


はた【羽太】

読み方:はた

スズキ目ハタ科海水魚総称。マハタ・クエ・キジハタ・アカハタなど。体は長楕円形でやや側扁し、口が大きくえらぶたにとげが三つある。温・熱海域岩礁にすむものが多く日本近海産のものは美味。あら。


はた【×鰭】

読み方:はた

のひれ。

鵜川(うかは)立ち取らさむ(あゆ)のしが—は我にかき向け思ひし思はば」〈四一九一


はた

距離的に近く、傍(そば)

はた

  1. 1 凧(いかのぼり)をいふ、長崎方言。2 ばつた(飛蝗)の異名

分類 長崎

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八太

読み方
八太はた

読み方
はた

羽多

読み方
羽多はた

羽太

読み方
羽太はた

葉田

読み方
はた

八田

読み方
八田はた

波田

読み方
波田はた

読み方
はた

読み方
はた

読み方
はた

ハタ

( はた から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 02:59 UTC 版)

ハタはた

関連項目



はた

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 11:22 UTC 版)

釣りよかでしょう。」の記事における「はた」の解説

主に撮影担当するが、出演も行う。元々はよーらいニコニコ動画ゲーム実況をしていた頃からの視聴者オフ会知り合ったまた、よーらいと同じ高校の8学年下の後輩でもある。

※この「はた」の解説は、「釣りよかでしょう。」の解説の一部です。
「はた」を含む「釣りよかでしょう。」の記事については、「釣りよかでしょう。」の概要を参照ください。


はた

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 07:28 UTC 版)

もう、しませんから。」の記事における「はた」の解説

『週刊少年マガジン』映画記事担当カースタント横転アクションをする際同乗し、ビビる西本横目に楽しんでいた。浮気不倫騒動意気投合したタクマ記者カンニング竹山に対して「サイテー」と吐き捨てる

※この「はた」の解説は、「もう、しませんから。」の解説の一部です。
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はた

出典:『Wiktionary』 (2021/10/10 12:15 UTC 版)

名詞;鰭

はた

  1. ひれ。

名詞;端

はた

  1. へりふち
  2. ほとりそば

名詞;旗

はた

  1. (仏教) 法会の際に本堂はしら天蓋に付けかざり。
  2. 装飾標識用いぬの

発音

二拍名詞二類(?)

名詞;機

はた

  1. 現代語に同じ)機。

発音

二拍名詞二類(?)

数詞

はた

  1. 数量順位20

派生語

副詞

はた

  1. また。

















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「 はた」の例文・使い方・用例・文例

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