甲とは? わかりやすく解説

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かぶと【×兜/×冑/甲】

読み方:かぶと

武将頭部防護するためにかぶった武具。頭を入れところを鉢(はち)、その下に垂れて頸部(けいぶ)を覆う部分を錏(しころ)といい、や革などで作る

舞楽用いる、鳥兜(とりかぶと)。

端午の節句の、1模した飾り物また、兜人形」の略。《 夏》

兜/冑/甲の画像
兜/冑/甲の画像

かり【甲/上】

読み方:かり

動詞「か(上)る」の連用形から》邦楽で、音の高さ上げること。特に、尺八でいう。かん。⇔乙(めり)。


かん【甲】

読み方:かん

⇒こう


かん【甲】

読み方:かん

邦楽で、高い音域の音。また、調子の高い音。⇔乙(おつ)。


き‐の‐え【甲】

読み方:きのえ

《「木の兄(え)」の意》十干の1番目。こう。


こう【甲】

読み方:こう

常用漢字] [音]コウカフ)(呉)(漢) カン(慣) [訓]きのえ よろい かぶと

[一]コウ

十干第一。きのえ。「甲子華甲

順位第一位。「甲乙甲種

表面を覆う堅いもの。こうら・よろいなど。「甲殻甲板(こうはん)・甲羅亀甲(きっこう)・装甲

(「胛」の代用字かいがらぼね。「肩甲骨

甲斐(かい)国。「甲州甲信越

[二]カン

表面を覆う物。「甲板(かんぱん)」

高い音声。「甲高

[三]〈かぶと〉「甲虫

名のり]か・かつ・き・まさる

難読甲比丹(カピタン)


こう〔カフ〕【甲】

読み方:こう

よろい。かぶと。

カメカニの体を覆う硬い殻状のもの。こうら。「亀の—より年の劫」

手や足のおもての面。手首から先の上側部分手の甲)と、足首から先の地面接しない部分足の甲)。

十干第一。きのえ。

成績などの第一位。「殊勲—の働き」「—種合格

複数の物や人を区別するときに、その名の代わりとして用いる語。「旧制高校文科—類」

甲の画像

よろい〔よろひ〕【×鎧/甲】

読み方:よろい

動詞「よろ(鎧)う」の連用形から》

着用して身体を被護す武具。被護部分により、頸甲(くびよろい)・肩甲胸甲膝甲(ひざよろい)などという。

胴から大腿部(だいたいぶ)にかけて被護す武具総称短甲(たんこう)・挂甲(けいこう)・大鎧(おおよろい)・腹巻き胴丸腹当ての類。

特に、大鎧のこと。

鎧形(よろいがた)」の略。


読み方:ヨロイ(yoroi)

武具一種


読み方:カブトkabuto

身分武士


甲(こう) carapace

背甲および腹甲よりなるカメ類特有の装甲脊椎動物にはみなある内骨格(脊椎骨肋骨)、カメ類特有の皮骨、およびそれを包む角質化し皮膚、すなわち鱗板よりなる。 


読み方:コウkou

所在 熊本県球磨郡五木村


読み方:コウkou

所在 茨城県筑西市



読み方:コウkou

所在 長野県小諸市


読み方:コウkou

所在 長野県佐久市


読み方:コウkou

所在 香川県小豆郡土庄町



読み方:コウkou

所在 高知県高岡郡佐川町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方
かぶと
かぶときのえ
きね
きのえ
こう
こうざき
しん
はじめ
よろい

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 01:26 UTC 版)

十干
十二支

(こう、きのえ)は、十干の1番目である。

陰陽五行説では性の陽に割り当てられており、ここから日本では「きのえ」(木の兄)ともいう。

概要

  • 「甲」という漢字の起源についてはこれまで様々な提案がなされてきたが定説は無い[1]。十干の一番目を指す単語に用いるのは仮借による。
  • 十干を順位づけに使った場合には、甲は1番目の意味となる。また、分類の名称として「甲類」「甲種」などと言うことがあるが、これは必ずしも順位を示すものではない。
  • 西暦年の下一桁が4の年が甲のとなる。なお、年を表す時の別名は閼逢閼蓬焉逢とも)[2]
  • 中国語化合物命名法では、メタンメチル基など、炭素を1つ含む化合物や官能基に付けられる。
  • 反対側は、(つちのと)。
  • 恵方は、東北東やや東(75度)。

甲を含む干支

脚注

出典

  1. ^ 于省吾 (1996), 甲骨文字詁林, 北京: 中華書局, pp. 3582–6, ISBN 7-101-01430-5 
  2. ^ 辭典檢視 [閼逢 : ㄜˋ ㄈㄥˊ]” (中国語). 教育部《重編國語辭典修訂本》2021. 2024年3月8日閲覧。

関連項目


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 20:28 UTC 版)

頭足類の体」の記事における「甲」の解説

詳細は「甲 (頭足類)」を参照 甲(こう、cuttlebone, sepion)は、(狭義の)コウイカ類がもつ内在性の貝殻である。オウムガイ類やトグロコウイカ形態とは一見無関係だが、その断面内部には薄い板状隔壁密集しており、その間隙間オウムガイ類やトグロコウイカ気室相当するコウイカSepiaでは甲の後端には(きょく、spine)または嘴部(しぶ、rostrum)をもつ。

※この「甲」の解説は、「頭足類の体」の解説の一部です。
「甲」を含む「頭足類の体」の記事については、「頭足類の体」の概要を参照ください。

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「甲」の例文・使い方・用例・文例

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