内骨格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/06 23:39 UTC 版)
内骨格(ないこっかく、英語: endoskeleton)とは、動物の骨格構造の一つであり、骨格を体内にもつ構造をさす。外骨格の対義語として使われる。脊椎動物では骨としてよく発達し、カイメンや棘皮動物では骨片として体内に散在する[1]。また、節足動物は原則として外骨格の他にある程度の内骨格も兼ね備え[2]、イカなど平滑筋が運動器官を構成するものも内骨格を持つ場合がある。
- ^ 小項目事典,世界大百科事典内言及, デジタル大辞泉,精選版 日本国語大辞典,世界大百科事典 第2版,ブリタニカ国際大百科事典. “内骨格とは” (日本語). コトバンク. 2022年4月8日閲覧。
- ^ Bitsch, Colette; Bitsch, Jacques (2002-02-01). “The endoskeletal structures in arthropods: cytology, morphology and evolution” (英語). Arthropod Structure & Development 30 (3): 159–177. doi:10.1016/S1467-8039(01)00032-9. ISSN 1467-8039 .
- 1 内骨格とは
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