人口 干支と人口

人口

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 14:42 UTC 版)

干支と人口

日本

十二支別人口では、午年生まれが最も少ない(2022年1月1日現在)[7]。これは、丙午(ひのえうま)の年に生まれた子ども(とくに女の子)はよくないという迷信から、丙午にあたる1966年の出生数が少なかったことが大きな原因と考えられる。1966年は、出生数136万974人(合計特殊出生率1.58)であり、1965年の出生数182万3697人(合計特殊出生率2.14)、1967年の出生数193万5647人(合計特殊出生率2.23)と前後の年よりも出生数が少ない[8]。次の丙午は1966年から60年後の2026年である。

午年生まれの次に少ないのが酉年生まれである[7]。これは1945年の第二次世界大戦の戦況悪化による出生数激減が大きな要因と考えられるが、合計特殊出生率の過去最低値も酉年である2005年に記録している。

中華圏

中華文化圏である中国大陸台湾、世界各地の華僑においては特に龍年(辰)は縁起が良いとされ12年周期でベビーブームになる傾向にある。蛇年(巳)は縁起が良くないとされ少子となる傾向がある。また、壬辰(みずのえ たつ)は女偏を付けることで“妊娠”となるため、さらに縁起が良いとされている。

脚注

関連項目

概念

学術

外部リンク


  1. ^ How Many People Have Ever Lived on Earth?” (英語). 米国PRB(Population Reference Bureau)英語版 (2021年5月18日). 2022年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月27日閲覧。
  2. ^ a b World Population Ageing: 1950-2050, United Nations Population Division.
  3. ^ a b OECD Society at a glance 2014 (Report). OECD. 2014. Chapt.3.11. doi:10.1787/soc_glance-2014-en
  4. ^ e-Stat 人口推計 各月1日現在人口 月次2007年2月 年齢(5歳階級)、男女別推計人口(平成18年9月確定値、平成19年2月概算値)
  5. ^ e-Stat 人口推計 各年10月1日現在人口 年次 2007年 3.年齢(5歳階級)、男女別人口及び割合-総人口(各年10月1日現在)
  6. ^ Brinkhoff (City Population: The Principal Agglomerations of the World) 2021年2月20日閲覧
  7. ^ a b 1 卯(う)年生まれの人口は997万人”. 総務省統計局 (2022年12月31日). 2023年1月5日閲覧。
  8. ^ 平成21年(2009)人口動態統計(確定数)の概況”. 厚生労働省 (2010年9月2日). 2010年9月17日閲覧。


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