トイ・ストーリーシリーズとは? わかりやすく解説

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トイ・ストーリーシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/27 22:17 UTC 版)

トイ・ストーリーのロゴ

トイ・ストーリーシリーズ』は、ディズニーピクサー1995年に製作した『トイ・ストーリー』から始まる作品群である。

映画作品

トイ・ストーリー

シリーズ第1作である『トイ・ストーリー』(Toy Story)は、1995年11月22日に全米公開された。劇場公開映画としては史上初となる全編CGIの作品であり、興行面及び批評面で成功を収めた[1][2]2009年10月2日には、『トイ・ストーリー2』と合わせてディズニーデジタル3-D版が2週間限定の予定で公開され[3]、大ヒットしたために期間が延長された[4][5]

トイ・ストーリー2

シリーズ第2作の『トイ・ストーリー2』(Toy Story 2)は、1999年11月24日に全米公開された。第1作目から4年後の設定である。

トイ・ストーリー3

シリーズ第3作の『トイ・ストーリー3』(Toy Story 3)は、2010年6月18日に全米公開された。第2作目から6年後の設定である。

トイ・ストーリー4

シリーズ第4作の『トイ・ストーリー4』(Toy Story 4)は、2019年6月21日に全米公開された。2019年7月12日 に日本公開された。

テレビ放送の際の字幕の色は、ウッディ:黄色、バズ・ライトイヤー:水色、ボー・ピープ、ジェシー、ロッツォ・ハグベア:緑色、その他:白。

トイ・ストーリー5

シリーズ第5作である『トイ・ストーリー5』(Toy Story 5)は、2026年6月19日に全米公開予定[6]

バズ・ライトイヤー

トゥーン

ハワイアン・バケーション

シリーズ初の短編作品の『ハワイアン・バケーション』(Hawaiian Vacation)は、2011年6月24日に『カーズ2』と同時上映された。第3作目のその後の物語である。

ニセものバズがやって来た

短編作品第2弾の『ニセものバズがやって来た』(Small Fry)は、2011年11月23日に『ザ・マペッツ』と同時上映された。日本では2012年7月21日に『メリダとおそろしの森』と同時上映された。

レックスはお風呂の王様

短編作品第3弾の『レックスはお風呂の王様』(Partysaurus Rex)は、2012年9月14日に『ファインディング・ニモ 3D』と同時上映された。

テレビアニメ

スペースレンジャー バズ・ライトイヤー

スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー』(Buzz Lightyear of Star Command)は、バズ・ライトイヤーにスポットを当てたスピンオフ作品として2000年10月にアメリカで放送された。導入部として制作されたDVD『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー 帝王ザーグを倒せ!』が発売されている。シリーズ唯一のCGを用いないアニメーション作品。

トイ・ストーリー・オブ・テラー!

トイ・ストーリー・オブ・テラー!』(Toy Story of Terror!)は、2013年秋のハロウィンにアメリカで放送された、シリーズ初のホラー要素を取り入れた作品となっている。日本では2014年7月21日からDlifeにて放送開始。

トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド

『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』(Toy Story That Time Forgot)は、2014年12月3日にアメリカで放送された。日本では2015年7月18日からDlifeにて放送開始。

Webアニメ

フォーキーのコレって何?

フォーキーのコレって何?』(Forky Asks a Question)は、全10話。フォーキーが他のキャラたちに素朴な疑問を訪ねる短編として2019年11月12日から2020年1月10日までDisney+で配信された。

ボー・ピープはどこに?

ボー・ピープはどこに?』(Lanp Life)は、ボー・ピープが語る『4』に至るまでの前日譚として2020年1月31日にDisney+で配信された。

キャラクター

この作品における「おもちゃ」について

基本的にはどのおもちゃも人格を持ち、自分の意思で動いたり話したりすることができるが、単一パーツのブロックやボールのようなシンプルなおもちゃには人格がない。が、単一パーツであっても生物の形をしていれば自分で動くことができる。人間のような栄養補給は必要とせず、寿命がない。人間の前では動かないが、これは、全てのおもちゃに共通するルールで、人前では動いたり、人に動ける事を勘づかれてはいけないという掟がある(例外として1作目で悪童シドを懲らしめるためウッディがオモチャ達を指揮して動かし、3作目ではやはりウッディがアンディにメッセージを書き残す)、そのため、人目がつく場所や人が遊んでる時は動かないようにし、持ち主や人が部屋に戻って来た時には定位置に戻る。ただし、身の危険を感じる場合は人目を盗んで動いたり、危険な定位置やポテトヘッドのようにパーツがバラバラの状態の場合はやむを得ず、違う場所に移動する事もある。おもちゃに装備されている機能には逆らうことができない。感覚の範囲は不明で、1ではウッディが背中のヒモをひっかけ、本人が気づかずにそれを伸ばしてしまったことがある。腕がもげても痛がったりせず、腕がもげたことに対するショックで叫んでいるだけなので、痛覚はあまりない様子。本体から分離されたパーツは動くことができないが、例外的にMr.ポテトヘッドは目や口だけのパーツで動くことができ(ただしそれだけで浮いて飛ぶようなことはできない)、そのパーツを自ら別の物体に挿し込めばその物体を体として扱うことができる模様(3より)[7]。おもちゃによって個体差はあるが、力は相当なもので、犬に対してドアで押し勝ったり、庭を挟んだ別の家にクリスマスツリーのライトを放り投げたりすることができる。

キャスト(声の出演)

原語版ではスタッフの声優起用が割と多く、脚本家のジョー・ランフトアンドリュー・スタントンの他に、3ではリー・アンクリッチ監督が登場する。

上段は原語版、下段は日本語吹替版。

役名 声優名
トイ・ストーリー トイ・ストーリー2 トイ・ストーリー3 トイ・ストーリー4
ウッディ トム・ハンクス
唐沢寿明[注 1]
バズ・ライトイヤー ティム・アレン
所ジョージ[注 1]
ジェシー   ジョーン・キューザック[注 2]
日下由美
レックス ウォーレス・ショーン
三ツ矢雄二
ハム ジョン・ラッツェンバーガー
大塚周夫[注 3] 咲野俊介
ミスター・ポテトヘッド ドン・リックルズ[注 4]
名古屋章[注 3] 辻萬長
ミセス・ポテトヘッド   エステル・ハリス
楠トシエ 松金よね子
スリンキー・ドッグ ジム・バーニー ブレイク・クラーク
永井一郎[注 3] 辻親八
ボー・ビープ アニー・ポッツ   アニー・ポッツ
戸田恵子 戸田恵子
エイリアンたち
(リトル・グリーン・メン)
ジェフ・ピジョン
デビ・デリーベリー
ジェフ・ピジョン
落合弘治
石井隆夫
桜井敏治 落合弘治
桜井敏治
多田野曜平
桜井敏治
多田野曜平
軍曹
(グリーン・アーミーメン)
R・リー・アーメイ  
谷口節[注 5]
ウィージー   ジョー・ランフト[注 6]  
佐古正人[注 7]
バービー ジョディ・ベンソン  
高橋理恵子
レニー ジョー・ランフト  
八代駿 桜井敏治
プロスペクター   ケルシー・グラマー
小林修
ザーグ アンドリュー・スタントン
佐々木梅治
ロッツォ   ネッド・ビーティ  
勝部演之
ケン マイケル・キートン
東地宏樹
ストレッチ ウーピー・ゴールドバーグ
片岡富枝
チャッター・テレフォン テディ・ニュートン
山路和弘
アンディ・デイビス ジョン・モリス[注 8]
市村浩佑 北尾亘 小野賢章[注 9] 清水はる香[注 10]
アンディのママ ローリー・メトカーフ
小宮和枝
モリー ハンナ・アンクリッチ ベアトリス・ミラー  
きゃさりん
シド エリック・フォン・デットン   エリック・フォン・デットン
堀裕晶 落合弘治
ハンナ サラ・フリーマン  
笠原清美
アル   ウェイン・ナイト  
樋浦勉
修理屋 ジョナサン・ハリス
佐々木梅治
ボニー・アンダーソン   エミリー・ハント マデリーン・マックグロウ
諸星すみれ 中村優月
フォーキー   トニー・ヘイル
竜星涼
ダッキー キーガン=マイケル・キー
松尾駿(チョコレートプラネット
バニー ジョーダン・ピール
長田庄平(チョコレートプラネット)
ギャビー・ギャビー クリスティーナ・ヘンドリックス
新木優子
デューク・カブーン キアヌ・リーブス
森川智之
ギグル・マクディンプルズ アリー・マキ
竹内順子

評価

興行収入

作品名 全米公開日 興行収入 歴代興収順位 製作費 出典
アメリカ アメリカ以外 全世界 アメリカ 全世界
トイ・ストーリー 1995年11月22日 $191,796,233 $170,162,503 $361,958,736 #222 #329 $30,000,000 [2][8]
トイ・ストーリー2 1999年11月24日 $245,852,179 $239,163,000 $485,015,179 #130 #211 $90,000,000 [9]
トイ・ストーリー1&2 3D 2009年10月2日 $30,702,446 $941,336 $31,643,782 #1,848 N/A N/A [10]
トイ・ストーリー3 2010年6月18日 $415,004,880 $648,167,031 $1,063,171,911 #28 #31 $200,000,000 [11]
トイ・ストーリー4 2019年6月21日 $434,010,223 $639,356,585 $1,073,366,808 #22 #30 $200,000,000 [12]

レビュー

作品名 Rotten Tomatoes Meta Critic IMDb
トイ・ストーリー 100% [1] 92 [13] 8.1/10 [14]
トイ・ストーリー2 100% [15] 88 [16] 8.0/10 [17]
トイ・ストーリー3 99% [18] 91 [19] 8.3/10 [20]
トイ・ストーリー4 97% [21] 84 [22] 8.0/10 [23]

ディズニーパークでのトイ・ストーリー

テーマランド

トイ・ストーリー・プレイランド」 (Toy Story Playland)
フランスウォルト・ディズニー・スタジオ・パークトゥーン・スタジオ内に、2010年8月17日にオープン。
トイ・ストーリーランド」 (Toy Story Land)
香港香港ディズニーランドに、2011年11月18日にオープン。
「トイ・ストーリーランド」(Disney・Pixar Toy Storyland)
上海上海ディズニーランド2016年11月9日にオープン。
「トイ・ストーリーランド」(Toy Storyland)
アメリカディズニー・ハリウッド・スタジオにオープン。

アトラクション

バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」 (Buzz Lightyear's Astro Blasters)
5つのディズニーパーク全てにあるシューティングアトラクション。内容は、アストロブラスターという光線銃でZマークを撃つというもの。パークによって名称が異なる。
なお上記とは別に、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのダウンタウン・ディズニー内にあるディズニークエストでは「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」という名前のアトラクションがあるが、カートに乗ったゲスト同士がゴムボールを当て合うという内容的には別物のものである。
トイ・ストーリー・マニア!」 (Toy Story MIDWAY MANIA!)
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーディズニー・ハリウッド・スタジオ東京ディズニーシーにある4-Dタイプのシューティングアトラクション。「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」とは違い、トイ・ストーリー全体をテーマにしており、的なども全て映像である他、当てると風、水などの特殊効果が出る的もある。内容は、ウッディやバズ達が作った様々なシューティングゲームを楽しむというもの。

トイ・ストーリーのテーマランド内にあるアトラクション

RCレーサー」 (RC Racer)
ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク香港ディズニーランドにある、ローラーコースタータイプのアトラクション。トイ・ストーリーシリーズに登場する「RC」に乗り込み、ハーフパイプ状のコースを往復しながら垂直上昇・落下を繰り返す。アトラクションのテーマは、もしもRCがホットウィールのレールを走ったらというものであり、実際にレールもホットウィールをイメージしたものとなっている。
「トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップ」 (Toy Soldier Parachute Drop)
ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークと香港ディズニーランドにあるアトラクション。映画に登場する「グリーン・アーミー・メン」のパラシュート降下訓練を擬似体験できる。足がぶら下がった状態のまま、25mの高さまで上昇・下降を繰り返す。
「スリンキー・ドッグのジグザグスピン」 (Slinky Dog Zig Zag Spin)
「スリンキー・ドッグ・スピン」 (Slinky Dog Spin)
ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークと香港ディズニーランドにあるアトラクション。映画に登場する「スリンキー・ドッグ」の体のバネ部分に乗り、スリンキーが自分の尻尾を追いかけるように、時計回りに旋回しながら上下に動く。パークによって名称は異なるが内容は同じ。

レストラン

「ピザ・プラネット・アーケード」 (Pizza Planet Arcade)
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートディズニー・ハリウッド・スタジオにあるレストラン。名前の通り、劇中に登場するピザ・プラネットの再現であり、ピザを販売している。
「スルーフットスーのダイヤモンドホースシュー」 (Slue Foot Sue's Diamond Horseshoe)
東京ディズニーリゾート東京ディズニーランドにあるレストラン。レストラン自体はトイ・ストーリーをテーマにしていないが、ランチショーの「ホースシュー・ラウンドアップ」では、ウッディ、ジェシー、ブルズアイが出演している。

ショップ

「リトル・グリーン・メン ストア・コマンド」 (Little Green Men Store Command)
ディズニーランド・リゾートディズニーランドにあるショップ。バズ・ライトイヤーのアストロブラスターの出口と直結している。
「ミッドウェイ・マーカンタイル」 (Midway Mercantile)
ディズニーランド・リゾートのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにあるショップ。トイ・ストーリー・マニア!の出口と直結している。「トイ・ストーリー・マニア!」関連のグッズを売っている。
プラネットM」 (Planet M)
東京ディズニーリゾート東京ディズニーランドにあるショップ。バズ・ライトイヤーのアストロブラスターの出口と直結している。
「スリンキー・ドッグのギフトトロリー」 (Slinky Dog's Gift Trolley)
東京ディズニーリゾートの東京ディズニーシーにあるショップ。「トイ・ストーリー・マニア!」と共に7月9日オープンした。

メディアミックス

コンピュータゲーム

16ビット時代に、映画第1作を原作としたゲーム『Toy Story』が、スーパーファミコンメガドライブゲームボーイパソコンで発売された。映画第2作目のときには、NINTENDO64プレイステーションドリームキャストで『Toy Story 2: Buzz Lightyear to the Rescue』が発売された。映画第3作目でも、PlayStation 2PlayStation 3PlayStation PortableWiiニンテンドーDSXbox 360等で発売された。

テレビのスピンオフ版を原作としたゲームもゲームボーイカラー、プレイステーション、パソコンで発売された。

2019年PlayStation 4/Xbox One用ソフト『キングダム ハーツIII』ではワールドの一つとしてトイ・ストーリーが登場した。『KH』シリーズでのディズニー作品のワールドは原作映画の再現になることが多いが、『KHIII』でのシナリオは『トイ・ストーリー2』と『トイ・ストーリー3』の間に実際に起こった出来事として描かれている[24]

脚注

注釈

  1. ^ a b TDLのアトラクション、セル画作品、ゲーム作品等ではウッディは辻谷耕史松本保典、バズは稲葉実星野充昭が担当
  2. ^ 『3』のヨーデル:メアリー・ケイ・バーグマン
  3. ^ a b c 大塚周夫、名古屋章、永井一郎は故人の為、咲野俊介、辻萬長、辻親八にそれぞれ交代した
  4. ^ 『4』はライブラリ出演
  5. ^ 『1』の部下:後藤敦。『3』の部下:根本泰彦、綿鍋想。また、谷口の没後の関連作品では玉野井直樹が引き継ぎ。
  6. ^ 歌:ロバート・グーレ
  7. ^ 歌:鈴木康夫
  8. ^ 『3』の幼少期:チャーリー・ブライト
    『4』の幼少期:ジャック・マックグロウ
  9. ^ 幼少期:石坂彪流
  10. ^ 8歳:高橋玲生

出典

  1. ^ a b Toy Story (1995)”. Rotten Tomatoes. 2010年4月10日閲覧。
  2. ^ a b Toy Story (1995)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月10日閲覧。
  3. ^ Richards, Olly (2008年1月24日). “Toy Story Movies Going 3D”. Empire. http://www.empireonline.com/news/story.asp?NID=21856 2009年3月11日閲覧。 
  4. ^ Toy Story news” (2009年10月12日). 2009年10月12日閲覧。
  5. ^ David Chen (2009年10月12日). “Lee Unkrich Announces Kristen Schaal and Blake Clark Cast in Toy Story 3; Toy Story 3D Double Feature To Stay in Theaters”. 2009年10月12日閲覧。
  6. ^ 『トイ・ストーリー5』2026年6月19日全米公開決定!ウッディ&バズが再登場|シネマトゥデイ”. シネマトゥデイ (2024年4月6日). 2024年4月6日閲覧。
  7. ^ 初期のMr.ポテトヘッドは目や口のパーツを本物のジャガイモに突き刺して人形にする玩具であり、本体は後から売り出された経緯がある。
  8. ^ “Steve Jobs' Amazing Movie Adventure Disney is Betting On”. CNNMoney.com. (1995年9月18日). http://money.cnn.com/magazines/fortune/fortune_archive/1995/09/18/206099/index.htm 2010年4月10日閲覧。 
  9. ^ Toy Story 2 (1999)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月10日閲覧。
  10. ^ Toy Story / Toy Story 2 (3D) (2009)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月10日閲覧。
  11. ^ Toy Story 3” (英語). Box Office Mojo. 2014年4月10日閲覧。
  12. ^ Toy Story 4” (英語). Box Office Mojo. 2019年10月12日閲覧。
  13. ^ Toy Story”. Meta Critic. 2010年4月10日閲覧。
  14. ^ Toy Story (1995)”. Internet Movie Database. 2010年4月10日閲覧。
  15. ^ Toy Story 2 (1999)”. Rotten Tomatoes. 2010年4月10日閲覧。
  16. ^ Toy Story 2”. Meta Critic. 2010年4月10日閲覧。
  17. ^ Toy Story 2 (1999)”. Internet Movie Database. 2010年4月10日閲覧。
  18. ^ Toy Story 3 (2010)”. Rotten Tomatoes. 2010年7月2日閲覧。
  19. ^ Toy Story 3”. Meta Critic. 2010年7月2日閲覧。
  20. ^ Toi Sutôrî 3 (2010)”. Internet Movie Database. 2019年10月12日閲覧。
  21. ^ Toy Story 4 (2019)”. Rotten Tomatoes. 2019年10月12日閲覧。
  22. ^ Toy Story 4 (2019)”. Meta Critic. 2019年10月12日閲覧。
  23. ^ Toi Sutôrî 4 (2019)”. Internet Movie Database. 2019年10月12日閲覧。
  24. ^ 『キングダム ハーツIII』D23 Expo 2017発表内容についての野村哲也氏のインタビューを全公開(1/2)”. ファミ通.com (2017年7月27日). 2019年3月6日閲覧。

外部リンク


トイ・ストーリーシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:57 UTC 版)

ウッディ・プライド」の記事における「トイ・ストーリーシリーズ」の解説

トイ・ストーリー リーダーとしての役割果たしていたが、当時最も人気おもちゃだったスペースレンジャーバズ・ライトイヤーやってくるウッディアンディはおろか、他のオモチャたちの注目まで集めたバズ人気嫉妬しアンディお気に入り彼になっていることに焦り感じバズ目の敵にするある日アンディおもちゃ1つだけ持ってピザ・プラネット出かけることになったが、ウッディ占いボールに「アンディ自分を選ぶか?」と訪ねたところ、「期待するな」と出たため、RC使ってバズの裏突き落とすことを画策する。しかし、結果的にバズは窓から放り出されてしまったため、仲間たちからウッディがわざと放り出したのだと疑われてしまい、他のおもちゃたちとの関係が険悪にアンディバズ見当たらないために仕方なくウッディ連れて行くが、ウッディ追ってバズも車に乗り込んでいた。アンディの車の中でバズ再会し誤解解いて欲しいと頼むも、誤解はないためにバズとも喧嘩になり、成り行きおもちゃ破壊して楽しむシドの家に連れて行かれてしまう。 当初は、自分おもちゃである自覚のないバズ対立していた。しかし先述バズ対す態度誤解から仲間信頼失った後悔シドの家にいた善良なオモチャ達を見掛け判断して悪く言ったにもかかわらず、そんな自分たちに優しくして仲間認めてくれた感謝、そしてバズ自身自分間違い認めた姿勢見たことから、自分自身反省をして落ち度があったことを認める。それ以来バズとはお互いを必要とする親友になった。そして、シド実験台として連れて行かれバズを救うためにシド改造されおもちゃたちと共にシド懲らしめバズ救出する。この回はバズからは「保安官」と呼ばれることが多い。 トイ・ストーリー2 前作バズ和解し何より本作ではアンディウッディバズ平等にお気に入りとして扱っているため、バズ対立することはなくなった。本作ではバズからは親しみ込めてカウボーイ」と呼ばれることが多い。 ある日、カウボーイキャンプに行くはずが腕が少し切れたことで置いていかれ、次の日にアンディから不良品として捨てられる悪夢うなされる目を覚ますヤード・セール仲間ウィージー売られることになり、ウッディアンディ愛犬バスター乗って救出向かった計画途中まで上手くいっていたが、ウッディ振り落とされ貪欲なおもちゃコレクターアルに見つかり、売るのを拒否したママの隙を見て盗まれてしまう。 彼のマンションウッディは、おもちゃジェシーブルズアイプロスペクター出会い自分がかつて人気誇った人形西部劇番組ウッディラウンドアップ”の主人公であり、商品価値の高いプレミア人形だったことを知る。 そして彼は自分日本の博物館売られることを知りバズアンディおもちゃ達に助け出されジェシーブルズアイと共に脱出する本作ではジェシー達と出会ったこととアンディ捨てられる悪夢でいつか自分アンディに必要とされなくなる日が来ることを恐れジェシー同情したこととプロスペクター悪魔の囁き同行しようとしたが、バズがかつて自分言った言葉自身存在意義見出していく様子描かれている。長年アンディ遊んできたため痛んできており、序盤で肩の縫い目裂けてしまった。途中でアル計らい修理され新品同様になったが、終盤プロスペクターによって再び肩を切られる最後アンディによって修理された。 トイ・ストーリー3 アンディ17歳成長し、じきに18になり大学へ行く準備をしていた。一方でウッディ仲間たち先行き考えて悲嘆にくれた。アンディは昔から一緒だったウッディだけ大学持って行くことにし、大学行きの箱に入れ残りおもちゃは袋に入れられ屋根裏部屋運ぼうとしたが、モリーの手伝いをしている間にアンディのママゴミ勘違いし、その袋をゴミ捨て場出してしまう。ウッディは、アンディが袋を屋根裏部屋置こうとしていたところを見ていたため、袋から抜け出した仲間説明した。しかし仲間たちは「捨てられた」と勘違いしついには相棒バズすら信じてもらえず、そして彼らは皆「サニーサイド保育園」(見かけ上は楽園だが、そこは前の所有者捨てられ熊のぬいぐるみロッツォ」が支配するおもちゃ悪夢だった)に運ばれていったアンディへの誤解解けた彼らは幼稚園から脱走しロッツォ策略危機陥る間一髪の所で焼却免れてから家に帰る。 家に戻ったウッディ自分だけがアンディと共に大学へ行くことに躊躇しメモ用紙ボニーという少女住所書き段ボール箱貼り付けたアンディバズジェシーら他のおもちゃボニープレゼントし最後にウッディ入っている事に気付く。最初はこれに驚いていたアンディだったが、ウッディとの思い出話していくのち、決断下す。そしてボニー了承し遂にウッディアンディ別れを告げる事となる。最終的にクレジット見られるように、ウッディボニーのおもちゃたち受け入れられ新たな生活を送ることになった前作経て、必要とされなくなってもなおアンディ忠実に尽くす強い意志持ち今まで以上に仲間想いの面が強調されている。アンディにも「ウッディの1番素晴らしいところは…何があっても、仲間見捨てないところなんだ」と語られている。 トイ・ストーリー4 ウッディ仲間たちボニーの家に預けられてから月日経ったボニーが少し成長し過去アンディのようにウッディ終始興味を示さなくなる。ボニー新し幼稚園に通う際に不慣れな彼女を見守るためにこっそりついていく。そこで彼女が工作作った手作りおもちゃフォーキー」と出会うフォーキーは「自分おもちゃではなくゴミだ」と主張し続けウッディはそれを説得しようとするが聞き入れず、やがて旅行最中フォーキーもろともボニー仲間たちおもちゃ達とはぐれてしまう。ウッディはそれでも自分ゴミだと喚き続ける彼を説得し、「ボニーには君が必要だ」と無理やり連れていく。その途中でアンティークショップを見つけ、そこに偶然にボーランプを見つけ中に入るが、逆にそこにいたギャビー・ギャビーフォーキー人質にされてしまう。移動遊園地逃げ込んだウッディ途方に暮れていると偶然にボー再会。彼女の力を借りてフォーキー救出したが、ギャビー目的自分持ち主になってもらうべくボイスボックス音声レコード)を直すためであることを知ってからは彼女と和解し自分ボイスボックスを譲る事になる。しかし、ギャビー店主孫娘さえ気に入ってもらえず手放されてしまう。それ見たウッディ放っておけず、ギャビーボニーの下へ連れて行こうバズ達と合流するために移動遊園地まで連れて行く。そこでギャビー迷子の少女を見つけ、ウッディ作戦変更しボー達の協力により少女ギャビー新し持ち主にさせる事に成功する最後ボーと共に遊園地に残ることを決意しジェシー保安官バッチリーダーの座を譲りバズ達に別れ告げたその後日、ウッディボー始め新たな仲間と共に移動遊園地各地回っている。 今作ではボニー遊んでもらえない寂しさ感じつつも、アンディのときの同様の経験から比較落ち着いている。フォーキーにはおもちゃとしての使命素晴らしさ説いて導く役割となっている。一方で未だにアンディのことを忘れることができず、無意識の彼の名前を口にしてフォーキー困惑させている。

※この「トイ・ストーリーシリーズ」の解説は、「ウッディ・プライド」の解説の一部です。
「トイ・ストーリーシリーズ」を含む「ウッディ・プライド」の記事については、「ウッディ・プライド」の概要を参照ください。

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