ホンコン‐ディズニーランドリゾート【香港ディズニーランドリゾート】
読み方:ほんこんでぃずにーらんどりぞーと
《Hong Kong Disneyland Resort》香港のランタオ島にあるリゾート施設群。2005年にオープンした。ウォルト‐ディズニー‐カンパニーを中心とする合弁会社が運営する。香港ディズニーランドをはじめ、人工湖インスピレーションパーク、宿泊施設などで構成される。→ディズニーランド
香港ディズニーランド・リゾート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 01:14 UTC 版)
香港ディズニーランド・リゾート Hong Kong Disneyland Resort (香港迪士尼樂園度假區) | |
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所在地 | ![]() |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
所有者 | ウォルト・ディズニー・カンパニー 香港政府管理下の国際主題公園有限公司 劉永基(CEO) |
運営者 | ディズニー・エクスペリエンス 香港インターナショナルテーマパーク |
総支配人 | ウォルト・ディズニー・カンパニー |
開園期間 | 年中無休(例外あり) |
面積 | 126万m²(1.26km²) |
ウォーターライド数 | なし |
香港ディズニーランド・リゾート(ホンコンディズニーランド・リゾート、繁体字中国語: 香港迪士尼樂園度假區、英語: Hong Kong Disneyland Resort、略称:HKDLR)は、香港ディズニーランドを含む香港荃湾区のランタオ島にあるリゾート施設群。中国初のディズニーリゾートで、世界最小でもある。
概要
香港ディズニーランド・リゾートは、香港ディズニーランド・パークとディズニーホテル、インスピレーションレークを核に構成される。従業員のことを「キャスト・メンバー」、利用客のことを「ゲスト」と通称するなど、ディズニー直営のテーマリゾートの手法に倣った展開をしている。
アジアで2番目の「ディズニーリゾート」である。ディズニーランド・リゾート、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート、東京ディズニーリゾート、ディズニーランド・パリに次ぐ世界で5番目の「ディズニーリゾート」として、2005年にオープン。
ウォルト・ディズニー・カンパニー本社と香港特別行政府などが出資する合弁会社香港インターナショナルテーマパークが所有し、直接の経営を行う。同社の運営については、ディズニー本社の4つの事業部門の1つであるディズニー・エクスペリエンスが所管している。
構成
香港ディズニーランド・リゾートは2つのディズニーパーク、2つディズニーホテル、交通機関から構成される。
ディズニーパーク
- 香港ディズニーランド(香港迪士尼樂園、Hong Kong Disneyland)
- インスピレーションレーク(Inspiration Lake Recreation Centre)
ホテル
- 香港ディズニーランド・ホテル(香港迪士尼樂園酒店、Hong Kong Disneyland Hotel)
- ディズニー・ハリウッド・ホテル(Disney's Hollywood Hotel)
交通機関
- ディズニー・シャトルバス(Disney's shuttle bus)
- ディズニーランド・リゾートライン (Disneyland Resort line)
- ディズニーランド・リゾート・ピア (Disneyland Resort Pier)
今後の予定
- マーベル・シネマティック・ユニバースのテーマとしたエリア(アベンジャーズ・キャンパスとは未発表)の拡張計画。
- ディズニー映画『アナと雪の女王』拡張エリア。
歴史
- 1999年11月2日 - 香港に『ディズニーランド・パーク』の建設を発表。
- 2003年1月12日 - 起工式、土木・植栽工事が開始。
- 2004年
- 2005年
- 2月15日 - ディズニーホテル「香港ディズニーランド・ホテル」の予約が開始。同時に宿泊料金も公式発表。
- 4月 - ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにある「エプコット」内の中国館にて、香港ディズニーランドの展覧が開始される。
- 6月16日 - 香港国際空港に、ディズニーストアオープン。(店名は、The magic of Hong Kong Disneyland)
- 7月1日 - 香港ディズニーランドのパスポートが一般発売開始。
- 7月20日 - マスコミを対象にしたプレビューが行われた。
- 8月1日 - ディズニーランド・リゾートライン開通。
- 8月16日 - プレビュー開始。また同時に「インスピレーションレーク」グランドオープン。
- 9月12日 - 全世界で5番目及びアジアで3番目(東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに次ぐ)となるディズニーパーク「香港ディズニーランド」グランドオープン。それと共にリゾート全体を表す「香港ディズニーランド・リゾート」が正式にスタート。
- 2006年
- 7月13日 - アトラクション「スティッチ・エンカウンター」、アトラクション「オートピア」、アトラクション「UFOゾーン」オープン。
- 9月29日 - 年間パスポートの販売開始。
- 2007年7月14日 - アトラクション「アニメーション・アカデミー」オープン。
- 2008年
- 1月22日 - アトラクション「ミッキーの家」オープン。
- 3月7日 - エンターテイメント「ハイスクールミュージカルライブ!」スタート。
- 3月31日 - アトラクション「タートル・トーク」オープン。
- 3月7日 - アトラクション「ミッキーの家」クローズ。
- 4月28日 - アトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」オープン、エンターテイメント「マペットのモバイルラボ」スタート。
- 5月13日 - アトラクション「ディズニーランドストーリー」クローズ。
- 5月19日 - 四川大地震の被害者対象に黙祷が行われた。またこの日のみ、追悼の意をこめて、エンターテイメント「ディズニー・イン・ザ・スターズ」を中止した。
- 8月10日 - アトラクション「タートル・トーク」クローズ。
- 2009年2月9日 - パスポート料金が変更された。
- 2010年9月12日 - 開園5周年。
- 2011年11月18日 - 5番目のテーマランド「トイ・ストーリーランド」オープン。
- 2012年7月14日 - 6番目のテーマランド「グリズリー・ガルチ」オープン。
- 2013年5月17日 - 7番目のテーマランド「ミスティック・ポイント」オープン。
- 2015年9月12日 - 開園10周年。
- 2019年- マーベル・シネマティック・ユニバースをテーマとしたエリアとディズニー映画『アナと雪の女王』をテーマとしたエリアを発表。
- 2020年
- 1月26日〜6月17日 - 2019新型コロナウイルスの流行拡大により長期休業[1][2][3]。その後、入園者数を制限して営業を再開。
- 7月15日〜9月24日 - 2019新型コロナウイルスの流行再拡大により再び長期休業。
アンバサダー
担当年 | 氏名 |
---|---|
2005年 | イー・ラク・トー |
2006年 | ジャースミン・ロー |
2009年 | チー・ホー・ロー |
3名の歴代アンバサダーのうち、2代目のジャースミン・ローは2年間アンバサダーを務めている。
チケット
交通
最寄駅
脚注
- ^ “肺炎 香港ディズニーも休園|ニフティニュース”. NIFTYニュース. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “香港ディズニーも休園=域内患者6人に―新型肺炎 (2020年1月26日)”. エキサイトニュース. 2020年1月27日閲覧。
- ^ “香港ディズニーランドは当面閉園 新型コロナウイルスの肺炎拡大を受け - ライブドアニュース”. news.livedoor.com. 2020年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月27日閲覧。
外部リンク
- 香港ディズニーランド・リゾート オフィシャルホームページ(日本語)(中国語)(英語)他
香港ディズニーランド・リゾート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 15:11 UTC 版)
「ディズニー・ファストパス」の記事における「香港ディズニーランド・リゾート」の解説
香港ディズニーランドではグランドオープン(2005年9月12日)と同時に導入されている。
※この「香港ディズニーランド・リゾート」の解説は、「ディズニー・ファストパス」の解説の一部です。
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