ripple
「ripple」とは、川や海や池などの水面に「さざ波が立つ」ことや川の流れなどが「さらさらと音を立てる」ことを意味する英語表現である。
「ripple」とは・「ripple」の意味
「ripple」は、水面がさざ波をつくることを意味する動詞である。水がさざ波を立てて流れる、船がさざ波を立てて進む、という意味もある。また、さざ波の音を立てる、という意味もある。そのほか、「ripple」は波紋をつくる、という意味でも用いられる。このことから転じて、人々の間に声が波紋のように広がる、という表現が使われることも多い。「ripple」の三人称単数形は「ripples」である。現在進行形や現在分詞形に活用変化した場合は「rippling」、過去形や過去分詞形に活用変化した場合は「rippled」になる。
「ripple」は、名詞としても用いられる。その際の意味は、さざ波、波紋、さざ波の音、毛髪などの縮れやウェーブである。
「ripple」の発音・読み方
「ripple」の発音記号は「rɪpl」である。カタカナ読みだと「リプル」になる。「ripple」の語源・由来
「ripple」の語源は不明だが、裂ける、裂け目、という意味の「rip」か、しわくちゃにする、という意味の「rumple」から派生した、という説がある。15世紀の初頭にはしわを寄せる、という意味で使われていたと考えられている。17世紀には波立った表面を示す、という意味で使われるようになった。「ripple」を含む英熟語・英語表現
「ripple」を含む英熟語・英語表現には、次のようなものがある。「ripple effect」とは
「ripple effect」は、波及効果や連鎖作用のことである。ある出来事が発生した際に、その影響が周囲に広がり、さらにその周囲の人々や事象に影響を与えていく現象を指す。元々は物理学において使われていた言葉だったが、現在では経済学の分野でも使われることが多い。
「ripple mark」とは
「ripple mark」は、砂紋を意味する。これは、水底で波が起こることによって水底の砂上に細かな起伏が形成され、水面上からは波紋のような模様が続いているように見える現象を指す。また、風紋のことも意味する。風によって砂の上に波型の模様ができる現象のことである。
「ripple voltage」とは
「ripple voltage」は、電源の波動を指す。リップル電圧と呼ばれる。電源から出力される電圧に含まれている、電源回路内部で発生した高周波ノイズのことである。リップル電圧が大きいと、電源をつないでいる機器だけでなく、その周辺にある機器にも影響を及ぼす。
「ripple pattern」とは
「ripple pattern」は、水面や砂浜、岩肌などの表面にできる、波紋状の模様のことである。水面の場合、風や物体の動きによっておこる水の波紋が同心円状に広がることでできる。砂浜や岩肌においては、風や水の流れなどによって生じた微細な起伏が、同じ方向に進んで波状の模様を形成することでできる。
「Ripple(仮想通貨)」とは
「Ripple(仮想通貨)」は、株式会社Rippleが提供している仮想通貨XRPの通称である。株式会社Rippleは、企業向けにブロックチェーン技術を用いた暗号ソリューションを提供している。Ripple社のソリューションを使用している顧客はXRPを利用して即時決算ができるので、財務部門を強化できる、というものである。ただし、この方法には問題があるとして、XRPは2020年に証券取引委員会(SEC)から訴追された。「ripple」を含むその他の用語の解説
「ripple」を含む用語としては、次のようなものがある。「Ripple(ブランド)」とは
「Ripple(ブランド)」は、夫妻で営む「RIPPLE YōHINTEN (リップル洋品店) 」というブランドのことである。このブランドの店舗は群馬県桐生市にあり、月に7日だけオープンしている。妻がデザインと縫製を、夫が染色を担当しているこのブランドは、カナダやニューヨークでもコレクションを行うなど海外からも高い評価を得ている。
「ripple」の使い方・例文
「ripple」を用いた例文としては、次のようなものが挙げられる。「The sand of the beach was marked by ripple patterns.(ビーチの砂浜には、波紋状の模様ができていた)」
「The economic downturn had a ripple effect on the global market.(景気後退は、世界市場に波及効果をもたらした)」
「The surface of the lake was rippled by a light breeze blowing across it.(湖の水面は、そよ風によって波紋が立っていた)」
リップル【ripple】
リプル
表面張力波(ひょうめんちょうりょくは)capillary wave
ripple
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 14:45 UTC 版)
『ripple』 | ||||
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斉藤由貴 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | キャニオン・レコード | |||
プロデュース | 武部聡志・斉藤由貴 | |||
チャート最高順位 | ||||
斉藤由貴 アルバム 年表 | ||||
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『ripple』(リプル)は、斉藤由貴のア・カペラ録音によるミニ・アルバム。1987年9月21日発売。発売元はキャニオン・レコード。
概要
ア・カペラ収録された企画アルバム。歌詞はすべて斉藤が手掛け、音楽プロデューサーとしても武部聡志と共に名を連ねた。作曲には全6曲すべて異なる作家が起用されている。
CDパッケージは3つ折特殊仕様で、ジャケット写真としてフィルム状のシートが封入。写真立てに使用できる切取紙製スタンド付で、歌詞カードはケース本体と一体型である。
先行シングルA面曲は収録されていないが、のちに「うしろの正面だあれ」が「さよなら」「あなたに会いたい」とともに3曲収録のマキシシングルとして発売された[注 1]。
収録曲
CD
全作詞: 斉藤由貴、全編曲: 武部聡志。 | |||
# | タイトル | 作曲 | 時間 |
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1. | 「さよなら、さよなら!」 | 崎谷健次郎 | |
2. | 「Scooter 17」 | 小林明子 | |
3. | 「ぴいひゃら」 | 中崎英也 | |
4. | 「冒険小僧」 | MAYUMI | |
5. | 「うしろの正面だあれ」 | 武部聡志 | |
6. | 「あまのじゃく」 | 玉置浩二 | |
合計時間: |
関連作品
- Yuki's MUSEUM M-5
関連項目
脚注
注釈
- ^ ポニーキャニオンのマキシ・シングル規格シリーズ「SINGLE CD 3」の1作としてリリースされた。
出典
- ^ “ripple|斉藤由貴”. ORICON NEWS. oricon ME. 2024年4月28日閲覧。
RIPPLE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 09:37 UTC 版)
「ネメシス (ゲーム)」の記事における「RIPPLE」の解説
リング状のレーザーを発射。攻撃範囲が広く連射可能だが、貫通力はない。最初からある程度の大きさはあるが、他作品のものと異なり徐々に広がっていくことはない。
※この「RIPPLE」の解説は、「ネメシス (ゲーム)」の解説の一部です。
「RIPPLE」を含む「ネメシス (ゲーム)」の記事については、「ネメシス (ゲーム)」の概要を参照ください。
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