中川裕季子とは? わかりやすく解説

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中川裕季子

(中川ゆき から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/23 23:08 UTC 版)

1965年

中川 裕季子(なかがわ ゆきこ、1945年 - )は、日本タップダンサー[1]。本名の表記は、元子[2]1960年代には中川ゆき名義で、女優として活動し、また、南弘子桜井浩子との3人組「スリー・チャッピーズ」としてレコードも出した。

経歴

中川三郎の三女として、中川弘子と中川姿子を姉に、中川一郎を兄に生まれ、3歳にして日本劇場で初舞台を踏んだ[1][2][3]

南弘子桜井浩子とともに「スリー・チャッピーズ」としてレコードを出すなどした[4]

1963年の映画『六本木の夜 愛して愛して』で映画デビューしてヒロインを演じ[2][3]1963年エランドール賞を受賞した[5]

その後、渡米してブロードウェイミュージカルなどを学び、帰国後は恵比寿ディスコの経営などに関わり、また、もっぱらダンサー、タップダンサーとして、後進の指導に当たるようになった[1]ジャズダンスのブームだった1972年には、週に2000人以上の生徒を指導していたという[1]。そのかたわた、エンターティナー集団「ザ・グレートダンサー」を結成して定期的に公演をおこなった[1]

2003年には、「中川三郎スタジオ」をリニューアルオープンした[1]

フィルモグラフィ

中川ゆき名義での出演。

中川裕季子名義での出演、タップダンススーパーバイザー

脚注

  1. ^ a b c d e f 中川 裕季子(Yukiko Nakagawa)”. 中川三郎スタジオクリエイト. 2022年6月15日閲覧。
  2. ^ a b c “山本嘉次郎がプロデュース 新人スターで純愛描く 「六本木心中」”. 読売新聞・夕刊: p. 6. (1962年8月17日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  3. ^ a b “中川ゆきさん 日曜日に会いましょう”. 朝日新聞・東京夕刊: p. 4. (1962年9月9日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  4. ^ “[タレント]南弘子”. 読売新聞・朝刊: p. 10. (1967年12月5日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  5. ^ エランドール賞歴代受賞者一覧”. 日本映画テレビプロデューサー協会. 2022年6月15日閲覧。

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