両局の高校野球中継の主な解説者とは? わかりやすく解説

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両局の高校野球中継の主な解説者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 14:57 UTC 版)

高校野球解説者一覧」の記事における「両局の高校野球中継の主な解説者」の解説

かつては運動記者大会役員解説することもあったが、現在は主として地方大会敗退した有力校の監督もしくはそのOB依頼することが多い。近年は春夏ともハイライト番組司会務め元プロ野球選手決勝戦ゲスト解説として出演している。現役監督原則として監督務め学校大会出場しない場合のみ出演する民放中継1日3試合から4試合ある場合は、第1試合第3試合第2試合第4試合中継で、テレビラジオ入れかえ1日2試合解説することがある(例;第1試合テレビ担当第3試合ラジオ第1試合ラジオ第3試合テレビ担当へ。逆も同じ)。解説者は、2日から3日連続解説担当し序盤登場する者と準々決勝以降登場する者とで顔ぶれが変わる。特に第1試合担当者は各放送局大会期間中手配した宿舎アナウンサー泊まり込む渡辺元智(元・神奈川 横浜高校野球部監督1998年夏の第80回大会で大阪PL学園高校との延長17回の死闘演じるなどとその年に春夏連覇教え子には西武ライオンズボストン・レッドソックス中日ドラゴンズ活躍した松坂大輔がいる。1998年春夏連覇インパクトが大きかったこともあり、1999年以降横浜高校大会出場しない年は解説担当するようになった放送局からはトップクラス扱いで、注目度の高い準々決勝以降から登場し、主に決勝解説担当する2007年春夏の決勝戦は、山下智茂テレビでダブル解説担当したほか、2009年は春夏ともに決勝戦テレビ解説担当した山下智茂現・石星稜高校野球部総監督1979年夏の第61回大会で和歌山箕島高校との延長18回の死闘演じる。教え子には読売ジャイアンツニューヨーク・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜がいる。以前は、星稜高校大会出場できない場合のみ解説担当していたが、一線退いて総監督立場になってからは、同校大会出場していても解説席に座った放送局からはトップクラス扱いで、注目度の高い準々決勝以降からの解説担当する平成19年春夏の決勝戦は、渡辺元智テレビでダブル解説担当した。その前年には2006年夏第88回大会決勝戦では37年ぶりの引き分け再試合経験した赤星憲広みんなの甲子園ナビゲーター、元阪神タイガース選手2011年よりみんなの甲子園ナビゲーター2016年より決勝戦ゲスト解説担当古田敦也熱闘甲子園キャスター、元東京ヤクルトスワローズ選手・監督2015年より熱闘甲子園キャスター2017年より決勝戦ゲスト解説担当我喜屋優(現・沖縄 興南高校野球部監督) 2010年夏の第92回大会沖縄県勢・悲願の初優勝加えて史上6校目の春夏連覇偉業成し遂げた。翌2011年夏には決勝解説担当した小倉全由(現・東京 日本大学第三高校野球部監督2001年夏の第83回大会2011年夏の第93回大会2度全国制覇達成している。2014年夏決勝戦山下智茂テレビでダブル解説担当した豊田義夫(元・大阪 近大付属高校ほか野球部監督近大附属高校監督としてチーム3度センバツ導いた名将その手腕を買われて、系列校の近大附属福山高校監督就任2005年には近大附属新宮高校和歌山)が野球部創設するにあたり監督任された。全員1年生チームありながら智弁和歌山など強豪ひしめく和歌山大会でベスト4まで進出八尾ベースボールクラブ監督経て近大準付属校である近大泉州群馬 利根商高校監督務めた監督としては選手権出場ながらABCテレビ・ラジオの選手権中継多く出演白髪好々爺という見た目どおり、解説語り口も丁寧でソフト。実況アナウンサー出場校監督のみならず出場選手にさえ敬語を使うほどの語りである。 宇佐美秀文(現・愛媛 小松高校野球部監督選抜大会今治西高校ベスト4まで導いた手腕通り試合展開の先をよんだ解説をする。今治西監督退任して以降解説機会飛躍的に増えた日下篤(元・兵庫 育英高校野球部監督1993年夏の大会で、3番打者大村直之(元オリックス)を中心とした打線巧み投手リレー全国制覇強打に頼るだけでなく、ランナー出れば打順に関係なくバント得点差があってもスクイズ、と手堅い戦術見せた前田三夫(現・東京 帝京高校野球部名誉監督全国優勝3度名将尾藤(元箕島)が病気療養中で、かつ渡辺横浜)が大会出場した時は、決勝戦テレビ中継山下(星稜)とのダブル解説担当した。これは非常に珍しいケースである。 広岡正信(現・兵庫 関西学高等部野球部監督報徳学園高校兵庫)で監督として甲子園出場、後に母校である関学監督就任、ここでも甲子園出場果たしている。兵庫県大会では、「報徳VS関学」という同じ西宮市内同市で優勝争ったりしている。解説の時、語尾に「しましたですねぇ」とつけるのが特徴松本稔(現・群馬 群馬県立中央中等教育学校野球部監督)春の第50回大会で前橋高校エースとして甲子園出場史上初の完全試合達成する完全試合選抜大会松本含めて2人だけ達成夏の大会至ってはいまだ達成者なしという快挙である)。群馬県体育科教員として採用され母校野球部監督就任監督としても甲子園出場果たした馬淵史郎現・高明徳義塾高校野球部監督1992年・夏の第74回大会で松井秀喜に対して5打席連続敬遠指示した1998年・夏の第80回記念大会では準決勝進出2002年・夏の第84回大会で悲願の初優勝成し遂げた百崎敏克(前・佐賀 佐賀北高校野球部監督2001年佐賀神埼高校監督として甲子園に春夏連続出場2007年・夏の第89回大会、「がばい旋風」で強豪校次々と撃破2回戦では宇治山田商三重)との延長15引き分け再試合演じ決勝戦でも広陵高校広島)を倒し初優勝飾った2017年7月監督退任し副部長就任吉田洸二(現・山梨 山梨学院高校野球監督)春の第81回大会で清峰高校優勝導いた迫田穆成(現・広島 竹原高校野球監督広島商では選手・監督として優勝経験その後如水館高校監督としても甲子園出場した荒木準也(現・山形 日大山形高校野球部監督日大山形選手として夏の第70回大会出場2002年から監督就任し2013年の夏の第95回大会でチーム県勢初のベスト4導いた藤田明彦(元・兵庫 東洋大姫路高校野球監督1997年から2006年まで一次監督時代に夏と春にそれぞれ2回甲子園出場2011年から2022年まで二次監督時代には夏と春にそれぞれ1回甲子園出場している。 奥本保昭(現・京都 塔南高校野球部監督京都成章高校監督として1998年夏の第80回記念大会準優勝本多利治(現・埼玉 春日部共栄高校野球部監督永田裕治(現・静岡 日大三島高校野球監督)前・報徳学園高校兵庫監督報徳学園では選手時代に夏の第63回大会で優勝経験監督としても春の第74回大会で優勝へと導いた上田誠前・神奈川 慶應義塾高校野球部監督多賀章仁(現・滋賀 近江高校野球部監督2001年夏の第83回大会で滋賀県勢として初の準優勝導いた近江高校では副校長務めている。 原田英彦(現・京都 龍谷大平安高校野球監督1997年夏の第79回大会で準優勝2014年春第86回大会で監督そして高校として初のセンバツ優勝成し遂げた龍谷大平安甲子園での通算勝利数100記録したときの監督である。 岡田龍生(現・兵庫 東洋大姫路高校野球監督履正社高校監督2019年の夏の第101大会で全国制覇成し遂げた。第101大会で全試合通じて失策1を記録するなど、堅守チーム作ることに定評がある。 磯部修三(前・静岡 浜松開誠館高野球部監督元・浜松商高校常葉菊川高校静岡監督青木尚龍(現・兵庫 神戸国際大付高校野球監督2005年センバツで、ベスト4進出大藤敏行(現・愛知 享栄高校野球部監督)前・愛知 中京大中京高校野球部監督2009年第91回大会で全国制覇成し遂げた江博(現・大阪 大阪学院大学高校野球部監督)元・尽誠学園高校香川監督仲井宗基(現・青森 八戸学院光星高校野球監督森士(前・埼玉 浦和学院高校野球部監督2013年センバツで春夏通じて初の全国制覇達成した2021年長男森大監督の座を譲り退任した荒井直樹(現・群馬 前橋育英高校野球部監督2013夏の第95回大会で夏の大会初出場ながら髙橋光成主将当時)の息子と共に全国制覇達成。夏の群馬大会では初の5連覇達成するなど、前橋育英群馬強豪へ育て上げた比嘉公也(現・沖縄 沖縄尚学高校野球部監督東哲平(現・福井 敦賀気比高校野球部監督敦賀気比では選手として甲子園3回出場監督として2015年春センバツで、北陸勢として初の甲子園優勝達成した米澤貴光(現・東京 関東第一高校野球部監督監督として選抜大会選手権大会出場し、両大会でベスト4進出した経験を持つ。 藤原孝介(現・長野 佐久長聖高校野球部監督)元・PL学園高校監督江浦滋泰 (前・岡山 関西高校野球部監督) 新納弘治 (前・大阪 関大北陽高校野球監督高嶋仁 (現・奈良 智弁学園高校和歌山 智弁和歌山高校野球部名監督監督として甲子園大会歴代最多勝利数68勝)を記録した2021年第103回全国高等学校野球選手権大会決勝では朝日放送ラジオ解説者として「智弁対決」を見守った。なお、この試合では高嶋の孫(長男の子)も智弁和歌山選手として出場していた。 中村順司 (元・大阪 PL学園高校野球部監督中村良二(現・奈良 天理高校野球部監督)元プロ野球近鉄バファローズ阪神タイガース選手天理では選手時代第68回大会で全国制覇経験監督としては第99大会で27年ぶりの準決勝へと導いたプロ野球経験者解説決勝戦ゲスト解説除いて蔦文也以来で、プロアマ規定制定後選手では初。 斎藤智也 (現・福島 聖光学院高校野球監督2007年から2019年まで夏の福島大会で戦後最多となる13連覇連覇途切れた2021年夏初め解説担当

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