ブルースフィア:オリュンポス神族勢力とは? わかりやすく解説

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ブルースフィア:オリュンポス神族勢力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 16:41 UTC 版)

アルシャードトライデント」の記事における「ブルースフィア:オリュンポス神族勢力」の解説

総論 オリュンポス神族ブルースフィア神話時代中期以降において支配的な位置についていた神々である。その中でブルースフィア管理神として強い影響力持った12神々を「オリュンポス十二神」と呼ぶ。 かつては絶大な力を持っていたが、驕り高ぶったがゆえにガイア怒りを買い、神殺しテュポーン遣わされオリュンポス神族戦わせたと神話では語られている。この結果オリュンポス神族は力の多く失ってしまい、ブルースフィアには「人世時代」が訪れたオリュンポス神族中には人世時代」に適応するために自らの意思人間転生した神々がいる。この転生者たちをワードと呼ぶ。ワード一人とは限らず、同じ神の転生体が複数存在することもある。これは神がその魂と力を複数の器に分散させたことを意味するまた、転生を選らばずに隠棲した神にもワード存在するこのような場合は、戦いなどで散っていった神の霊質の一部ワードとして顕現したということになる。 大ラグナロク勃発に伴い今まで人類社会様子静観していたオリュンポス神族(およびそのワードたち)が動き出すことになる。 海王竜馬かいおうりょうまブルースフィア財界影響力を持つ「海王コンツェルン」の若き総帥年齢はまだ高校生くらいだが、すでに王者としての風格漂わせている。その正体オリュンポス十二神一柱であるポセイドン神のワードであるが、そのことを知る者は少ない。 現代ブルースフィアが、人類我が物顔地上闊歩する人世時代となったことに不快を感じており、「神話の時代」のように神々地上支配すべきだと考えている。さらには神々頂点に立つのは自分なくてはならないとも考えているため、他のワードたちは自分配下として従うべきという傲慢な思想持っている。その野望叶える力となるものを探し続けているが、そのために奈落力を借りるような短絡的な手段は採っていない。 「美少女女神黄金の林檎」では人間社会燃やし尽くすための力を「黄金の林檎クアドラ求めサジッタ社から言葉巧み借り受けたクアドラを自らが所有する豪華客船ポセイドン号」に安置していたが、ニケーらの介入により、レスケー勝者たる美衣奪われることよなる。その後美衣近づくために彼女が通う成穂学園転校してきた。 アフロディテ神のワードである美衣に対しては、人間ではなく神々仲間として接している。一方美衣竜馬一切特別視しておらず、神の自覚持ちながらも人と神を区別しない美衣あり方は、竜馬考え方少しずつ変化させることとなる。 「美少女女神伝説愛天使」ではなぜかアイドルプロデュース事業凝っており、美衣じゅりあを組ませたアイドルユニット「あなたのハート仕留め隊」をデビューさせた。美衣から改心したのかと聞かれたさいは、肯定否定もしていない。彼自身は大ラグナロク生き抜くことはできないはじめから思っていたようで、「定められ滅び」までのわずかの間くらいは好き勝手に過ごしたい願っている。「美少女女神黄金の林檎」で人類支配しよう夢見ていたことも、「美少女女神伝説愛天使」でアイドルプロデュース成功させよう夢見ることも、所詮は「滅び」までのわずかの間のみしか叶えられない泡沫の夢として等価値あるようだ同作では美衣から一日デート約束代償に彼女に協力して南極戦線参加するが、じゅりあを(明らかにブルースフィア人でないにも関わらず)「定命ふぜい」と看破し見下していることから見ても、レックスのように女好きというわけでないようだ。じゅりあは「竜馬美衣個人純粋に惚れている」と踏んでいた。 ”遠雷”レックス 欧州各国活動するクエスターで、20歳男性。その正体オリュンポス十二神主神であるゼウス神のワードである。ワードとして覚醒したのはごく最近。『ラグナロク』の公式NPC女好きナンパ男であるが、ただの軽い男ではなく、「世界の支配者としての自覚強く持つ傲慢な男でもある。人間世界滅ぼして神々の世界をよみがえらせ、その中で頂点立ちたいという考え方竜馬と非常に似通っているが、その分ソリ合わず二人協力することはまずない。 ヘラ神のワードであるユウノとは神代より続く伴侶として本気で好いているが、浮気をすることはそれとは別物の話であり、何を言われても女好き性格治すことはない。 レックス竜馬とは異なり、大ラグナロクを神の世界を創り出すためのチャンス考えている。アマルテイア起動させてブルースフィアユグドラシル宇宙から切り離せば、奈落による侵食だけでなく、デウス・エクス・マキナもたらす宇宙終末影響受けない。ただし、それはブルースフィア以外の全ての世界滅亡意味しさらにはブルースフィアユグドラシルマナ循環システムから切り離されてしまうと、世界そのもの維持できても、クエスターではない多く普通人たちが死に絶える危険性まで示唆されている。 『ラグナロク掲載シナリオではゼウス神と彼についた何かのオリュンポス神がクエスターたちのガイア帰還計画妨害画策したが、「美少女女神伝説愛天使」ではクエスターたちによってガイア帰還したという結果採用している。ゼウス神は再起誓い、まだ協力要請していなかったオリュンポス神族ワードである美衣シオン接触する一方美衣シオン南極防衛戦協力してもらうためにレックス要請交渉決裂し、彼が呼び出したヘカトンケイルブレアリオス美衣たちは戦うことになった平ユウノ・アーケン(たいら-) クエスターサポートする放浪の民、ヴァグランツの少女18歳。その正体ゼウス神の妻である女神ヘラ神のワードである。レックス同様、ワードとして覚醒したのはごく最近。『ラグナロク』の公式NPCレックスとはワード覚醒する前からのパートナー同士。元々が奔放な性格レックスお目付け役自覚していたが、ヘラ神格覚醒してからはより強気な女性優先主義にまで昇華されている。 レックス伴侶であるということ誇り持っており、彼の浮気癖に憤慨している。しかし、彼女の怒りレックス本人でなくレックスちょっかいを出した女性方に向けられるため(これは元来ヘラ神の性格反映でもある)、レックス気に入られ女性にはとんだ災難である。 地球支配のためにガイア確保するというレックス目的叶えることに使命感をもっており、女にすぐうつつを抜かすレックスたしなめ彼の手を引いて世界中をつれまわしている。 「美少女女神伝説愛天使」では、いつの間に奈落怪物であるテュポーン魅入られていた。レックスのためにガイア確保するという使命感奈落ささやきよるものなのか、ヘラ神のワードとして本心から彼のことを思っていたのかについては判然とはしないが、どちらにしても奈落つけこまれ原因は彼女の持つ嫉妬心であり、「奈落全て沈めれば、レックス言い寄る全ての女を消し去ることができる」という妄執にとり付かれしまっている。 リプレイ時点では、彼女の目的は「ガイア奈落捧げる」ことに摩り替わっており、すでに彼女の思考テュポーン半ば一体化していたようである。 レックス言葉巧み誘導し彼の力で3体のヘカトンケイル冥府ハデス青銅門から引き離したため、テュポーン青銅門を通ってタルタロスから脱出。ユウノは成穂学園次元扉を使ってテュポーンブルースフィア召還した。この時にユウノの肉体テュポーン同化するが、美衣たちがテュポーンを倒すと同時に加護ガイア》の奇跡の力を使ったことで、ユウノは奈落から切り離されたうえで正気に還った。 ベラ・ボーテ 欧州にある世界的に有名なファッションブランドウェヌス」の第13代社長。その正体オリュンポス12神一柱である女神アフロディテ神の神性宿す女性実年齢不明だ人間社会では38歳として通している。『ブルースフィア』の公式NPC神性宿すがゆえに不老代々社長は実は彼女本人であり、人間社会怪しまれないよう代替わり自作自演している。 美衣は「ウェヌス」に属すモデルでもあり、すなわち上司にあたる。美衣ベラのことは「お姉さま」と呼ぶ。 「人世時代」に神の管理必要ないと考えており、ひとりの人間として人間世界での生活を楽しんでおり、奈落との戦いラグナロクには興味はない。そのため、レックス誘い乗らず美衣南極戦線への参加要請断っている。しかし美衣に対しては「神の力必要ならば、"人である"ことをまだ捨ててないワードのあなたが戦うべきだ」と激励した。 「人世時代」を受け入れているという点ではシェルリィやグローリアス似た立場だが、それを守るために自ら動く事はない。 アポロン オリュンポス12神一柱であるアポロン神の神性宿す青年。元々はアポロン神のワード1人であり、人知れず奈落異世界との侵略者戦っていたが、後にアポロンそのもの覚醒した人間社会での通名不明ガイア帰還作戦の際はゼウス陣営協力していたが、後に離脱。その騒動最中恋人失ってしまい、現在は世捨て人のようになってヒマラヤ山中で瞑想続けている。 ガイア帰還作戦の際はゼウス陣営協力していたが、後に離脱。その騒動最中恋人失ってしまい、現在は世捨て人のようになってヒマラヤ山中で瞑想続けている。悲しみのあまりもう何にもかかわりたくない様子だったが、恋人守ろうとしたガイア見捨てていいのかというじゅりあ説得に応じて南極戦線への参戦承諾するヘルメス・トリスメギストス オリュンポス12神一柱であるヘルメス神の神性宿す存在ヘルメス教団党首ヘルメス教団属すヘルメス神のワード思考共有されており、教団意思ヘルメス・トリスメギストス意思そのものである。 ゼウス神=レックスの命を受け、長く拘禁されていたシオン解放し黄金の林檎」=クアドラ奪取命じた。しかしクアドラ保管されていたポセイドン号美衣や虎吾郎がいた不自然さ端を発するシオン一連の行動結果ヘルメス教団ゼウス陣営への非協力決定レックス報復としてヘルメス・トリスメギストス本人思考共有するワードたち全て殲滅した。この結果教団生き残りシオンだけとなる。 なお、ヘルメス教団詳細に関す設定や「美少女女神伝説愛天使」での教団最終決定GM藤井ではなくシオンプレイヤー田中信二アドリブなされている。 プロメテウス ティターン神族ありながらオリュンポス神族与し人間に火を与えたとされる神。ミッドガルド真帝国教会アルフレッド教務枢機卿もう一つの姿。ミッドガルド:真帝国関係者の節を参照

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