ゴールドサァド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 02:26 UTC 版)
「新次元ゲイム ネプテューヌVII」の記事における「ゴールドサァド」の解説
謎の改変の影響で「女神が存在しない世界」となった超次元において、女神に代わってそれぞれの国を治める少女達。ゴールドサァドになる以前から友人だった。 突如統治者となってしまった上にサポートすべき教祖らがプラネテューヌ以外不在という状況のためにまともに統治できておらず、全ての国で多大な問題を引き起こしている。 カテゴリは人間であり、全員が女神化に相当する変身(と言うより武装装着能力)を持つ。変身時は目が輝くように変化する。とは言え本質は悪人ではなく、最終的にネプテューヌ達と共闘する事になる。人々が女神の記憶を取り戻した後は、英雄という扱いとなる。 女神ではないため変身によるシェアゲージへの影響が無いが、代わりにプロセッサユニットに当たる装備「ゴールドユニット」は固定となる。また、2つ目のエグゼドライブもないなど、メーカーキャラと女神の中間といえる。なお、変身しているか否かでエグゼドライブの演出が少し変化する。 『激神ブラックハート』の武将と同様、名前は実名ではないものの、彼女達の人物像は特定ゲームソフトとゲームメーカーを元にしている。 技は各社のメジャータイトルをモチーフとしており、「キラーソフト」と呼んでいる。発動時は正面に何枚かの金の枠の長方形が出現し、それを手に取るという演出が共通している。 ビーシャ 声 - 竹達彩奈 プラネテューヌのゴールドサァド。 明るく無邪気でおもちゃやヒーローが大好きなのだが、一番大好きなものは「お金」とやけに現実的な一面を持つ。ただし、子供には請求しない。 仕事に関してはネプテューヌ同様気が向かないとやらないため、世界が改変されているにも関わらずプラネテューヌは火の車である。イストワールも、なぜプラネテューヌの統治者はこんなのばかりなのかと嘆いている。しかし、教会に顔を出して治安維持活動しているだけ他のゴールドサァドよりは比較的マシである。 プラネテューヌ内で仮面をかぶって正義のヒーロー「プレスト仮面」と名乗って犯罪者を退治したりしている。本人は隠しているつもりだが、派手な格好がまるで隠れてないので周囲にはバレている。 実は、幼いころにモンスターに襲われたことがトラウマとなっており、モンスターを前にするとまともに動けなくなってしまう(この結果、近隣へのモンスター対策が遅れを取った)。黒幕によってその恐怖を敵意へと改竄されて暴走するも、子供たちの悲鳴で我に返り、恐怖から逃げなくていいと諭されたことでトラウマを克服する。 彼女のある事情を知ったネプテューヌと和解した後は、彼女の事をコンパと同じく「ねぷねぷ」と呼ぶようになる。トラウマから救ってくれたネプテューヌに対して非常に恩義を感じており、彼女のためなら大金を投げ出すこともいとわない。また、意図していなかったとはいえ揺るぎなく簒奪者である自分を肯定し受け入れてくれたことから、プラネテューヌ住民が彼女を信仰する理由を悟って心から負けを認めている。 武器はバズーカ砲。変身後は額にV字のアンテナ、背後に二つのビットが出現する。 エクゼドライヴは「超黄金戦士バソダヌ」。 モデルはBANDAI NAMCO Entertainment[要出典]。パロディの傾向は主にガンダム、ライダー、スパロボなど[要出典]。 シーシャ 声 - 戸松遥 ルウィーのゴールドサァド。ディストピアと化したルウィーでハンターとして猛争モンスターを狩る少女。 ゴールドサァド唯一の常識人である指揮官タイプなのだが、スタイリッシュである事にこだわりを持つという変わった嗜好を持つ。 意外と大食いであり、腹が減ると力が出せなくなってしまう。肉を焼くスキルが非常に高い。 ブランのことはちゃん付けで呼び、縁あって度々ハンターとして一緒に行動するようになる(パーティには加わらない)。この結果、周囲から「ゴールデンコンビ」と呼ばれるようになった。ベール並みに巨乳だが、主張はしないのでブランの不興を買うことはない。小さいもの好きのルウィーの衛兵からはかなり不評な模様。 ビーシャやエスーシャと違い、一切政治に関わろうとしなかったために統治者として周囲に認知されていない。結果、裏で動いていた人物「アズナ=ルブ」に利用され、囚われてしまうことになる。 実は内から湧き上がる負の力があり、対策として周囲に放出していたら猛争モンスターが発生するようになっていた。彼女がモンスターを狩るのはその罪滅ぼしである。後に騙されて人々に裏切られたと感じたことで力に飲まれかけるも、真実が暴かれたことで最悪の事態は免れた。 武器は宝玉の付いたナックル。変身後は背部に竜のような翼、右腕にはビームキャノンが装着される。 エクゼドライヴは「スーパーコンボ」。 モデルはCAPCOM[要出典]。パロディの傾向は主にストリートファイター、ロックマン、デビルメイクライなど[要出典]。 エスーシャ 声 - 内田真礼 リーンボックスのゴールドサァド。ある目的を果たすため、独自の兵士集団「ソルジャー」を組織している。 何事にも無関心で一見クールなキャラクターだが、その実態はネプテューヌシリーズおなじみの中二病をこじらせた痛い人。ただし、激ノワのアイン・アルと違って地が出るようなことがない筋金入り。度々「興味ないね」と話題を切り捨てるため、通称が「興味ないお化け」。 映画作りに失敗して死にかけていた所をイーシャに救われ、彼女の体に宿ることになった。そのことに非常に恩義を感じており、その体を害することは何があろうと許さない。彼女の元々の姿は不明。 ある時、体が壊れかけているという異変を感じ、イーシャの体から抜け出て自分が宿るべき体を生み出す「人体練成」と試みようとしている。そのための対価として強大な力を持つ魔王を欲しており、ソルジャーを結成した。しかし、その情報ソースの曖昧さを突き付けられ、イーシャの説得を聞き入れてようやく我に返った。 クリスタルに関する知識が深く、彼女の提案が女神達の新たな力・「ネクストフォーム」誕生の切っ掛けとなっている。 ヌマン(声 - 櫻井慎二朗)、レディ(声 - 庄子裕衣)という、スライヌに人間の身体(しかも水着な上に体色はスライヌのそれ)が生えた、気持ち悪いにも程がある生物を従者にしている。どちらも自分の体に無駄な自信を持っている。知能は人間相当であり、仲はいい。 武器は剣。変身後は背部に片方のみの翼、左手には宙に浮く盾を装着する。 エクゼドライヴは「超究極武神破斬Ver.S」。 モデルはSQUARE ENIX[要出典]。パロディの傾向は主にドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーなど[要出典]。 イーシャ 声 - 内田真礼 ネプギアとベールが黄金の頂の入口で出会ったエスーシャと同じ容姿をした女性。ベール宛てに送ったエスーシャの危機を知らせる手紙の差出人でもある。かつてコンビニでバイトをしていたらしい。 前述の通り、エスーシャの魂を同居させており、彼女は滅多に表に出てこない(心の中で会話はできる)。エスーシャの瞳が赤であるのに対し、彼女が出ているときは瞳は緑となる。 会話に関しては「はい/いいえ」しか話すことができず、それに答えることができない質問は返答できない。理由は「人前で話すことが苦手」とのこと。説明は必ずメールで行う。後に、はい/いいえを選ぶ文章を自分で表示させるという手段を編み出し、たまに意思表示するようになった。 性格は大人しいように見えて、ベールの白昼夢の内容を見たがったりシェアリングフィールドを展開するチャンスを奪ってみたりと、割とちゃっかりしている。 名前の由来はSQUARE ENIXの「ENIX」から[要出典]。 ケーシャ 声 - 日高里菜 ラステイションのゴールドサァド。傭兵組織の出身。普段はラステイションの女学校に通っており、統治者と学生の二足のわらじを履いている。しかし、教会に統治を丸投げしていた結果、忍び込んだ傭兵組織にまんまと乗っ取られてしまっていた。 見た目は清楚な文武両道な少女なのだが、銃を持つとまるで歴戦の軍人のような性格へと変貌してしまう。当然ながら、戦闘時は専らこちらの口調。 女神であるノワールを強く慕う一方、非常に嫉妬深い一面を持つ。はっきり言ってしまうとヤンデレの域に突入している。ユニはその立場を羨むことがある一方、銃器好き同士で盛り上がることもある。 傭兵組織で最強の兵士として育てられるも、ミッションの合間などで目にする女子学生の姿に憧れを抱いており、ラステイションによって組織が壊滅した後はそのまま学生となった。しかし、傭兵組織の残党が暗躍しており、その陰謀に振り回された上に黒幕による精神干渉でノワールへの独占欲が暴走することとなってしまう。 暴走の果てにユニを殺そうとさえするようになるが、黄金の頂でノワールと決闘及び傭兵組織の切り札の破壊を経て、自分に都合がいいだけの「お友達」から間違っていたら殴ってでも止めてくれる「親友」となった。 武器は二挺サブマシンガン。一部のスキルではRPGも使用する。変身後は左目に眼帯、背部にレールガンやミサイルを備えたウェポンラックを装着する。 エクゼドライヴは「フルウェポンアタック」。 モデルはKonami Digital Entertainment[要出典]。パロディの傾向は同社シューティング、メタルギアシリーズなど[要出典]。
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