カスティーリャ語とは? わかりやすく解説

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スペイン語

(カスティーリャ語 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 03:01 UTC 版)

スペイン語(スペインご、西: españolエスパニョール)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語俗ラテン語から発展して形成されたロマンス諸語の一つ。略して西語(せいご)とも書く。





カスティーリャ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 16:30 UTC 版)

スペインの言語」の記事における「カスティーリャ語」の解説

詳細は「カスティーリャ語」を参照 カスティーリャ語(castellano)またはスペイン語español)は全スペインにおける唯一の言語であり、スペイン住民大多数日常語であり、母語である。また、スペインコロンビア並んでメキシコアメリカ合衆国次いで世界第3位スペイン語(カスティーリャ語)人口を持つ。 カスティーリャ語はアストゥリアス州カンタブリア州ラ・リオハ州アラゴン州カスティーリャ・イ・レオン州マドリード州カスティーリャ=ラ・マンチャ州エストレマドゥーラ州アンダルシーア州カナリア諸島州ムルシア州、そしてセウタメリージャ、その上ナバーラ州大部分ヴァレンシア州内陸部いくつかのコマルカにおいて唯一の公用語地位にある。 また、カタルーニャ州バラアース諸島州ヴァレンシア州沿岸部ガリシア州バスク州ナバーラ州バスク語地域など州公用語としてカスティーリャ語以外の言語使われる地域においても、州公用語とともに公用語地位にある。カスティーリャ語はガリシア州を除くすべて二言併用州においてそこの住民過半数上の母語であり、家庭での日常使用言語となっている。 このカスティーリャ語の優位性中世にすでに始まっていた。レコンキスタ過程で、カスティーリャ王国Reino de Castilla)が誕生し、やがてレオン王国ガリシア王国版図をもその勢力下に統合Corona de Castilla)し、イベリア半島において政治的文化的経済的に他を圧倒し始めたその結果、カステーリャの文化的威信高まり、もともとはカスティーリャブルゴス周辺言語に過ぎなかったカスティーリャ語が、当時ナバーラ・アラゴン語(Navarro-aragonés)と呼ばれた言語話されていたアラゴン連合王国Corona de Aragón)やナバーラ王国版図においてさえも、16世紀から17世紀にかけて補助的な言語行政商業貿易情報伝達通信外交のための)として使用されるようになった。また20世紀後半には国内人口移動がかつてなく激しくなり、そうすると、カスティーリャ語の共通語性格もあったことにより、この優位性国内隅々にまで広がっていった。

※この「カスティーリャ語」の解説は、「スペインの言語」の解説の一部です。
「カスティーリャ語」を含む「スペインの言語」の記事については、「スペインの言語」の概要を参照ください。

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