言語使用状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/28 10:17 UTC 版)
アラン谷における言語使用状況カスティーリャ語アラン語カタルーニャ語その他母語 38.8% 34.2% 19.4% 7.6% 家庭内で(もっぱら使用) 35.3% 25.8% 13.0% - 家庭内で(その他の言語とともに) 50.7% 40.3% 24.6% 3.8% 職場で(もっぱら使用) 30.8% 9.2% 7.9% - 職場で(その他の言語とともに) 63.1% 34.6% 43.9% 1,8% アラン谷住民の母語は34.2%がアラン語で、38.8%のカスティーリャ語に次いで2番目で、カタルーニャ語は19.4%となっている。 2001年の言語調査によるとアラン語母語人口は2,785人である。 その調査によると、35.3%の住民が家庭内ではもっぱらカスティーリャ語を、25.8%がアラン語を、13.0%がカタルーニャ語を使用している。また、住民の14.5%が、家庭内ではアラン語とともに、他の言語を使用している。したがって、家庭内においては住民の40.3%がアラン語を使用(単一もしくは二言語併用状況で)しているということである。一方住民の50.7%がカスティーリャ語を、24.6%の住民がカタルーニャ語を、単一もしくは二言語併用状況で使用していることになる。 職場においては、住民の30.8%がもっぱらカスティーリャ語を使用し、アラン語の使用は9.2%、カタルーニャ語は7.4%となっている。職場において、アラン語とともに他の言語を使用している住民の割合は、25.4%で、したがって、職場において何らかの形で、つまり単一もしくは二言語併用状況で、アラン語を使用している住民は34.6%、カスティーリャ語の場合は63.1%、カタルーニャ語の場合は43.9%となっている。
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