おきとは? わかりやすく解説

おき【息】

読み方:おき

いき。「おきそ(息嘯)」など複合語要素としての用いられる


おき【沖/×澳】

読み方:おき

海または湖などで、岸から遠く離れた所。「—に出る」

広々とした田畑野原の遠い所。


おき【×燠/×熾】

読み方:おき

赤くおこった炭火。おきび。

「かっかと赤くおこった火鉢の—のやまに」〈野上迷路・四〉

まきなどが燃えて炭火ようになったもの。おきび。

消し炭


おき【置き】

読み方:おき

【一】[名]

置くこと。やめること。→置きにする

置き唄」の略。

置き浄瑠璃」の略。

【二】接尾時間・距離・数量などを表す語に付いてそれだけ間隔をおく意を表す。「一週間—」「二メートル—」「三行—」


おき【起き】

読み方:おき

起きること。

「けさの—にぞ袖ぬらしつる」〈千五百番歌合一七

[補説] 現代では通例複合語要素として用いられる。「朝起き」「寝起き」「起き伏し」「四時起き」


おき【隠岐】

読み方:おき

旧国名の一。現在の島根県隠岐諸島にあたる。隠州(いんしゅう)。


措き、置き

読み方:おき

カ行五段活用動詞措く「置く」連用形である「措き」「置き」、あるいは連用形名詞化したもの


熾き、起き

読み方:おき

カ行上一段活用動詞熾きる」「起きる」の連用形である「熾き」「起き」、あるいは連用形名詞化したもの


招き

読み方:おき

【文語】カ行四段活用動詞「招く」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの


起き

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

おき

燃焼時の状態で、赤く炭火のようになり炎を出さず燃えている状態。少な空気大量の熱を発するため、ストーブにとってはベスト燃焼態といえる。

おき

[多]=熾=熾火(おきび)の省略形燃えてになったもの

おき

方言共通語使用例または説明
おき真っ赤な赤くなった炭

おき、おけ

大阪弁 訳語 解説
おき、おけ おき 置き。まだ使いおけ残っとりますわ。


おき、おきい、おおき

大き
例「おまんそないおきこぉいてたんやのう」
=「あなたそんなに大きな子どもがいたんだね」

ヲキ

読み方:おき

  1. 七ツノコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・香川県
  2. 数量ノ七。〔第七類 雑纂
  3. 露店商人の通り符牒にして七といふ数量を表す。通り符牒参照せよ。(※巻末通り符牒」の項参照)〔符牒
  4. 七つ
  5. 七。
  6. 数量の七を云ふ。
  7. 七。〔一般犯罪
  8. 数字の七。〔香具師不良
  9. 七。〔露天商
  10. 七。〔菓子商〕

分類 犯罪符牒菓子商、露天商露店商香具師香具師不良香川県


読み方:おき

  1. 停車場待合所銀行其他ノ会社等ニ於テ、他人差置キアル鞄包物ノ類ヲ窃取スルヲ云フ。〔第三類 犯罪行為
  2. 停車場銀行等の待合室に於て他人の鞄、包物等を窃取するを云ふ。
  3. 置引三島多治見 不良仲間
  4. 銀行会社、駅、停車場待合室荷物を盗む。〔一般犯罪
  5. 置引き。〔掏摸
  6. 置引。〔香具師不良
  7. 入質、質置。質おきの語頭省略。〔盗〕

分類 不良仲間掏摸犯罪、盗/犯罪香具師不良


置き

読み方:おき

  1. 停車場銀行等の待合室に於て他人の鞄、包物等を窃取することをいう。「おきひき」「おきかえ」と同意。②また数字の七を「おき」という。
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方
おき

隠岐

読み方
隠岐おき

読み方
おき

尾櫃

読み方
おき

尾木

読み方
尾木おき

おき (列車)

(おき から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 16:24 UTC 版)

スーパーおきは、西日本旅客鉄道(JR西日本)が鳥取駅米子駅 - 新山口駅間を山陰本線山口線経由で運行する特別急行列車である。1975年に特急「おき」として運転を開始し、2001年7月7日から現行の列車名としている。


注釈

  1. ^ 但し、気動車を使用。
  2. ^ 2023年3月のダイヤ改正においてオホーツクの所要時間が短縮されるまでは第2位だった。なお、電車特急を含めると、昼行列車としてはにちりんシーガイアに次ぐ第2位である。
  3. ^ 第1位は札幌駅 - 稚内駅間の「宗谷」で、走行距離は396.2kmである。
  4. ^ 全国ではにちりんシーガイア、宗谷に次ぐ第3位である。
  5. ^ 当時の国鉄昼行特急列車でグリーン車非連結であったのは「おき」の3往復中1往復と函館本線の「いしかり(1980年10月1日の室蘭本線千歳線電化によるダイヤ改正により運転区間を延長の上、列車名を「ライラック」に改称)、それに名古屋鉄道から乗り入れていた高山本線の「北アルプス」のみでこの体制が1982年11月15日の上越新幹線開業による白紙ダイヤ改正まで続くこととなった。なお、この「おき」1往復のグリーン車非連結に関してはキハ181系の中間車であるキハ180の一部車両に専務車掌室が設置された。

出典

  1. ^ 『JR時刻表』2015年8月号、交通新聞社
  2. ^ “山陰新時代の幕開け 高速化が完成”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (2001年7月9日) 
  3. ^ 平成15年秋 ダイヤ改正インターネットアーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年7月30日
  4. ^ 平成15年度【 冬 】の臨時列車の運転(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年10月16日
  5. ^ 在来線特急列車などの全席禁煙化ならびに在来線ホームの禁煙化の拡大について(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2009年3月26日
  6. ^ 平成22年春ダイヤ改正について (PDF) [リンク切れ] - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2009年12月18日
  7. ^ 平成22年春ダイヤ改正について (PDF) (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道米子支社プレスリリース 2009年12月18日
  8. ^ 山口線 一部区間での運転状況について - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2013年10月16日



おき

出典:『Wiktionary』 (2021/10/13 10:53 UTC 版)

名詞:沖

おき

  1. 海のりくから離れたところ。

発音(?)

東京アクセント
お↗き
京阪アクセント
↗おき

関連語

名詞:燠

おき

  1. 赤くした炭火
  2. などが燃えて炭のようになったもの。

発音(?)

東京アクセント
お↗き
京阪アクセント
↗おき

名詞

おきき・置き・措き

  1. 起きる、置く、措く名詞形

動詞

おき

  1. 「おく」の連用形
  2. おきる」の未然形
  3. 「おきる」の連用形

接尾辞

おき【置き】

  1. 時間距離数量などを表す語に付いて一定間隔置いて繰り返すことを示す接尾辞



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「おき」の例文・使い方・用例・文例

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