おきかえ

デジタル大辞泉

おき‐かえ〔‐かへ〕【置（き）換え／置（き）替え】

読み方：おきかえ

１ おきかえること。置換(ちかん)。

２ 《「おきがえ」とも》買い手が売り手に保証金を預けておき、必要に応じて品物を取り寄せ、代金の過不足は決算期に精算する取引方法。

「—の約束も、年々かさみて」〈浮・永代蔵・五〉

日本語活用形辞書

置き換え、置替え

読み方：おきかえ

ア行下一段活用の動詞「置き換える」「置替える」の連用形である「置き換え」「置替え」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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文語活用形辞書

置替へ、置き換へ

読み方：おきかえ
かな表記：おきかへ

ハ行下二段活用の動詞「置替ふ」「置き換ふ」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「置替ふ」「置き換ふ」の口語形としては、ハ行下一段活用の動詞「置替える」「置き換える」が対応する。

口語形

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隠語大辞典

置替

読み方：おきかえ

1. 本類「おき」（※「おき」）同意。〔第三類　犯罪行為〕
2. 「おき」に同じく停車場、待合室、銀行等にて他人の所持品を窃取なすものを云ふ。
3. 銀行、会社、駅等の待合席で他人の置きたる鞄、包物等を窃盗する、置きかえる。三島。
4. 銀行、会社、駅、停車場、待合室で荷物を盗む。〔一般犯罪〕
5. 他の品とすりかえて盗むこと。〔掏摸〕
6. 置引盗の手口。鞄、ボストンバック等に古新聞紙等を入れ、似寄りのものを持つている被害者の側に行き、隙をみて置換え盗むところより。〔盗〕
7. 「おきひき」に同じ。

分類 掏摸、犯罪、盗／犯罪

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「おきかえ」の例文・使い方・用例・文例

• 数値を物理量におきかえて計算する計算機