THE BALLADS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/15 13:41 UTC 版)
『THE BALLADS』 | ||||
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EPO の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | ROUNDHOUSE studio London england[1] SWANYARD STUDIO ONKIO HAUS |
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ジャンル | ポップス バラード シティポップ |
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レーベル | Dear Heart / MIDI | |||
プロデュース | Danny Schogger, EPO, 宮田茂樹 |
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チャート最高順位 | ||||
EPO アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
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『THE BALLADS』収録のシングル | ||||
『THE BALLADS』(バラード) はEPO初のバラード・アルバムで、自身の楽曲だけでなくカバー曲も収録された作品。初版は1989年12月10日に発売され、1993年3月1日に再発売された[2]。発売元はDear Heart / MIDI。
概要
帯コピー:心を込めたベスト・シング! シンガー、EPOのエターナルなバラード・アルバム
タイトル通り、スローなバラード曲を集めた作品であり、アルバム未収録シングル「白い街 青い影」、最新シングル「ふたりのメロディー」を収録。『VITAMIN E・P・O』収録の「五分遅れで見かけた人へ」は別アレンジによるリメイク・ヴァージョンとなっている。他にも、山下達郎のアルバム『FOR YOU』収録曲「LOVE TALKIN' (Honey It's You)」のカバーや、リチャード・チェンバレンが1963年に発表し後にカーペンターズがカバーしてヒットさせた「遙かなる影」(原題:(They Long to Be)Close to You) のカバー、佐々木幸男のシングル曲「セプテンバー・バレンタイン」のカバーなどが収録されている。
編曲のほとんどを、ロンドン在住(当時)のプロデューサーでソングライターのDanny Schogger[5]が手掛けており、楽曲のプロデュースも担当している。
批評
音楽情報サイトCDジャーナルの商品ページでは、「エポのすずしげな歌声によるバラード集はポップ性を持っている曲によって構成されていながら、せつない心持ちになってしまう。鼻柱の強い女ばかりのポップス流行りだったこの頃、エポは全くその反対の女性を感じさせる不思議な歌声を聞かせていた。」と紹介されている[7]。
収録曲
CD
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ふたりのメロディー」(20枚目のシングル) | EPO | EPO | Danny Schogger | |
2. | 「LOVE TALKIN'」(山下達郎のカバー) | 吉田美奈子 | 山下達郎 | Danny Schogger | |
3. | 「12月のエイプリル・フール」(9枚目のシングル) | EPO | EPO | 佐藤博 | |
4. | 「疑似恋人達の夜」(アルバム『HARMONY』収録曲) | EPO | EPO | 清水信之 | |
5. | 「五分遅れで見かけた人へ」(アルバム『VITAMIN E・P・O』収録曲のリメイク) | EPO | EPO | Danny Schogger, Karl Jenkins |
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6. | 「白い街 青い影」(17枚目のシングル) | EPO | EPO | Danny Schogger | |
7. | 「(THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU」(リチャード・チェンバレン、カーペンターズのカバー) | Hal David | Burt Bacharach | Danny Schogger | |
8. | 「小さなKiss」(アルバム『FREE STYLE』収録曲) | EPO | EPO | Danny Schogger | |
9. | 「セプテンバー バレンタイン」(佐々木幸男のカバー) | 斉藤敦子 | 安部恭弘 | Danny Schogger, Karl Jenkins |
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10. | 「きゅんと」(アルバム『FREE STYLE』収録曲) | EPO | EPO | Danny Schogger | |
合計時間:
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参加ミュージシャン
ふたりのメロディー
LOVE TALKIN'
12月のエイプリル・フール
疑似恋人達の夜
五分遅れで見かけた人へ
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白い街 青い影
(THEY LONG TO BE) CLOSE TO YOU
小さなKiss
セプテンバー バレンタイン
きゅんと
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発売履歴
地域 | リリース日 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 備考 |
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日本 | 1989年12月10日 | Dear Heart / MIDI | 12cmCD | 32MD-1058[2] | |
1993年3月1日 | MDCL-1058[6] |
シングル
「ふたりのメロディー」 | ||||
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EPO の シングル | ||||
初出アルバム『THE BALLADS』 | ||||
B面 | Super Natural | |||
リリース | ||||
規格 | 8cmシングルCD | |||
ジャンル | ポップス バラード |
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レーベル | Dear Heart / MIDI | |||
EPO シングル 年表 | ||||
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概要
アルバム『THE BALLADS』からの先行シングル。カップリング曲はアルバム『Super Natural』からタイトル曲をリカットしたもの。
収録曲
全作詞・作曲: EPO、全編曲: Danny Schogger。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「ふたりのメロディー」 | |
2. | 「Super Natural」 | |
合計時間:
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脚注
出典
- ^ 1989年版CDのライナーノーツより。
- ^ a b c “THE BALLADS EPO”. ORICON NEWS. oricon ME. 2023年1月28日閲覧。
- ^ “EPO SuperNatural”. Amazon japan (1989年7月21日). 2025年4月14日閲覧。
- ^ “EPO スーパーナチュラル”. Amazon japan (1993年3月1日). 2025年4月14日閲覧。
- ^ “Danny Schoger”. SecondHandSongs. 2023年1月28日閲覧。
- ^ a b “Epo(2) - The Ballads”. Discogs. 2023年1月28日閲覧。
- ^ “EPO / バラード[再発]”. CDJournal. 音楽出版社. 2023年3月31日閲覧。
外部リンク
- eponica.net – EPOオフィシャルサイト
- THE BALLADS – MIDI INC
- THE BALLADS - Discogs (発売一覧)
- BEST ALBUM THE BALLAD – 記憶の記録LIBRARY
The Ballads 〜Love & B'z〜
(The Ballads から転送)
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『The Ballads 〜Love & B'z〜』 | ||||
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B'z の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP ロック ハードロック バラード |
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時間 | ||||
レーベル | VERMILLION RECORDS | |||
プロデュース | 松本孝弘 | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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B'z 年表 | ||||
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『The Ballads 〜Love & B'z〜』(ザ・バラッズ・ラヴ・アンド・ビーズ)は、日本の音楽ユニット・B'zが2002年12月11日にリリースした公認のバラードベストアルバムである。全曲デジタルリマスタリング収録。
内容
通称「バラベス」もしくは「白盤」。B'zがこれまでに発売したシングル、アルバムの収録曲からバラードの曲が収録されている。
元々は、2000年の『B'z The "Mixture"』の収録内容を決める際に「バラード集はどうか?」というアイデアがあり、それが新たに形となったのが今作であった[1]。なお、元々は2001年の冬にリリース予定だったが、翌年に持ち越されて発売された。
ベスト・アルバムにも関わらず、シングル曲は15曲中わずか5曲である[2]。また、ここで初めてアルバム収録された楽曲が「HOME」(シングルバージョン)「ONE」「GOLD」「今夜月の見える丘に」(シングル、アルバムともギターソロの部分が違っている)と4曲も存在する。全曲デジタルリマスタリングにより、音質が向上している。
本作のイラストは高橋信雅によるものであり、松本孝弘曰く「愛の使者・クマさんが遠目でB'zを見ていて段々距離が近くなるストーリー、だからLove&B'z」とのこと。また、パッケージにはシールが貼られており、クリスマス、新年、バレンタイン、デビュー15周年記念などと季節に応じて変化していっている。
パッケージは通常のプラスチックケースではなく、紙製の箱である。歌詞カードがブックレットとは少し異なり、1冊の本となっている。箱を開けるとまずその本が出てきて、その本の最後の方に不織布ケースに入ったCD本体が入っている。
なお、このアルバムが発売された9日後には完全生産限定盤の赤盤がリリースされた。発売当日になってオフィシャルサイトでこの赤盤がリリースされる事が告知された。通常盤との違いは箱の色が赤くなっているだけで、値段や中身のCDや歌詞カード、ブックレット等は通常盤と同じであった。現在は、ライブ会場のCD販売コーナーで購入が可能である。発売時全国紙一面でB'zがサンタ姿のサングラスをかけた格好で腕を組むポーズ写真が掲載された。また、12月1日に東京ドームシティ噴水広場とKiss Me お台場において「B'zツリー」が設置された。
収録曲
- いつかのメリークリスマス (5:34)
- ALONE (6:20)
- 9thシングル。今作には5thアルバム『IN THE LIFE』に収録されたアルバムバージョンが収録されている。本作で最も古い楽曲。PVとして、2000年に豪雨の中決行された「B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"」でのライブ映像を使用している。
- 今夜月の見える丘に (4:10)
- HOME (4:20)
- 25thシングル。シングルバージョンとしてはアルバム初収録。
- Calling (5:56)
- 22ndシングル。
- TIME (4:57)
- 10thシングル「BLOWIN'」の2nd beat。PVは1992年開催のライブ「B'z LIVE-GYM Pleasure'92"TIME"」と1993年開催のライブ「B'z LIVE-GYM Pleasure '93 "JAP THE RIPPER"」での披露映像を合わせたもの。
- 消えない虹 (3:36)
- 8thアルバム『LOOSE』収録。PVは1995年開催の「B'z LIVE GYM Pleasure'95 "BUZZ!!"」の終了後に、ガウンを着用した稲葉と松本が互いにシャンパンを掛け合う初公開映像から。
- 月光 (5:32)
- 6thアルバム『RUN』収録。PVは作品発売翌年の1993年に開催された「B'z LIVE-GYM Pleasure '93 "JAP THE RIPPER"」での披露映像から。
- ハピネス (4:48)
- 9thアルバム『SURVIVE』収録。PVは、1998年開催「B'z LIVE-GYM '98 "SURVIVE"」での披露映像から。
- もう一度キスしたかった (4:38)
- 5thアルバム『IN THE LIFE』収録。PVは1995年開催の「B'z LIVE GYM Pleasure'95 "BUZZ!!"」での披露映像から。
- 泣いて 泣いて 泣きやんだら (3:38)
- 9thアルバム『SURVIVE』収録。PVは、1998年開催「B'z LIVE-GYM '98 "SURVIVE"」での披露映像から。
- ONE (4:10)
- 26thシングル「ギリギリchop」の2nd beat。B'zのアルバムとしては初収録。[3]PVは1999年開催の「B'z LIVE-GYM'99 "Brotherhood"」での披露映像から。上半身裸の稲葉が雨の中歌う映像。
- Everlasting (3:40)
- 12thアルバム『GREEN』収録。前曲と名探偵コナン映画主題歌の連続になっている。既出の曲の中では、本作で最も新しい楽曲。
- GOLD (5:35)
- 32ndシングル。アルバム初収録。
- SNOW (9:42)
- 5thミニアルバム『FRIENDS II』収録。PVは1997年開催の「B'z LIVE-GYM Pleasure '97 "FIREBALL"」での披露映像から。
参加ミュージシャン
- 松本孝弘:ギター、全曲作曲・編曲
- 稲葉浩志:ボーカル、コーラス(#2.7.9.11.15)、全曲作詞、編曲(#3-5.7.9.11-15)
- 明石昌夫:ベース(#4-6.8)、マニピュレーター(#6.8)、編曲 (#1.2.6.8.10)
- 徳永暁人:ベース(#5.11)、編曲(#5.9.11.16)
- 池田大介:シンセサイザー(#4)、ストリングス(#12)・ホーンアレンジ(#14)、編曲(#5.7.13)
- 山木秀夫:ドラム(#3-5.11.13-15)
- 青山純:ドラム(#5.7)
- 田中一光:ドラム(#6.8)
- 黒瀬蛙一:ドラム(#12)
- 中村“キタロー”幸司:ベース(#3.14)
- 伊藤広規:ベース(#7)
- 満園庄太郎:ベース(#12)
- バカボン鈴木:ベース(#13)
- 青木智仁:ベース(#15)
- 小野塚晃:ピアノ(#2.5.7.9.11.13-15)、アコースティックピアノ(#3)、オルガン(#7.15)、シンセサイザー(#7.9)、ハモンドオルガン(#9.11)・エレクトリックピアノ(#15)
- 和泉宏隆:ピアノ・アコーディオン(#4)
- 増田隆宣:キーボード(#8)、アコースティックピアノ(#12)
- 斎藤ノブ:パーカッション(#4)
- 篠崎Strings:ストリングス(#5.12-15)
- TAMA MUSIC:ホーン(#14)
- HIIRO STRINGS(日色ストリングス):ストリングス(#7)
- 古川真一:コーラス(#1.7)
- 甲斐冴子(So-Fi):コーラス(#9.11)
- B.B.IKKIES:コーラス(#9.11)
- B+U+M(#1.2.6.8.10)
脚注
- ^ 「B'zの@llnightnippon.com Media “Mixture” Special」より
- ^ ただし、パッケージのシールには「大ヒットシングル6曲+いつかのメリークリスマス」と表記されている。このような表記になった理由は不明であるが、おそらく誤表記と思われる。
- ^ アルバムとして初収録されたのは名探偵コナンのテーマ曲集第1弾である「THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜名探偵コナン テーマ曲集〜」である。
外部リンク
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「The Ballads」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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