B'z_LIVE-GYM_2001_-ELEVEN-とは? わかりやすく解説

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B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/11 16:25 UTC 版)

B'z > 作品リスト > B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-
B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-
B'zライブ・ビデオ
リリース
録音 2001年7月15日
ジャンル ロック
レーベル B-VISION
プロデュース 松本孝弘
チャート最高順位
B'z 年表
B'z LIVE-GYM 2005 -CIRCLE OF ROCK-
2013年
B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-
2013年
B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 ENDLESS SUMMER -XXV BEST-
2014年
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B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-』(ビーズ・ライブジム・ツーサウザンドワン・イレブン)は、日本音楽ユニットB'zの映像作品。DVDで発売。

概要

B'z結成25周年を記念した、未発表ライブ映像作品3か月連続リリースの3作目。2012年11月19日に公式ファンクラブ「B'z Party」のオフィシャルサイトで、3ヶ月連続リリースが発表された。

20世紀最後の年に発表された11thアルバム『ELEVEN』のアルバムツアーであり、21世紀初となったライブツアー『B'z LIVE-GYM 2001 "ELEVEN"』より、2001年7月15日に開催された西武ドーム公演を収録。

アルバム『ELEVEN』からは「May」「RING」「Thinking of you」「扉」が未演奏となった。[1]特にアルバムからの先行シングルであった「May」「RING」が本ツアーでは一切演奏されず[2]、2014年現在において、先行シングル曲が演奏されなかった唯一のアルバムツアーとなっている。その一方で、『ultra soul』と同時発売となったライブDVD[3]の特典映像として収録された楽曲[4]がセットリストに加わっている。この他にもホール公演では「ROCK man」「Easy Come, Easy Go!」「BLOWIN'」が、ホール・アリーナ公演では「ZERO」が、ツアー前のSHOWCASEでは未発表曲「Logic」[5]が、EXTRA公演[6]では「LOVE PHANTOM」「Real Thing Shakes」「Calling」が演奏されていた。

ちなみに、本公演はこれまでベストアルバム『B'z The Best "ULTRA Pleasure"』の特典DVDに「GOLD」、『B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure 〜Typhoon No.20〜』に「今夜月の見える丘に」「スイマーよ2001!!」「恋心(KOI-GOKORO)」及び冒頭の稲葉よるMCの映像が収録されていたが、本作品ではカメラアングルやカット割り等が変更されている。

演奏

メンバー

サポート・メンバー

収録内容

DISC 1

  1. 愛のprisoner
    オープニングSEとして I のロングバージョンが流れた後にライブがスタート。曲名にちなみ檻のセットが登場するが、西武ドーム公演のみ演出が大幅に異なっている[7]
  2. Seventh Heaven
  3. 銀の翼で翔べ
    「B'zのLIVE-GYMにようこそ」に続いての演奏。前アルバム『Brotherhood』からの選曲であり、前作のアルバム収録曲が次作のアルバムツアーでレギュラーメニューとして演奏されるのは極めて稀なケースである[8]
  4. さまよえる蒼い弾丸
    前曲からほとんど曲間を開けずにスタートする。
  5. さよならなんかは言わせない
    『B'z LIVE-GYM Pleasure'93 "JAP THE RIPPER"』以来8年ぶりの演奏となった。冒頭に松本によるギターソロからイントロにつながる。
  6. 煌めく人
  7. コブシヲニギレ
  8. Raging River
    増田のピアノソロからスタートし、童謡「さくらさくら」から本曲につながる。
    CD音源からアレンジが若干変更され、コーラスストリングスパートをギターやベースで再現するなど、オケを使用せずバンドメンバーの演奏のみでアレンジされている。
  9. HOME
    稲葉による「深呼吸の練習」から曲がスタート。曲中にブレイクして深呼吸をする演出がある。
  10. 今夜月の見える丘に
    エンディングで火花の滝が登場し、この演出は『B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" 』でも再現された。

DISC 2

  1. ultra soul
    ツアー中にリリースされ、本ツアーがライブ初演奏となった。現在のライブとは異なり、アウトロがCD音源に忠実なアレンジとなっている。
  2. スイマーよ2001!!
    CD盤の『ultra soul』と同様に前曲からブレイクなしで演奏。イントロで女性ダンサーが登場する。
  3. TOKYO DEVIL
    エンディングで黒瀬によるドラムソロが入り、次曲につながる。
  4. SACRED FIELD#1090
    松本によるギターソロ。「SACRED FIELD」は当時は未リリース、「#1090」のスローアレンジも本ツアーが初披露となった。(両曲とも翌年のソロアルバムに収録)
  5. JAP THE RIPPER
    レギュラーメニューとしては『B'z LIVE-GYM'96 "Spirit LOOSE"』以来5年ぶりの演奏[9]となった。
  6. ギリギリchop
    冒頭に満園によるベースソロから曲がスタート。松本のギターソロがCD音源と比べ大幅にアレンジされている。
  7. juice
    本編ラストナンバー。間奏では現在は恒例となったコール&レスポンスが初めて行われた。
  8. 恋心(KOI-GOKORO)
    ここからアンコール。本曲がアルバムツアーで演奏されたのは『B'z LIVE-GYM'93 "RUN"』以来となる。
  9. GOLD
    アルバムタイトルに込めて意味についてのMCからスタート。当時は未発表曲として披露され、ツアー終了後にシングルリリースされた。尚、アリーナ公演では「ZERO」が演奏されていたが、楽曲発表(1992年)以来毎回演奏されていた同曲が初めて未演奏となった。
    「Raging River」同様、ストリングスホーンが導入されているCD音源からバンドメンバーのみの演奏にアレンジされている。
  10. 裸足の女神
    『B'z LIVE-GYM Pleasure'95 "BUZZ!!"』以来6年ぶりにアンコールラストナンバーとなった。

脚注

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  1. ^ 「信じるくらいいいだろう」は序盤のホール公演及びアリーナ公演初日の埼玉公演のみ演奏されていた。
  2. ^ 前年に開催された『B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"』では演奏された。
  3. ^ VHSとしてリリースされていた『LIVE RIPPER』『"BUZZ!!" THE MOVIE』『The true meaning of "Brotherhood"?』『once upon a time in 横浜 〜B'z LIVE GYM'99 "Brotherhood"〜』の計4タイトルのDVD化
  4. ^ 「さよならなんかは言わせない」(『LIVE RIPPER』)「JAP THE RIPPER」(『The true meaning of "Brotherhood"?』)『裸足の女神』(『"BUZZ!!" THE MOVIE』)の3曲
  5. ^ B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure 〜Typhoon No.20〜』に収録されている。
  6. ^ 本ツアー終了後にアジア公演を控えていた為に演奏したもの
  7. ^ アリーナ公演及びその他のドーム公演では照明を使用した鉄格子が登場していたが、西武ドームの構造の都合により演出が変更された。(Be with! vol.51より)
  8. ^ 2000年代のLIVE-GYMでは本ツアーが唯一であり、『B'z LIVE-GYM'96 "Spirit LOOSE"』で「JAP THE RIPPER」(アルバム『The 7th Blues』収録曲)が演奏された以来5年ぶりとなる。
  9. ^ 『B'z LIVE-GYM'99 "Brotherhood" -EXTRA-』の一部公演で演奏されていた。

外部リンク


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