B'z LIVE-GYM 2005 -CIRCLE OF ROCK-
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『B'z LIVE-GYM 2005 -CIRCLE OF ROCK-』 | ||||
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B'z の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 | 2005年9月16日、9月18日、9月19日 | |||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | B-VISION | |||
プロデュース | 松本孝弘 | |||
チャート最高順位 | ||||
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B'z 年表 | ||||
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B'z LIVE-GYM 2005 "CIRCLE OF ROCK" | ||||
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B'z の コンサート・ツアー | ||||
関連アルバム | THE CIRCLE | |||
初日 | 2005年4月17日 | |||
最終日 | 2005年9月19日 | |||
公演数 | 全41公演 | |||
B'z ツアー 年表 | ||||
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『B'z LIVE-GYM 2005 -CIRCLE OF ROCK-』(ビーズ・ライブジム・ツーサウザンドファイブ・サークル・オブ・ロック)は、日本の音楽ユニット・B'zの映像作品。DVDで発売。
概要
B'z結成25周年を記念した、未発表ライブ映像作品3か月連続リリースの2作目。2012年11月19日に公式ファンクラブ「B'z Party」のオフィシャルサイトで、3ヶ月連続リリースが発表された。
長期にわたるソロ活動期間を経て発表された14thアルバム『THE CIRCLE』とリンクしたアルバムツアー『B'z LIVE-GYM 2005 "CIRCLE OF ROCK"』より、千秋楽である大阪ドーム(当時)公演を収録。本ツアーはアルバムタイトルにちなみ、B'z史上初となる「円形センターステージ」で行われ、ドーム公演ではステージの外周が可動式なり、これを用いた様々な演出が施された。また、翌年開催された『B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"』ではコンサートスタッフが一新されることになった為、後に松本は「ある意味で集大成的なセットだった」、「B'z史上に残る印象的なツアーだった」と述べている。
アルバム『THE CIRCLE』からは「Fly The Flag」「白い火花」「Brighter Day」が未演奏となった(「Brighter Day」は翌年の『プレミアムライブ』及び『B'z LIVE-GYM 2012 -Into Free-』で演奏)。また、ホール・アリーナ公演のみ「Sanctuary」と「さまよえる蒼い弾丸」[1]が演奏されていた。
ちなみに、本公演はこれまでベストアルバム『B'z The Best "Pleasure II"』の特典として「OCEAN」、42ndシングル『SPLASH!』の特典DVDに「愛のバクダン」「パルス」「Fever」、ライブDVD『B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure 〜Typhoon No.20〜』に「juice」「BANZAI」「ultra soul」の映像が収録されていたが、本作品ではカメラアングルやカット割り等が変更された映像で収録されている。
演奏
メンバー
サポート・メンバー
収録内容
DISC 1
- X
- 本ライブの実質1曲目。長めに編集された「THE CIRCLE」のインストゥルメンタルver.をバックにバンドメンバーが入場する場面からの収録。ドーム公演から追加された。
- パルス
- アルバムの流れを組むように前曲から続けて演奏。イントロのアルペジオはシーケンスで流されており、尺が少し伸びている。この曲までは、客電が点いたまま演奏された。
- ホール・アリーナ公演ではこの曲がオープニングナンバーだった。
- Fever
- 「B'zのLIVE-GYMにようこそ」に続いての演奏。本曲から客電が落とされる。
- イカロス
- 回転する外周フロアにて演奏され、転調に合わせサビでスピードアップする演出が行われた。
- アクアブルー
- ギターソロ終わりで、稲葉がパフォーマンスの勢いでステージから落ちるという演出が行われた[2]。
- 睡蓮
- 前曲からアルバムの曲順通りに演奏された。
- Mannequin Village
- 『B'z LIVE-GYM'94 "The 9th Blues"-PART1-』以来11年ぶりの演奏となり、1994年のリリース以来初の映像化となった。曲名にちなみ、可動フロアには10数体の女性型マネキンが設置された中で演奏された。間奏の語りがラップに変更されている。
- 哀しきdreamer
- 1997年のリリース以来、本ツアーでライブ初演となった。同公演では太田がアコースティックギターも担当していたが、原曲のアコースティックギターパートは松本がエレキギターで演奏され、アコースティックギターは使用されていない。
- 本曲と前曲「Mannequin Village」はマストアルバム『B'z The "Mixture"』に未収録となった2nd beat(カップリング曲)かつ、現在も発売当時の8㎝シングル盤にのみにしか収録されていない入手困難な楽曲である。[3]
- BLACK AND WHITE
- 冒頭に増田によるオルガンソロに乗せて黒装束のエキストラが現れ、外周フロアに松明がセットされた。最後のサビにメロディーが追加されている。ホール・アリーナ公演ではこの後に「Sanctuary」が演奏されていた。
- ALONE
- 本曲のライブが映像化されるのは『"BUZZ!!" THE MOVIE』以来、実に17年ぶりである。稲葉と徳永によるカウント練習から演奏がスタート。曲の最後では、メンバー全員のコーラスが披露された。
- 今夜月の見える丘に
- ギターソロはアルバム『ELEVEN』収録の「Alternative Guitar Solo ver.」に近いアレンジで演奏された。
DISC 2
- Happy Birthday
- メンバー間の雑談の中で「B'zには誕生日を祝う曲がない」ことに気付いたことから急遽制作され、ツアーに間に合ったため未発表曲として披露していた。当初松本はリリースをしない旨をインタビューで語っていたが、翌年リリースの15thアルバム『MONSTER』に大幅にアレンジを加えた上で収録された。
- 上記スタジオver.とは構成・アレンジが異なり、冒頭にサビがあるほか、ギターソロがある代わりにCメロが存在していない。イントロもシンセではなくピアノとギターリフがメインであった。
- ホールツアーではアンコールの1曲目に演奏されており、アリーナツアー以降は「OCEAN」の追加に伴い本編のセットリストに加えられた。
- love me, I love you
- ねがい
- juice
- 曲の冒頭と終盤において、稲葉が時速20km/hで回転する外周フロアに捕まりながら歌う。ギターソロ後に恒例のコールアンドレスポンスが行われたが、一部カットされている。[6]
- IT'S SHOWTIME!!
- アルバム『BIG MACHINE』に収録されたアレンジで演奏された。なお、ホール・アリーナ公演では本曲の前に「さまよえる蒼い弾丸」が演奏されていた。
- 愛のバクダン
- 曲中に飛行船が登場し、会場に設置されていた機雷を割りピンクのハート風船が登場する演出となった。
- OCEAN
- ここからアンコール。当時の最新シングルで、アリーナ公演より追加。ホール公演では「Happy Birthday」が演奏されていた。
- BANZAI
- 本ツアーにおいてライブ初披露となった。
- ultra soul
- 本ライブの最終ナンバー。最初に稲葉の「ウルトラソウル」という原曲のイントロに入っている声のサンプリングのみが流れ、その繰り返しに音を重ねていくアレンジで披露された。
- イントロでメンバーがセンターステージからスタンド近くまで瞬間移動する。
- 退場SEとして「OCEAN」収録の「Dear my lovely pain」が流れる。楽曲のリリース自体はツアー中に行われたが、ここではギターソロ後のボーカルのキーが異なる未発表バージョンが使用されていた。
脚注
- ^ ベストアルバム『B'z The Best "ULTRA Pleasure"』の特典DVDに幕張メッセ・イベントホールでのライブ映像が収録されている。
- ^ これは千秋楽のみの演出であり、通常は稲葉が松本の前で転びそうになる等の演出であった。
- ^ 『B'z The "Mixture"』に未収録となった8㎝シングル時代の2nd beatは他にも存在していたが、それらの楽曲は2003年にマキシシングルで再発売された為、比較的入手がし易くなっていた。
- ^ 『B'z LIVE-GYM'99 "Brotherhood" -EXTRA-』の一部公演で演奏されていた。
- ^ ギターソロの後にシェーンのドラムソロ、徳永のベースソロ、増田のキーボードソロ、大田の「ミッション:インポッシブルのテーマ」を用いたギターソロが披露された後、松本が加わり自身のソロ曲『SACRED FIELD』がジャムセッションされ、稲葉によるメンバー紹介の後に、再び『ねがい』に戻るアレンジとなった。
- ^ カットされた部分ではGary U.S. Bondsの「NEW ORLEANS」及びフィンガー5の「学園天国」のフレーズが引用されていた。
外部リンク
- B'z 25th Anniversary 未発表ツアー映像作品 詳細 - NEWS 2012.11.21 『B'z 25th Anniversary 未発表ツアー映像作品・3ヶ月連続リリース決定!!』より
「B'z LIVE-GYM 2005 -CIRCLE OF ROCK-」の例文・使い方・用例・文例
- その4人の日本人受賞者は人気ロックデュオB'zのギタリストの松本孝(たか)弘(ひろ)さん,クラシックピアニストの内(うち)田(だ)光(みつ)子(こ)さん,ジャズピアニストの上(うえ)原(はら)ひろみさん,琴奏者の松山夕(ゆ)貴(き)子(こ)さんだ。
- 松本さんは1988年にボーカリストの稲(いな)葉(ば)浩(こう)志(し)さんとともにB'zを結成した。
- ソニーは2005年にカンパニー制組織から事業部制に移行した。
- 筆界特定制度は2005年の不動産登記法の改正により導入された。
- 2005年度版のカタログ
- 私の前任者の山田氏は2005年に退職しました。
- ジョンは2005年に日本に来ました。
- この製品は2005年に作られました。
- 本公債の償還期限は 2005 年である.
- これらの債券は2005年に満期を迎える
- 景気動向指数は2005年を基準年と比較して計算される
- ジュマー・イスラミアから分裂した強硬派により2005年に形成された過激派のイスラム民兵
- 2005年のマレーシアの最も大きい都市および以前の首都
- 米国の作家(カナダ生まれ)で、小説が第二次世界大戦後のアメリカ文学に影響を及ぼした(1915年−2005年)
- 米国の物理学者(ドイツ生まれ)で、天体物理学と核物理学の研究で知られる(1906年−2005年)
- 米国の心理学者(パナマ生まれ)で、その研究で人種別学校は差別だったと最高裁判所を説き伏せた(1914年−2005年)
- 1982年から2005年までのサウジアラビアの王(1923年−2005年)
- 米国の外交官で、ソビエトの攻撃性に対処する際に封じ込め政策を推薦した(1904年−2005年)
- 米国の劇作家(1915年−2005年)
- 「次の航海は2005年を考えている。」と堀江さんは言った。
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