B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-
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『B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-』 | ||||
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B'z の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 | 2011年 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | B-VISION | |||
プロデュース | 松本孝弘 | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
B'z 年表 | ||||
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B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon- | ||||
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B'z の コンサート・ツアー | ||||
場所 |
アリーナ公演
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関連アルバム | C'mon | |||
初日 | 2011年9月17日 | |||
最終日 | 2011年12月25日 | |||
公演数 | 全26公演 | |||
B'z ツアー 年表 | ||||
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『B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-』(ビーズ・ライブジム・ツーサウザンドイレブン・カモン)は、日本の音楽ユニット・B'zの14作目の映像作品。DVDとBlu-ray Discで発売。
概要
2011年9月~12月に行われ、50万人を動員したライブツアー「B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-」より、ドーム公演の映像を収録。映像は主に京セラドーム大阪の12月18日の公演が中心となっており、一部東京ドーム公演の映像が挿入されている。
2012年4月14日に公式ファンクラブ「B'z Party」のオフィシャルサイトでリリースを発表。追って4月16日に公式サイトでも発表され、公式YouTubeチャンネルで告知映像を公開した[2]。
アルバム「C'mon」収録曲のうち、「Too Young」「デッドエンド」は未演奏となったが、「デッドエンド」は「B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-」のホール公演で初演奏され、「B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 ENDLESS SUMMER -XXV BEST-」の完全盤に収録された。また、「ひとしずくのアナタ」はアリーナ公演のみの演奏だったため、本作には未収録。
記録
オリコンにおける2012年6月11日付週間DVDランキングにおいて、5.3万枚を売り上げ総合首位に初登場した。これで8作連続での総合首位獲得となり、ミュージックDVDによる総合首位獲得作品数としては、これまで1位タイの7作で並んでいた嵐を上回り単独歴代最多を記録した[3]。また同日発売のBlu-ray Disc(以下、BD)も、週間BDランキングにおいて初週で5.6万枚を売り上げ総合首位を獲得。初週売上5.6万枚は、男性アーティストの初週最多売上記録であった関ジャニ∞『KANJANI∞ 五大ドームTOUR EIGHT×EIGHTRおもんなかったらドームすいません』の4.4万枚を上回り、歴代1位(当時)となった。
その後BD盤は累計7.0万枚を売り上げ、2012年度年間音楽BDランキングにて1位を獲得した。B'zの同部門1位は、2010年リリース『B'z LIVE-GYM 2010 "Ain't No Magic" at TOKYO DOME』以来2年ぶり2作目。同部門年間1位2作は、2008年のBlu-ray Discランキング集計開始以来初となる[4]。
演奏
メンバー
サポート・メンバー
収録内容
- さよなら傷だらけの日々よ
- ライブのオープニングとして、ステージを覆っていた巨大な壁に3Dプロジェクションマッピングを使用した映像が映され、最後に流れた「C'mon!」という叫び声の後に本曲のイントロが流れるという演出。
- 曲が始まると壁が開いてメンバーが登場。B'zの2人は天井から吊るされたX字の階段状のステージに乗っており、曲の中盤まで階段状のステージで演奏した。
- さまよえる蒼い弾丸
- 海外iTunes限定配信である『B'z』収録の「Dangan」を基調としたアレンジで披露。ギターソロアレンジは「Into Free -Dangan-」のものとなっている。
- Don't Wanna Lie
- 突如現れた箱からボールを取り出し、書かれていることを叫びながら投げるという演出のあと、恒例のMC「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」に続く形で演奏された。
- ピルグリム
- 曲のラストではスクリーンがV字状の形に動き、稲葉の背中に真っ白な巨大な翼があるかのような演出がされた。
- BE THERE
- このツアーで披露された中で最も古い楽曲で、ドーム公演から追加され、本曲をドーム・スタジアムクラスの会場で披露するのは「B'z LIVE-GYM Pleasure'97 -FIREBALL-」以来、14年ぶりとなる[5]。
- Homebound
- 増田ソロからイントロに入る。
- ボス
- アウトロのセッションから始まる。
- Cメロでは稲葉のテノール歌唱を聴くことができる。
- 命名
- アリーナ公演では本曲の前に「ひとしずくのアナタ」が演奏されていた。
- DAREKA
- 手拍子コーナーから続いて演奏され、曲の終盤で一旦稲葉がステージの下に吸い込まれ、戻ってきた後に「井戸のコーナー」が始まる。
- Splash
- 42ndシングル「SPLASH!」の英詞バージョン。英詞バージョンとしては、公式作品に初収録となった。なお、本作では唯一歌詞カードに記載されていない。
- 同年の北米ライブ「B'z LIVE-GYM 2011 -long time no see-」のセットリストの内、新規に英詞が付けられた曲の中では「さまよえる蒼い弾丸」「SPLASH!」「Brotherhood」が当ライブでも引き続き演奏されたが、そのまま英詞で披露されたのは当曲のみであった。
- Brotherhood
- 曲のラストでは、ライブ恒例となっている稲葉のロングシャウトが披露される。稲葉は「(震災直後に)TVで演奏したし、今僕らが演奏する必要がある曲だったと思う。」と述べている。
- DVD版ではこの曲でDisc 1が終了。
- BLOWIN'
- 曲の前にメンバー紹介があり、サポートメンバーによるバンドセッションの後、松本ソロ「#1090 [千夢一夜]」が演奏される。
- アレンジはベストアルバム『B'z The Best "ULTRA Treasure"』に収録されている「BLOWIN' -ULTRA Treasure Style-」、ラストの掛け合いは徐々にキーが上がっていく新アレンジで披露。
- 「BE THERE」同様、ドーム公演から追加された。
- ここから、「B'z LIVE-GYM 2010 "Ain't No Magic"」と同様にフライングステージでドーム後方まで移動する。
- イチブトゼンブ
- ドーム後方でそのまま披露。
- 裸足の女神
- 曲の冒頭で松本と大賀による曲のフレーズを用いたギターソロが演奏される。
- この曲とともに、元の場所に戻る。
- Liar! Liar!
- イントロ後に火柱を用いた特効演出がある。
- イントロのシンセサイザーと、曲のラストの部分に新たにアレンジが施されている。
- ZERO
- DIVE
- アルバムバージョンでの演奏で、前曲から繋がる形で始まる。
- ザ・マイスター
- イントロと曲の中盤でコール&レスポンスが行われる。
- C'mon
- 東日本大震災と今回のアルバムタイトルである「C'mon」に込めた思いなどを語ったMCから、キーボードのアウトロソロ、ギターのサビソロで始まる。アウトロはCD音源より長いアレンジになっている。
- いつかのメリークリスマス
- ここからアンコール。ドーム公演から追加。
- 人気曲であるにもかかわらずライブでの演奏回数が少なく、「B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE"」以来8年ぶりの演奏となった。また、映像作品に収録されるのはオリジナル音源がリリースされて20年目となる本作が初である(いつかのメリークリスマス#演奏披露も参照)。
- ultra soul
- アレンジは18thアルバム『C'mon』収録の「ultra soul 2011」である。ギターソロは「Blue Revolution」のものをアレンジした形となっている。
- Calling
- アウトロでは恒例の連続シャウトがあり、また唐突にBPMが早くなる。
- 松本によると当初ドーム公演は、この曲ではなく前曲の「ultra soul」で終わる予定だったという。アリーナ公演の時に「ultra soul」で終わるのはお約束という話から「Calling」が候補に挙がり、ドーム公演に入り周りから「(震災を踏まえて製作された)『C'mon』があって、『Calling』で終わるのはすごくいい」という話からこの配置となった。メンバーは「ツアーで演奏している間に流れがすごくはまっていった、観に来てくれた人達がそこで繋がっていったんじゃないかな?」と述べている。
演奏終了後、恒例のMC「おつかれ!」の後に、「Brotherhood」のリハーサル映像が流れ、エンドロールに入る。リハーサル映像の合間に、アリーナ公演初日の仙台公演のMC、ツアー各地の円陣の模様が収録されている。
脚注
- ^ “2012年5月度 認定作品”. 日本レコード協会. 2014年1月25日閲覧。
- ^ B'z / DVD&Blu-ray「B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-」 2012.5.30 Release - YouTube
- ^ B’z最新DVD、歴代最多の8作連続1位 サンケイスポーツ 2012年6月6日
- ^ 【オリコン年間】嵐、ライブDVD2冠 史上初の4年連続1位 oricon 2012年12月21日
- ^ 「B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"」及び「B'z LIVE-GYM 2008 -ACTION-」ではホール公演限定で演奏された。
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「B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-」の例文・使い方・用例・文例
- その4人の日本人受賞者は人気ロックデュオB'zのギタリストの松本孝(たか)弘(ひろ)さん,クラシックピアニストの内(うち)田(だ)光(みつ)子(こ)さん,ジャズピアニストの上(うえ)原(はら)ひろみさん,琴奏者の松山夕(ゆ)貴(き)子(こ)さんだ。
- 松本さんは1988年にボーカリストの稲(いな)葉(ば)浩(こう)志(し)さんとともにB'zを結成した。
- 我が社の財産所得は回復したものの、まだ2011年第4四半期の水準には達していない。
- アメリカの特許出願に対する優先審査は2011年5月に施行された。
- 2011年の10月からパリで勉強している。
- 2011年は上値87円下値72円の間で推移しています。
- この金額は2011年末の残高を繰越しています。
- 私は2011年の4月に生まれました。
- 私は2011年2月から7月までの請求書を発行します。
- 私は2011年5月から英会話を始めました。
- 2011年
- 2011年3月11日
- 2011年のこの街のごみの排出量を再計算してください
- 2011年は上値87円下値72円の間で推移しています
- それらは2011年に製造される予定だ。
- タワーの建設は今年4月に本格的に始まっており,2011年までに完了する予定だ。
- 世界一周飛行は2011年に予定されている。
- 東京駅の復元は5月30日に始まり,2011年に完成する予定だ。
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