特許出願(とっきょしゅつがん)Patent Application
”特許出願”とは、特許権を得るため、特許庁に対し、願書、明細書等を提出する行為をいう。
発明を行っただけでは、特許権を得ることはできない。願書、明細書等を提出して特許出願を行わなければならない。願書には、発明者などの事項を記載する。明細書には、発明の実施形態を詳しく記載する。特許請求の範囲には、権利を取得したい範囲を記載する。図面には、発明の実施形態を図に表す。要約書には、要約を記載する。審査官は、提出された出願書類に基づいて、特許すべきものであるか否かを判断する。
特許出願は、受付順に番号(出願番号)が付される。たとえば、特願2010-○○○○○○のような番号によって特定される。特願は”とくがん”と読み、「特」は特許、「願」は出願を意味する。2000年より前の出願は、西暦ではなく年号によって出願番号を示していた。たとえば、特願平4-○○○○○○というように表記する。
出願後の流れについては動画コンテンツ「出願から登録までの流れ」を参照下さい
(執筆:弁理士 古谷栄男)
特許出願
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 06:22 UTC 版)
特許公開2014-050352「液体調味料」、出願人:ハナマルキ株式会社、発明者:川本生大、出願日:2012年9月7日、出願番号:2012-197223。 特許公開2014-077921「多層ラベル」、出願人:凸版印刷株式会社、発明者:下野貴裕、出願日:2012年10月11日、出願番号:2012-226116。
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