B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-
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『B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』 |
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B'z の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 | 2008年9月21日 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | B-VISION | |||
プロデュース | 松本孝弘 | |||
チャート最高順位 | ||||
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B'z 年表 | ||||
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B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS- | ||||
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B'z の デビュー20周年コンサート・ツアー | ||||
場所 | 神戸ユニバー記念競技場 豊田スタジアム 日産スタジアム |
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関連アルバム | B'z The Best "ULTRA Pleasure" B'z The Best "ULTRA Treasure" |
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初日 | 2008年9月6日 | |||
最終日 | 2008年9月21日 | |||
公演数 | 全6公演 | |||
B'z ツアー 年表 | ||||
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『B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』(ビーズ・ライブジム・プレジャー・グローリーデイズ)は、日本のロックユニット・B'zの12作目の映像作品(10作目のDVD)。 後にBlu-ray Discでも発売された。
概要
2008年9月21日に日産スタジアムで行われた「B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-」の模様が映像化されている。
ツアー公演は、2008年9月6日〜21日まで3都市6公演行われ、2003年の渚園以来、5年ぶりとなる屋外での公演となった。なお、収録対象となった最終日(B'zのデビュー日)は唯一、雨が降った。
このライブでは、過去のヒットシングルやファンの間で人気のある曲が中心で、20年間の集大成と呼べる内容になっており、「孤独のRunaway」「NATIVE DANCE」「だからその手を離して」とカバー曲である「Oh! Darling」以外は全て、同年発売した2つのベスト・アルバムに収録されている。
他の映像作品に収録されているスタッフロールはなく、付属の歌詞カードに全て表記されている。
2009年3月9日付のオリコンDVDランキング1位を獲得し、総合及びミュージックDVD部門で6作連続1位となった。これにより、ミュージックDVD連続1位獲得作品数の男性部門で、KAT-TUNと並び歴代1位になった。(※当時)
収録会場
- 日産スタジアム(2008年9月21日公演)
演奏
メンバー
サポートメンバー
収録内容
- BAD COMMUNICATION
- オープニングに20年間を振り返る内容の映像が流れ、年代ごとに赤ん坊が大人になってゆく。やがて成人となった女性がステージに現れ、冒頭のセリフを口にするとイントロが始まるという演出。ベスト・アルバム『B'z The Best "ULTRA Pleasure"』収録のULTRA Pleasure Styleでの演奏。
- ultra soul
- 近年演奏されたアレンジとは異なり、2003年のBIG MACHINEツアーでのアレンジで演奏。稲葉が1番の歌詞を間違える場面も。
- 裸足の女神
- 「B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"」ツアー以来、5年ぶりの演奏。メンバーの映像から恒例の「B'zのLIVE-GYMへようこそ!」からイントロがスタート。松本と稲葉が、ステージの端から端を走りながら演奏する。
- BLOWIN'
- 前曲からブレイクなしで演奏。アレンジは、ベストアルバム『B'z The Best "ULTRA Treasure"』収録のULTRA Treasure Style。
- ねがい
- アルバムバーションのイントロからシングルバージョンに変わるアレンジで演奏。松本は、今回のライブで唯一、ストラトキャスタータイプのギター(サドゥスキー TAK MATSUMOTO モデル)を使用している。
- 今夜月の見える丘に
- 松本のギターソロコーナーから続いてイントロがスタートする。
- もう一度キスしたかった
- 「B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 -juice-」ツアー以来、8年ぶりの演奏。ラストに松本が「恋はみずいろ」のワンフレーズを披露。
- 恋心 (KOI-GOKORO)
- 「B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"」ツアー以来、5年ぶりの演奏。「B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-」ツアー以来となる、オリジナルバージョンでの演奏。
- 孤独のRunaway
- 「B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"」ツアー[注 1]以来、5年ぶりの演奏。マストアルバム『B'z The "Mixture"』収録のMixture Styleで演奏した。
- Don't Leave Me
- 「B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE"」ツアー以来、5年ぶりの演奏。稲葉のブルースハープと松本のギターのアドリブ的な掛け合いから始まる。ラストは、稲葉の連続シャウト。
- OCEAN
- 新曲を除けば、このライブでは最も新しい曲。
- NATIVE DANCE
- 「B'z LIVE-GYM Pleasure'97 -FIREBALL-」ツアー以来、11年ぶりの演奏。オリジナルの振り付けは「B'z LIVE-GYM Pleasure'93 -JAP THE RIPPER-」以来、15年ぶり。
- Oh! Darling
- ここから「SOUND JOKER」のコーナー。「SOUND JOKER」とはB'zの2人が初めて一緒にセッションしたときのスタジオ(現在は存在しない)の名前で、「いつかまたここで」までそれを模したセットで演奏。
- ビートルズのカバー。上記のセッションで演奏した曲のうちの一つで、B'z結成のきっかけになった曲という事で、20周年にちなんで松本のギターと稲葉のボーカルのみでの演奏。
- だからその手を離して
- 「B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 -juice-」ツアー以来、8年ぶりの演奏。デビュー当時の営業まわりを再現し、ギターとボーカルを抜いたカラオケをバックに演奏した。松本もデビュー時と同じギター「YAMAHA MG-MⅡ(ブルーサンバースト)」を使用している。
- いつかまたここで
- 新曲。アコースティック・バージョンで演奏された。サポート・メンバーの姿は見えないが、中盤からシンセサイザーとコーラスが入る。
- DVDではここでDisc1が終了。
- ONE
- 「B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"」ツアー[注 2]以来、5年ぶりの演奏。増田隆宣のピアノソロに続いて演奏された。
- LOVE PHANTOM
- 稲葉が全力疾走しながら歌う。
- ZERO
- サポート・メンバー紹介が、曲前に入る。イントロでは松本と稲葉が回転する。松本は、ほぼ10年ぶりに自身のシグネイチャー・モデル以外のレスポールを、ライブで使用した。ちなみに、間奏のラップ部分は、「B'z LIVE-GYM '98 "SURVIVE"」で披露された同曲のアレンジである。
- juice
- オープニングは三連譜のブルースバージョンで演奏。イントロで特効爆発とともに火柱が立つ演出あり。稲葉が客とのコール&レスポンスで25秒ほどのロングトーンを披露。
- 愛のバクダン
- 前曲からブレイクなしで演奏。イントロで、大量の特効と花火が放たれる。
- BANZAI
- 冒頭から、バンザイの掛け合いから始まるアレンジでスタート。
- Brotherhood
- 曲前に稲葉のMCが入る。ラストには、ライブ恒例の稲葉のロングシャウト。
- ギリギリchop
- 1992年から1995年頃にかけて稲葉が頻繁に履いていた短パン姿を久々に披露。スタッフから投げられたGLORY DAYSのツアーロゴの入ったタオルケットを、観客と一緒に振り回しながら歌う。松本のギターソロは、トレモロ・ピッキングを多用したギターソロへと変更されている。
- グローリーデイズ
- ここからアンコール。新曲であり、今回のライブのメインテーマナンバー。
- RUN
- イントロの部分で、稲葉によるMCから楽曲が始まる。
- Pleasure 2008 〜人生の快楽〜
- Pleasureシリーズのタイトル・ナンバー。前曲からブレイクなしで演奏される。
- 20周年という事もあり、イントロのシェーンのドラムフィル部分が”Pleasure'2008〜人生の快楽〜”のものではなく”Pleasure'91〜人生の快楽〜”バージョンの演奏となっている。
リクエスト投票の結果
Final Pleasureの時と同様に、今回もファンクラブ会報にて「20周年のLIVEで是非聴きたい1曲」というテーマでアンケートが実施された。「20周年のLIVE」であるため、同年1月から8月まで行われた「B'z LIVE-GYM 2008 -ACTION-」で演奏された曲も多い。なお、ACTIONツアーからPleasure公演では、セットリストは総入れ替えとなっており、基本的にはどちらかのツアーでしか演奏されていない(ただし、ホール公演で日替わりで演奏された「ZERO」と「BANZAI」のみ除く)。当時の最新シングルである「SUPER LOVE SONG」「BURN -フメツノフェイス-」は、両曲ともACTIONツアーで演奏されたので、Pleasure公演では演奏されなかった。 (実際に演奏した曲は太字)。
- 1位:恋心 (KOI-GOKORO)
- 2位:LOVE PHANTOM
- 3位:RUN
- 4位:だからその手を離して
- 5位:ALONE
- 6位:ONE
- 7位:Wonderful Opportunity(ACTIONツアーで演奏)
- 8位:Pleasure 2008〜人生の快楽〜
- 9位:OH! GIRL(ACTIONツアーで演奏)
- 10位:もう一度キスしたかった
- 11位:New Message(ACTIONツアーで演奏)
- 12位:Brotherhood
- 13位:HOME
- 14位:BAD COMMUNICATION
- 15位:月光
- 16位:裸足の女神
- 17位:TIME
- 18位:YOU&I
- 19位:夢見が丘(ACTIONツアーで演奏)
- 20位:ultra soul
- 21位:ハピネス(ACTIONツアーで演奏)
- 22位:BE THERE(ACTIONツアーで演奏)
- 23位:孤独のRunaway
- 24位:ZERO
- 25位:ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜(ACTIONツアーで演奏)
- 26位:STARDUST TRAIN
- 27位:OCEAN
- 28位:Crazy Rendezvous
- 28位:ねがい
- 30位:Calling
- 30位:消えない虹
- 32位:Easy Come, Easy Go!(ACTIONツアーで演奏)
- 33位:NATIVE DANCE
- 33位:スイマーよ!!(ACTIONツアーで演奏)
- 35位:さよならなんかは言わせない(ACTIONツアーで演奏)
- 35位:Don't Leave Me
- 37位:GOLD
- 38位:愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない(ACTIONツアーで演奏)
- 38位:LADY NAVIGATION
- 40位:いつかのメリークリスマス
- 40位:恋じゃなくなる日
- 42位:星降る夜に騒ごう
- 43位:MOTEL
- 44位:love me, I love you
- 45位:愛しい人よGood Night...
- 46位:LOVE IS DEAD
- 47位:DEEP KISS
- 48位:今夜月の見える丘に
- 49位:太陽のKomachi Angel
- 50位:IT'S SHOWTIME!!
これより以下は中間発表時(2008年5月31日時点)のランキングであり最終的な順位ではない。(「今夜月の見える丘に」の最終順位が48位であるため、中間発表時は50位以上・最終順位が51位以下である明かされていない曲が1曲存在することになる)
- 51位:今夜月の見える丘に
- 52位:もうはなさない
- 52位:TONIGHT (Is The Night) (ACTIONツアーで演奏)
- 54位:WILD LIFE
- 54位:ギリギリchop
- 56位:GUITAR KIDS RHAPSODY
- 57位:Happy Birthday
- 57位:今では・・・今なら・・・今も・・・
- 57位:NEVER LET YOU GO
- 57位:MOVE (ACTIONツアーで演奏)
- 61位:ROOTS
- 61位:さまよえる蒼い弾丸(ACTIONツアーで演奏)
- 61位:眩しいサイン
- 64位:HOT FASHION-流行過多-
- 65位:あいかわらずなボクら
- 65位:泣いて 泣いて 泣きやんだら
- 67位:BLOWIN'
- 68位:Real Thing Shakes
- 69位:Magnolia
- 69位:ながい愛
- 71位:破れぬ夢をひきずって
- 71位:となりでねむらせて
- 71位:『快楽の部屋』
- 74位:juice
- 75位:ARIGATO
- 76位:GO★FIGHT★WIN
- 76位:明日また陽が昇るなら
- 78位:Everlasting
- 78位:春
- 78位:愛のバクダン
- 81位:憂いのGYPSY
- 81位:東京
- 83位:BANZAI
- 83位:Warp
- 85位:JAP THE RIPPER
- 86位:紅い陽炎
- 86位:May
- 88位:SAFETY LOVE
- 89位:君の中で踊りたい(ACTIONツアーで演奏)
- 90位:Blue Sunshine
- 91位:衝動
- 92位:キレイな愛じゃなくても
- 92位:hole in my heart
- 92位:永遠の翼(ACTIONツアーで演奏)
- 92位:アラクレ
- 96位:傷心
- 96位:おでかけしましょ
- 96位:挑めよ儚いこの時に
- 99位:夜よ明けないで
- 99位:LADY-GO-ROUND(ACTIONツアーで演奏)
- 99位:MVP
- 99位:銀の翼で翔べ
注釈
- ^ ホール公演のみ演奏であったため「Typhoon No.15 〜B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園〜」には未収録となり、映像化は「JUST ANOTHER LIFE」以来17年ぶり。
- ^ ホール公演のみ演奏
関連項目
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「B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-」の例文・使い方・用例・文例
- その4人の日本人受賞者は人気ロックデュオB'zのギタリストの松本孝(たか)弘(ひろ)さん,クラシックピアニストの内(うち)田(だ)光(みつ)子(こ)さん,ジャズピアニストの上(うえ)原(はら)ひろみさん,琴奏者の松山夕(ゆ)貴(き)子(こ)さんだ。
- 松本さんは1988年にボーカリストの稲(いな)葉(ば)浩(こう)志(し)さんとともにB'zを結成した。
- 2008年7月4日、地球は遠日点を通過した。
- スタンダードアンドプアーズ500種指数は2008年以降の最高水準まで急上昇した。
- 2008年の改正で割賦販売法はクレジット会社への規制を強化した。
- 2008年に乳がんのため、乳房を全摘出した。
- この鉄道はペキン(北京)とシャンハイ(上海)の間を走ることとなり,2008年のペキン五輪に向けて建設される。
- 彼女は,「2008年のペキン五輪で他の選手が同じ状態に置かれないよう,自分にできることを考えたい。」と話した。
- アテネ市長が,2008年の五輪開催都市であるペキン(北京)の市長に五輪旗を渡した。
- 2008年のペキン(北京)五輪はすぐやって来る。
- 全事業は,2008年までに完成する予定だ。
- この計画は,2008年まで同校で実施される予定だ。
- 彼女の大きな目標は2008年のペキン(北京)五輪で優勝することだ。
- 彼は,「2008年に事業を開始する計画だ。将来は宇宙ホテルも建設したい。」と話した。
- 2008年ペキン五輪のマスコット
- 2008年ペキン(北京)五輪の公式マスコットが開幕1000日前を記念するイベントで披(ひ)露(ろう)された。
- このイベントは2008年まで毎年開催される予定だ。
- マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長が2008年7月からビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金での慈善事業により多くの時間を費やす予定であることを発表した。
- 現在,彼女は2008年の北京五輪に向けて練習している。
- 松坂投手(26)はフリーエージェント(FA)権を取得する2008年より前に大リーグ入りすることをかねてから希望していた。
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