第三軍
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「坂の上の雲 (テレビドラマ)」の記事における「第三軍」の解説
伊地知幸介(いぢち こうすけ) 演:村田雄浩 日清戦争時は第二軍参謀副長として乃木と共に旅順要塞を落とした。 日露戦争では乃木指揮下の第三軍参謀長として再び旅順要塞攻略の作戦立案を担当するが、正面攻撃に拘り将兵に多大な犠牲者を出す。乃木が作戦計画を二〇三高地攻略に絞るとした時も当初は反対したが、決定後は率先して前線部隊に変更が可能か確認をとるなど、作戦変更に尽力している。神経痛で立てなくなる等、体を壊しながらも指揮を執るが、第三軍の指揮を執るために訪れた児玉からは、前線から遠い位置に陣取り、また前線を自分の目で見ていないことを叱責され「無能」と断じられてしまう。 村上正路(むらかみ まさみち) 演:勝野洋 第三軍歩兵第二十八連隊長。 第七師団の一員として二〇三高地の戦いに参加し、配下の兵を40人にまで減らされながらも一度は奪取に成功する。再度の突撃にも参加し、突撃する前の兵士達に演説して「決別」を言い渡し、突撃を命令すし、二〇三高地の奪取に成功する。 大迫尚敏(おおさこ なおはる) 演:品川徹 第七師団長。 第七師団は最後まで内地に残っていたため、「このままでは津軽海峡に顔向けできないところだった」と旅順にやってくるが、惨状を目にし「自分たちが全滅すれば、あの要塞は落とせるのか」と悲愴な決意を語る。第七師団は最後の二〇三高地への突撃の際には、1万5千人の兵が1千人まで減っていた。 豊島陽蔵(てしま ようぞう) 演:川野太郎 第三軍砲兵部長。児玉が203高地奪還作戦において援護射撃を行うと指示した際に自兵にも損害を食うと談判したが、逆に「今日に至るまで無策でいたずらに皇兵に甚大な被害を蒙らせたのは誰か」と激昂された。 中村覚(なかむら さとる) 演:塩野谷正幸 第三次旅順総攻撃の際に編成された“白襷隊”隊長。「“退却”の二文字を抹殺すべし」と将兵に訓示して突撃の指揮を執るが、自らは負傷して後送され、白襷隊は壊滅して退却を余儀なくされた。 松村務本(まつむら かねもと) 演:桐山浩一 第1師団長。 大庭二郎(おおば じろう) 演:海部剛史(第2部) / 千葉哲也(第3部) 第三軍参謀副長。 乃木に代って指揮を執るために旅順を訪れた児玉を出迎え、その際に前日に奪取した二〇三高地を奪い返されたことを報告して、児玉を激昂させる。またその際、将兵の墓標を線路脇に無造作に並べていたことを叱責された。 佐藤鋼次郎(さとう こうじろう) 演:浜田学 第三軍攻城砲兵部員。 味方にも犠牲の出かねない児玉の砲の配置の変更案に対し「陛下の赤子を陛下の砲を以って撃つことは出来ない」と抗議したが、逆に「陛下の赤子を今日まで無駄に殺してきたのは貴様らじゃないのか」と叱責された。 友安治延(ともやす はるのぶ) 演:深水三章 第三軍後備第一旅団長。 一戸兵衛(いちのへ ひょうえ) 演:西田聖志郎 第三軍歩兵指揮官。 白井二郎(しらい じろう) 演:谷川昭一朗 第三軍参謀。 津野田是重(つのだ これしげ) 演:永井浩介 第三軍参謀。 奈良武次(なら たけじ) 演:佐久間哲 第三軍砲兵部員。 斎藤季治郎(さいとう すえじろう) 演:村上新悟 友安治延の部下。
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第三軍
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「みなぎ得一作品の登場人物」の記事における「第三軍」の解説
サルガタナス H.N.「壁ノ中ノ扉(ウェルズ)」 帽子を目深にかぶり、煙草をくわえた強面の男の姿を取る悪魔。 中央七支柱第三軍団長「念力公爵」「明王」。軍団内の階級としては大将。 口数少なく、口を開いても愛想のない男だが、能力を的確に評価することができる。その性格から第三軍の部下からは信頼されているが、他軍の者からは誤解されがち。 相手の足元に無数の剣を召喚するなどの魔法を用いる。〈則〉上「夜は力を使えない」。 アイム=ハボリム H.N.「火竜ノ高師(モーウッド)」。 後退した生え際に髭をたくわえ、両肩には猫と蛇が乗っている悪魔。リミッター解除後の姿は、炎を纏った骸骨のような風貌。 中央七支柱第三軍副団長「破壊公爵」(第8巻時点では「破壊大公」)。 初登場時はサルガタナスに代わり、七支柱会議に出席。後にベリスの口車に乗せられ、足洗邸を燃やそうとした際に義鷹と戦闘に発展したが、結局クローセルの横槍を受け、強制的に中央のヴェパールの部屋に飛ばされてしまった。復讐のためにヴェパールから奪った生玉のイミテーションの作用でリミッターが解除され、暴走を開始する。結果的に、中央の神判機「大母神」によって鬼号怪異認定される。 粗暴で破壊的、かつ熱血で他人の迷惑など考えない身勝手な性格。上司であるサルガタナスを心酔する一方、成り上がりのマルコシアスや軍を離れたクローセル、反乱の可能性のある市民に対しては侮蔑と嫌悪を抱いている。 炎系の超能力者だが、普段は燃やす対象に見合った炎しか生み出せない。リミッター解除後はメフィストでも防げない「毒ノ炎」を操る。アジ・ダハーカ 毒の炎を全身にまとった、巨大な三つ首の骨龍。 零落する以前の、アイムの真の姿。生玉(イミテーション)に加え、クローセルらの魔力を奪って「祖神回帰」を起こし、この姿へと戻った。 ザッハーク アジ・ダハーカの前身であるペルシア神話の千年魔王。三重唱によって封じられたアジ・ダハーカから抜け出し、義鷹たちを襲った。福太郎に「自分は人間か?」と問いかけ、福太郎を殺して如意機を奪おうとするが、如意機と一体化し「剛化変身」を果たした福太郎に文字情報に分解封印された。 バステト 耳の長い黒猫。真の姿は猫の頭を持つ女性。 アジ・ダハーカの魔力を封じ込め、アイムの姿にしていた「軛」。平時はアイムの肩に乗っている。生玉の作用によってアイムから外れてしまった。ヴェパールにアイム封印の方法を教える。 あくまでも「アイムの一部」として中央に登録されている為、バステトという存在としてはフリーの魔神だが、ザッハークを封じた封印紙を自らの内に同化封印した。 ベリス H.N.「阿片常用者ノ告白(ド・クインシー)」。 絵本調の馬「パピヨン」に跨る、王冠をかぶった鷲鼻の男の姿を取る悪魔。 中央七支柱第三軍赤馬兵「恐怖大公」「嘘つき大公」。 嘘つきなことで有名で、平気な顔で真っ赤な嘘をつく。他者を扇動するのが趣味。アイムの暴走の遠因を作った。久木夫妻との交戦後、金属の玉に擬態して孫三郎の衣服に隠れていたが、居合わせた「祖神」であるバアルに吸収される。 錬金術に長け、鉄を鎧に変じるなど、金属を変化させる能力を持つ。 ロノヴェ H.N.「音韻論要綱(トルベッコイ)」。 ローブを目深にかぶった小柄な老婆か老爺の風貌を取る悪魔。 中央七支柱第三軍団所属「言語侯爵」。 強すぎる言霊ゆえに、いろはを数字に置き換えた簡単な暗号のような言葉を使って、本部などへの報告を行う。
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